【地方競馬】明日26日、浦和競馬場で重賞・しらさぎ賞　トライアルのティアラCを制したグランパラディーゾに注目

4月26日、浦和競馬場で重賞・しらさぎ賞（SIII、ダ1400m）が開催される。牝馬限定重賞とあってこの先に控えるスパーキングレディーCに繋がる一戦となりそうだ。1着賞金は1200万円。枠順、発走時刻は以下の通り。

■浦和11R・しらさぎ賞（SIII、ダ1400m）　17時45分発走
1枠1番　レディオガガ　　　（牝4、川崎・高月賢）　野畑凌

2枠2番　スティールルージュ（牝4、船橋・張田京）　張田昴

3枠3番　トキノゴールド　　（牝4、川崎・八木正）　櫻井光

4枠4番　ロカマドール　　　（牝7、川崎・山崎尋）　山崎誠

5枠5番　プリモジョーカー　（牝6、川崎・内田勝）　新原周
5枠6番　ジュネス　　　　　（牝6、浦和・小久保）　笹川翼

6枠7番　グランパラディーゾ（牝5、大井・渡邉和）　本田正
6枠8番　ティーズハクア　　（牝4、船橋・山中尊）　達城龍

7枠9番　パワースレイヴ　　（牝4、大井・鷹見浩）　菅原涼
7枠10番 ミスティネイル　　（牝7、笠松・伊藤勝）　丸山真

8枠11番 リネンファッション（牝6、川崎・加藤誠）　森泰斗
8枠12番 セパヌイール　　　（牝8、大井・森下淳）　矢野貴

グランパラディーゾ（牝5、大井・渡邉和）はしらさぎ賞トライアルのティアラCを制してここへ参戦。中央で3勝を挙げているうえ、昨年のスパーキングレディーCで5着の履歴もあり、この路線の今後を担う存在になりそう。1頭だけ57キロを背負うが、ここは結果に期待したい。

グランパラディーゾを上回る実績の持ち主がリネンファッション（牝6、川崎・加藤誠）。JBCレディスクラシック3着を筆頭にダートグレードでの好走歴が光る。しばらく結果は出ていないものの、その地力は軽視できない。

地元浦和から唯一の出走となるジュネス（牝6、浦和・小久保）は安定感あり。トライアルのティアラCもグランパラディーゾとタイム差なしの2着に駆けた。勝手知ったる浦和コースで初めての重賞に挑戦だ。

ティーズハクア（牝4、船橋・山中尊）は昨年の浦和桜花賞2着馬。ここ数戦は中距離をメインに使われてきたが、今回は久々の短距離挑戦となる。ただタイセイレジェンド×クロフネという血統を見ると短いところでさらに良さが出る可能性も。このメンバーに入っても見劣りしない重賞経験の持ち主。変わり身がありそう。

セパヌイール（牝8、大井・森下淳）は年末の東京シンデレラマイル3着以来の実戦。前走は初めての重賞挑戦ながら南関東最強牝馬スピーディキックに次ぐ人気を集めたように、ファンからの評価も高い1頭だ。ここは仕上がりがポイントとなるが、実力を考えればアッサリがあっても驚けない。

（Text:Inoue）

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