[結果]【京都金杯】イルーシヴパンサーが内から力強く抜け出しV

1月5日、中京競馬場で開催された第11R・京都金杯（GIII、芝1600m）は、ベレヌスがハナを主張し、4コーナーでダイワキャグニーが並びかける展開で直線に入ると、道中は中団を進んだ5番人気イルーシヴパンサー（牡5、美浦・久保田）が馬場の内から末脚を伸ばし、そのまま力強く抜け出して勝利を収めた。勝ちタイムは1分32秒7（良）で、鞍上は岩田望騎手。半馬身差の2着は内でジッと脚を溜め、直線では外に持ち出され差し切りを狙った4番人気エアロロノア、2着に3/4馬身差の3着は先行して長く良い脚を使った2番人気プレサージュリフト。1番人気のマテンロウオリオンは最後方でレースを進めたものの、最後に伸び切れず13着だった。

▽配当
単勝7　740円
馬連5-7　2280円
馬単7-5　4370円
3連複2-5-7　4140円
3連単7-5-2　2万4480円
（7.イルーシヴパンサー、5.エアロロノア、2.プレサージュリフト）

▽【イルーシヴパンサー】
父ハーツクライ
母イルーシヴキャット
母父キングカメハメハ
※伯父に共同通信杯など重賞2着2回のダイレクトキャッチ、近親に仏ダービー馬のロペデヴェガ。
通算12戦6勝（重賞2勝目）

※レースの成績、払戻金等については万全を期すため主催者発表のものとご照合ください。
（Text:Nakai）
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