おしらせ
【今日の出来事】緒方調教師がJRA初勝利/小林美騎手がJRA初勝利/金子騎手がJRA障害通算1000回騎乗達成
【4月9日の出来事】
■福島競馬第1R・3歳未勝利でタマモマスラオ(牡3)が1着となり、同馬を管理する緒方努調教師(44、栗東)は、今年3月11日の管理馬初出走以来15戦目でJRA初勝利を挙げた。
同調教師は「まずはこのような素晴らしい馬を預けてくださった馬主さんに感謝しております。また、この馬を引き継がせてくださった五十嵐厩舎にも感謝しております。そして、牧場の関係者、何より厩舎のスタッフにも感謝を伝えたいです」と、JRAを通じてコメントしている。
■福島競馬第5R・3歳未勝利でアシャカタカ(牡3)が1着となり、同馬に騎乗した小林美駒騎手(18、美浦・鈴木伸)が今年3月4日の初騎乗から39戦目でJRA初勝利を挙げた。
同騎手は「とても嬉しい気持ちで一杯です。前走は消極的なレースになってしまい、上手く乗ることができずにただ馬に負担をかけてしまうレースでしたが、今回は左にチークピーシズをつけ、馬の癖も理解したなかでハナを切って上手く逃げて勝つことができて本当に嬉しいです。鈴木伸尋調教師にはずっと応援していただき、いい馬にたくさん乗せていただいていますが、レース後「おめでとう」と声をかけてくださり、握手していただいて、本当に嬉しいです。自厩舎だけではなく、他の厩舎の馬でもたくさんチャンスがある馬に乗せていただくなかでなかなか結果を出すことができず、本当に勝てるか心配でしたが、馬の能力を信じ、今回の様に結果を残すことができて本当に嬉しいです。自厩舎の先輩騎手である津村明秀騎手や横山武史騎手、たくさんの先輩騎手から指導いただいて、本当に感謝しかありません。たくさんのお客様や応援して下さっている方がいるので、初心の気持ちを忘れることなく、一つ一つのレースに向き合うことが大事だと思っています。女性騎手では今村聖奈騎手が活躍されているので、今村聖奈騎手を超える勢いで、女性騎手の中ではトップでいられるように一生懸命頑張ります」と、JRAを通じてコメントしている。
■福島競馬第4R・障害4歳上未勝利で金子光希騎手(41、美浦・フリー)がナリノモンターニュに騎乗し、2002年2月3日の初騎乗以来、JRA障害通算1000回騎乗を達成した。現役では9人目、史上18人目の記録。JRA障害通算63勝。重賞は2019年中山大障害(シングンマイケル)、2019年東京ハイジャンプ(シングンマイケル)、2017年東京ジャンプS(シンキングダンサー)、2015年新潟ジャンプS(ティリアンパープル)の4勝。
同騎手は「長かったですが、先生や馬主さんのお力添えのおかげでここまでくることができましたし、仲間と切磋琢磨したことが1000回という結果につながったと思います。昨年は大きなけがをしたなかで、こうして競馬に復帰できたことは奇跡に近いと思っていますし、そういった喜びや幸せをかみしめたいと思います。けがなく馬を大事にこれからも一つ一つ務めていければと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
(Text:Nakai)
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