おしらせ
【今週の重賞】[天皇賞・春ほか]タイトルホルダーの連覇に注目集まる
【今週の注目重賞】
■天皇賞・春
4月30日(日)、京都競馬場で第167回・天皇賞・春(4歳上、GI、定量、芝3200m)が行なわれる。京都での開催は3年ぶりとなる。
タイトルホルダー(牡5、美浦・栗田)は連覇を目指す。3歳時に菊花賞を勝ち、昨年は阪神競馬場で施行された天皇賞・春と宝塚記念に連勝。凱旋門賞と有馬記念は大敗を喫するも、立て直された前走・日経賞は8馬身差で圧勝し、復活をアピールした。実績は断トツで最有力候補。新装・京都が先行有利な馬場なら、連覇の確率はさらに高まるだろう。
ジャスティンパレス(牡4、栗東・杉山晴)は前哨戦・阪神大賞典を勝って臨む。昨年の神戸新聞杯も快勝しているが、GIではホープフルS2着、菊花賞3着とあとひと息。ディープインパクト産駒の本馬にとって、改装以前同様に同産駒に向く馬場ならチャンスはあるかも。
ボルドグフーシュ(牡4、栗東・宮本)は重賞未勝利ながら、菊花賞、有馬記念とGIでは連続2着に好走中。前走の阪神大賞典も2着惜敗だったが、それまでよりはいい位置から進められて新味を見せた。大崩れしない点も魅力で、どんな展開でも上位争いに加わってきそうだ。
アスクビクターモア(牡4、美浦・田村)は巻き返しに燃える。菊花賞のレコード勝ちが評価されて、前走・日経賞は1番人気に支持。しかし出遅れと当日の不良馬場が祟って9着に大敗した。鞍上が皐月賞に勝って勢いに乗る横山武騎手に替わり、前走の汚名返上を目論む。
そのほかには、2年連続2着で“三度目の正直”を狙うディープボンド(牡6、栗東・大久保)、ステイヤーズSに続き、サウジのレッドシーフターフHCも連勝したシルヴァーソニック(牡7、栗東・池江)、アルゼンチン共和国杯を制したブレークアップ(牡5、栗東・吉岡)、京都記念2着、大阪杯4着と近走健闘が目に付くマテンロウレオ(牡4、栗東・昆)なども出走を予定している。
【そのほかの重賞】
■青葉賞
4月29日(土)、東京競馬場では第30回・青葉賞(3歳、GII、馬齢、芝2400m)が行なわれる。主な出走予定馬は、未勝利とゆりかもめ賞を連勝中のスキルヴィング(牡3、美浦・木村)、青葉賞と相性のいい大寒桜賞勝ち馬・ヨリマル(牡3、栗東・上村)、つばき賞を勝って2戦2勝のロードデルレイ(牡3、栗東・中内田)、アザレア賞に勝利したサヴォーナ(牡3、栗東・中竹)など。2着馬までにダービーへの優先出走権が付与される。
(Text:Hattori)
▽【関連リンク】
■【先週の結果】“馬券賢者”覆面馬主1号氏土曜勝負レース【5万馬券】炸裂!塾長・岡井は「福島牝馬S」3連複9630円的中!
■【Weekly POG2022⇒2023】先週分の結果を公開中
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ