おしらせ
【地方競馬】明日20日、大井競馬場で重賞・ブリリアントC SI2勝の実績馬ランリョウオーは復活なるか
4月20日、大井競馬場で重賞・ブリリアントC(SIII、ダ1800m)が開催される。5月に開催される伝統の重賞・大井記念のトライアル競走であり、上位2頭に優先出走権が付与される。1着賞金は1300万円。枠順、発走時刻は以下の通り。
■大井11R・ブリリアントC(SIII、ダ1800m) 20時10分発走
1枠1番 タイムフライヤー (牡8、大井・村上頼) 森泰斗
2枠2番 ギガキング (牡5、船橋・稲益貴) 和田譲
2枠3番 コスモファルネーゼ(牡4、大井・宗形竹) 的場文
3枠4番 サルサレイア (牝7、大井・堀千) 西啓
3枠5番 ブリッグオドーン (牡6、大井・渡邉和) 笹川翼
4枠6番 ナッジ (牡4、大井・佐野謙) 矢野貴
4枠7番 マンガン (牡6、船橋・石井勝) 山崎誠
5枠8番 スワーヴアラミス (牡8、大井・荒山勝) 今野忠
5枠9番 デュードヴァン (牡6、大井・坂井英) 御神本
6枠10番 ランリョウオー (牡5、浦和・小久保) 本橋孝
6枠11番 ブラヴール (牡6、船橋・佐藤裕) 石崎駿
7枠12番 ロードゴラッソ (牡8、川崎・佐々木仁)張田昴
7枠13番 ミヤギザオウ (牡4、大井・森下淳) 本田正
8枠14番 ゴライアス (牡8、大井・渡邉和) 町田直
8枠15番 ジョエル (牡5、船橋・張田京) 庄司大
ランリョウオー(牡5、浦和・小久保)は南関東の最高グレード・SI2勝を含む重賞3勝の実績。このメンバーでも一枚上の地力を備えている。それを考えると、ここ3戦掲示板にも載れない走りが続いているのは気がかりなところ。とはいえ、前走の金盃では後続馬に突かれてもなお積極的なレース運びを見せ、復調の兆しを見せたのも事実だった。得意の大井コースで実績馬の復活なるか。
報知グランプリCを制した船橋のエース・ギガキング(牡5、船橋・稲益貴)もここへ参戦。これまでに挙げた10勝のうち、実に9勝が左回りコースでのもの。今回は右回りでどれだけのパフォーマンスを見せられるかがカギになる。この後に控える大井記念に向けてどのような走りをするか注目したい。
スワーヴアラミス(牡8、大井・荒山勝)は中央勢を相手にした川崎記念6着以来の実戦。JRA所属時に3つの重賞を制しており、実績ではここに入っても全くヒケをとらない。ややズブいところがあり、騎手に追わせるタイプなので大井の外回りも舞台としては合っているはずだ。実績豊富な8歳馬の一発があっても驚けない。
ロードゴラッソ(牡8、川崎・佐々木仁)は昨年のこのレースの覇者。今回は連覇を狙っての参戦となる。あまり揉まれたくない馬なのか、南関東転厩後に馬券に絡んだ4戦はいずれもフタ桁馬番。それを考えると今回の7枠12番は理想的な枠と言えるだろう。能力試験明けの前走を使った上積みにも期待したい。
マンガン(牡6、船橋・石井勝)は南関東の中・長距離路線でお馴染みの名前。今回の1800mはベストの距離よりやや短いような気もするが、ランリョウオーを巡って乱ペースになるようだとこの馬のスタミナは侮れない。
ミヤギザオウ(牡4、大井・森下淳)は同コースのSI・羽田盃を制した実績。その羽田盃は直線一気で勝利を挙げた一方、自ら勝ちに動いたスターバーストCでは最後に甘くなったことから、いかにして自分のペースを崩さずに直線を向けるかがポイントになりそう。改めてのコンビ結成となる本田正騎手がどのように導くかが勝敗を分けそうだ。
(Text:Inoue)
【第6回 ブリリアントカップ(SIII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より
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