おしらせ
【地方競馬】明日3日、園田競馬場でDG競走・兵庫チャンピオンシップ ミトノオーが武豊騎手とコンビを結成し参戦
5月3日、園田競馬場でダートグレード競走・兵庫チャンピオンシップ(JpnII、ダ1870m)が開催される。1着賞金は3500万円。枠順、発走時刻は以下の通り。なお、競走体系の整備のため来年から施行距離が1400mへ変更される。1870mでの施行は今回が最後だ。
■園田11R・兵庫チャンピオンシップ(JpnII、ダ1870m) 17時55分発走
1枠1番 ミコフランシスカ (牝3、笠松・伊藤勝)松本剛
2枠2番 キリンジ (牡3、栗東・佐々木)下原理
3枠3番 サンライズジーク (牡3、栗東・矢作) M.デムーロ
4枠4番 マルカラピッド (牝3、栗東・今野) 松若
5枠5番 ネバーエバー (牡3、兵庫・柏原誠)笹田知
5枠6番 ミトノオー (牡3、美浦・牧) 武豊
6枠7番 ベラジオソノダラブ(牡3、兵庫・坂本和)田中学
6枠8番 ウィンチップ (牡3、兵庫・土屋洋)廣瀬航
7枠9番 ビキニボーイ (牡3、兵庫・飯田良)吉村智
7枠10番 ブエラフェルテ (牡3、兵庫・保利良)鴨宮祥
8枠11番 メイショウオーロラ(牝3、栗東・本田) 横山典
8枠12番 サインポール (牡3、兵庫・南弘) 小谷周
キリンジ(牡3、栗東・佐々木)は、ダート3戦目で変わり身を見せ勝ち上がると、続く1勝クラスも連勝。今年に入り使われるごとに時計を詰め、馬体重も毎回増やせているように成長が顕著だ。鞍上は地方通算3490勝の兵庫・下原理騎手。DG競走で3勝の実績がある名手の手綱捌きにも注目。
サンライズジーク(牡3、栗東・矢作)は、ダート戦で4戦3連対。3走前のくすのき賞は9着だったが、道中の接触で折り合いを欠いてしまったのが敗因。本馬は東京マイルでの時計が優秀で、2走前の勝ち時計は同週の古馬2勝クラスとほぼ同じだった。左回りのワンターン向きの走りを見せてきただけに、小回りかつ右回りの園田に対応できるかがカギ。
ミトノオー(牡3、美浦・牧)は、不利が重なったオキザリス賞こそ11着に敗れたものの、近2戦は後続に影を踏ませない圧巻の逃げで連勝中だ。伏竜Sでは全日本優駿で0秒9差の4着だったヒーローコールに0秒8差をつけていて比較上、ミトノオーは重賞級だ。今回の鞍上はレジェンド・武豊騎手。同騎手は兵庫CSで3勝を挙げていて、2009年以来の勝利となるか。
ベラジオソノダラブ(牡3、兵庫・坂本和)は、前哨戦の菊水賞を堂々と逃げ切ってここへ参戦。地元勢として22年ぶり勝利の期待がかかるが、ここまでの時計面は平凡。地の利を活かしてどこまで踏ん張れるかになる。
メイショウオーロラ(牝3、栗東・本田)は、ホッコータルマエ産駒の2戦2勝馬。逃げても控えても競馬ができ、最後まで力強く脚を伸ばせる。左右の回りも不問で、小回りの園田はこの馬の先行力が活きる舞台。ミトノオーの出方次第な面はあるが、この馬のハナも考えておきたい。鞍上は大ベテラン・横山典騎手。この鞍上がわざわざ駆けつけるのであればそれだけ期待が大きいのだろう。
(Text:Ito)
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