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【今週の重賞】[マイラーズC]“新生”京都競馬場のこけら落とし重賞にマイルGI馬シュネルマイスターなど16頭が登録

■4月23日、京都競馬場で第54回・マイラーズC(GII、芝1600m)が開催される。「センテニアル・パーク」として新たに生まれ変わった京都競馬場で初となる重賞がこのマイラーズC。“新生”京都競馬場における最初の重賞ウィナーとなるべく、今年は16頭が登録している。

シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚)は一昨年のNHKマイルCを制したGIウィナー。その3歳時は安田記念3着、マイルCS2着と古馬相手に互角以上の走りを見せていたのだが、4歳春のドバイ遠征で8着と敗れて以降はややリズムが悪い印象。特に昨秋はスプリンターズS9着→マイルCS5着→香港マイル9着と不本意な成績が続いてしまった。とはいえ、前走・中山記念では発馬直後と直線で接触があるなどスムーズさを大きく欠きながら0秒2差4着と高い底力に陰りは感じられない。先週の皐月賞をソールオリエンスで制した厩舎の勢いを後押しに、ここで再浮上のきっかけを掴めるか。

ソウルラッシュ(牡5、栗東・池江)は阪神開催だった昨年の当レースを制した実績。続く安田記念こそスローペースに泣き大敗してしまったが、秋のマイルCSでは3着ソダシとハナ差の4着と健闘したようにこの路線の上位層にいることに疑いの余地はない。先行して良し、差して良しの自在性が武器。ここを連覇して安田記念でのリベンジを誓う。

昨年のセントライト記念で後の菊花賞馬・アスクビクターモアを下したガイアフォース(牡4、栗東・杉山晴)は初めてのマイルに挑戦。馬場状態の良い京都を使いたい、という陣営の意図が表れたレース選択だ。距離への対応がポイントになるが、芝2000mを1分56秒8で駆けるスピードを備えているだけに速い流れをこなす可能性は十分。この路線の新星となれるか注目だ。

ビーアストニッシド(牡4、栗東・飯田雄)は昨年のスプリングS勝ち馬。京都2歳Sの2着以降、中距離路線を中心に使われてきたが、今回はデビュー2戦目以来となるマイル戦に挑む。とはいえ前進気勢が強過ぎるくらいの気性でもあり、この距離短縮はかえってプラスになりそうな感も。折り合いの心配が要らない距離で本領発揮のシーンもあり得るはずだ。

ジャスティンスカイ(牡4、栗東・友道)はマイルの距離で3連勝中。その3連勝も含めてこれまでに挙げた5勝の騎手がいずれも異なることから、同馬の操縦性の高さがうかがえる。今回はテン乗りの川田騎手になる予定だが、手が合わない心配は不要だろう。4連勝で安田記念へ駒を進めることができるか。今回は試金石の一戦となる。

この他にも前走の睦月Sで久々に勝利を挙げた重賞ウィナーキングエルメス(牡4、栗東・矢作)、これが今年4戦目、タフに走り続けるGI2着馬マテンロウオリオン(牡4、栗東・昆)、末脚堅実な6歳馬エアロロノア(牡6、栗東・笹田)など脇を固めるメンバーも多彩な今年のマイラーズC。

生まれ変わった京都競馬場を舞台にアツいレースを期待したい。

(Text:Hiraishi)

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