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【今週の重賞】[中山金杯]新年一発目の名物重賞 “初笑い”を目指しフェーングロッテンなどが参戦

■2023年1月5日、中山競馬場で第72回・中山金杯(GIII、芝2000m)が開催される。

フェーングロッテン(牡4、栗東・宮本)は昨年のラジオNIKKEI賞勝ち馬で、古馬との初対決となった新潟記念でも3着と健闘した。前走の菊花賞は15着に敗れているものの、これはひとえに距離が長過ぎたのが敗因。ベストの中距離に戻る今回は当然巻き返しに期待できるはずだ。

ウインキートス(牝6、美浦・宗像)はエリザベス女王杯15着からの参戦。悪化した馬場コンディションのなか、強気に先行し最後はバテてしまったが、積極的な先行策という自身の持ち味は発揮できた。この中山金杯がラストラン。引退の花道を自らの勝利で飾れるか。

ラーゴム(牡5、栗東・斉藤崇)は2021年のきさらぎ賞を制した実績。2022年はダート路線に舵を切り、浦和記念2着など重賞でも活躍を見せた。今回は約11カ月ぶりの芝挑戦となるが、コーナー4つの2000mはきさらぎ賞やアンドロメダSで勝ち星を挙げているようにピッタリの条件。芝戻りのここでいきなりの勝利があっても驚けない。

アラタ(牡6、美浦・和田勇)はタイトルこそまだないものの、札幌記念4着、福島記念3着など重賞戦線で堅実に駆けている。コーナー4つの中距離戦にこだわって使われており、その経験値はメンバー中屈指のもの。実力は確かな明け6歳馬が初の重賞タイトルを狙う。

レッドランメルト(牡4、美浦・国枝)は1勝クラス→2勝クラス→3勝クラスと3連勝でOPクラス入りを決めた上がり馬。好位から器用に立ち回れる脚質はいかにも中山の中距離に向いた印象だ。2023年を飛躍の年にすべく、4連勝で幸先よく重賞初勝利といきたい。

この他にも前走カシオペアSで約2年ぶりの白星を掴んだ“6億円ホース”アドマイヤビルゴ(牡6、栗東・友道)、同コースのGI・ホープフルSで3着の実績を誇るラーグルフ(牡4、美浦・宗像)、きさらぎ賞勝ち馬で、前走の中日新聞杯ではGI馬キラーアビリティにクビ差まで詰め寄ったマテンロウレオ(牡4、栗東・昆)、中山牝馬S勝ち馬で京成杯AHでも3着に入った中山巧者クリノプレミアム(牝6、美浦・伊藤伸)などが登録し、今年も混戦ムード漂う中山金杯。2023年のスタートダッシュを決めるのはいったいどの馬になるだろうか。

(※馬齢表記は2023年のものとなります)
(Text:Hiraishi)

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