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UMAJIN.net編集部

2022/09/08 17:30

小倉2歳Sで推奨馬バレリーナが9人気2着に激走!【週末☆馬券のツボ】今週の2歳戦・注目ポイント! アスター賞

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週末に行なわれる2歳戦(1勝クラス以上)の中から注目レースをピックアップする好評企画「今週の2歳戦・注目ポイント!」。好走・激走が期待できそうな馬や予想に役立つレース傾向を紹介するコーナーです。

先週は小倉2歳Sで推奨した2頭のうち、人気薄のほうのバレリーナが9番人気で2着に激走! 馬連1万210円、3連複7万2170円など、高額配当の使者となってくれました!

また札幌2歳Sでは単独プッシュのダイヤモンドハンズが4番人気で3着をしっかり確保。そして相手には文中で明記していた「7枠・8枠」の馬が1、2着に入り、3連複5620円など好配当を演出。すずらん賞でも穴推奨のナックブレイブが6番人気2着と健闘いたしました。

指定レース3鞍すべてで推奨馬が3着内に好走し、皆さまの馬券や予想の参考になったのではないでしょうか。

この週末も“予想の役に立つ”情報や見解を紹介させていただきます。 週末の馬券検討の一助、ならびに「Weekly POG」の参考にしていただければ幸いです!

【9月10日・土曜日】
■中山9R・アスター賞(1勝クラス、芝1600m)
今年は例年になく低調なメンバー構成。登録馬10頭中、中央で勝ち上がった馬はわずか3頭しかいない。

中山芝1600mで施行された近7年のうち(以下同)、未勝利馬が馬券に絡んだのは、2015年2着のマテラオリオンただ一頭。その同馬にしても中京2歳S2着とダリア賞3着のOPでの好走があった。今年の中央未勝利馬の中で同等の経歴を持つ馬は皆無。

したがって、少なくとも1着の可能性は、中央勝ちのあるシルヴァーゴースト、ドンデンガエシ、ラパンラピッドの3頭に絞られたといっても過言ではないだろう。

この3頭の中で軸候補は断然、ラパンラビット(牡2、美浦・武井)である。本レースは前走新馬勝ちの成績が【5.3.3.7】勝率27.8%、複勝率61.1%と秀逸なのだが、今年の該当馬は本馬1頭のみ。もうひとつ、間隔をあけたほうが走る傾向にあり、中5週以上だと【6.3.3.4】勝率37.5%、複勝率75.0%という高確率。このデータに合致するのも、ラパンラビットしかいないのだ。

血統面でも伯父に重賞勝ち馬グランシルクがいる良血馬で、母のクードラパンは2歳時に未勝利⇒サフラン賞と連勝を果たしている。ルメール騎手への乗り替わりで一本被りの人気になっても軸はこの馬で仕方なさそうだ。

残る中央勝ち馬2頭は前述の通り、データ的には買いではあるのだが、レース内容を見ると付け入るスキはありそう。そこで不利を承知で未勝利馬の中から穴候補を2頭ピックアップした。

1頭目はサクセスバラード(牡2、美浦・竹内)。本レースは前走同じマイルを使った馬が複勝率45.0%と、距離別成績では好走率トップ。そして前走1600mを走った馬はサクセスバラードだけである。中央勝ちのあるきょうだい3頭のうち2頭は2戦目に勝ち上がっており、本馬も叩かれて上昇する可能性がある。

もう1頭は大穴候補でエマウリオマレプ(牝2、美浦・伊藤大)。同馬の父ディーマジェスティは現役時代に皐月賞を制したように、産駒の競馬場別成績(芝)は中山がダントツ。さらに距離別では1600mが勝率ベースでは1位となっている。デビュー2戦大敗続きだが、陣営のコメントによれば大型馬ゆえに仕上がり途上とのこと。叩き3戦目の上積みと中山芝マイルでの変わり身があれば一発大駆けも。

■【Weekly POG2022⇒2023】エントリーは金曜18時から!

 

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