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田原基成

2023/05/04 18:00

カラテ・ハヤヤッコほか、2023新潟大賞典出走予定馬16頭

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・イクスプロージョン
重賞では【0-0-0-4】掲示板外なし。クラスの壁は厚く、狙うならリステッド競走替わりか。

・カイザーバローズ
昨年のこのレース2着馬。3走前に当舞台で施行された新潟記念はまさかの惨敗も、折り合いがつかず逃げる形になったことが影響した印象を受けた。その気性ゆえ慎重な乗り方を余儀なくされる点は心配だが、能力は優に重賞級。何らかの印は必要か。

・カラテ
3走前に当舞台の新潟記念を勝利。久々の距離をものともせず勝利を飾った。その後は果敢にGIへと挑戦し、勝ち馬と0秒7差なら及第点。斤量59キロは楽ではないが、これまで戦ってきた相手を考えるとノーマークにはできない。

・カレンルシェルブル
中山金杯、白富士Sと強い相手と覇を競った近走。メンバーレベルが下がった前走は順当勝ちと言えるだろう。この馬の特徴として、稍重で3勝と時計のかかる馬場適性が異常に高いことが挙げられる。ここも馬場コンディション次第だが、当舞台での上がり3F最速勝利実績も含めてノーマークにはできない。

・キラーアビリティ
2歳GI馬がローカル芝2000mの舞台に参戦。斤量59キロはルール変更を差し引いても簡単ではない重さと言える。直線の長い阪神芝外回りや東京での凡走が目立つ馬でもあり、実績ほどの信頼度にはないと思う。

・ショウナンマグマ
これまで挙げた4連対はすべて芝1800m。芝2000mのオープンクラスでは3戦すべてフタ桁着順と適性の所在は明らかだ。個人的にはエプソムCあたりで狙いたい。

・スパイダーゴールド
芝2000mでは【3-0-0-0】と負け知らず。そのなかには今回と同じ新潟芝2000mも含まれる。1000m通過58秒0と淀みない流れとなった前走アメジストSは2番手追走から快勝。ダイワメジャー産駒の芝2000m重賞成績【0-5-7-58】といまだ未勝利なのは気がかりだが、同じようなレース間隔で左回りの芝2000mを使い続けるローテーションには好感が持てる。

・セイウンハーデス
芝2000mでは【2-0-0-0】とこちらも負け知らず。そのなかには今回と同じ左回りの芝2000mも含まれる。休み明けの前走はプラス14キロの馬体重増をそのまま力に変えたようなパフォーマンス。目下の勢いなら連勝での重賞制覇の可能性は十分だ。

・トーラスジェミニ
復調の兆しがうかがえない近走。厳しい。

・ハヤヤッコ
この馬の前走には驚かされた。芝では時計のかかる馬場専門と思っていたのだが、開幕週の馬場で上がり3F2位をマーク……7歳にしてイメージが一新されつつあるようだ。スタミナが要求される新潟芝2000mにおいて、ダートで培った長めの距離適性は魅力。軽くは扱えない。

・ピースワンパラディ
今回より前に芝2000mを使われたのは2年以上も昔のこと。プラス200mをこなせるスタミナが求められるレース傾向も含め、ここは条件不適と言わざるを得ない。

・ブラヴァス
復調気配もうかがえた昨年秋だったが、その後はダートを使われるなどやや迷走。前走から再び間隔のあいたローテーションも気がかりだ。

・モズベッロ
フタ桁着順が続く現状。厳しい。

・ヤマニンサルバム
左回りの芝2000mでは【2-0-1-1】と安定した成績。唯一の馬券外も好メンバーが揃った金鯱賞なら大きく評価は下がらないだろう。2走前には中山記念3着馬ドーブネやここでの人気が予想されるカレンルシェルブルとタイム差なし。舞台替わりでの巻き返しを警戒したい。

・レッドランメルト
重馬場かつ極端な外差し馬場になった前走小倉大賞典。参考外と捉えられる一戦で、2走前にはイン有利馬場の中山金杯でのちのGII連対馬が複数いたメンバー相手に6着と大崩れがなかった。前走との比較で条件好転と言えるし、見限るにはまだ早い。

・ロングラン
芝・ダート問わずこれまで挙げた勝利は1800mに限定。2000mの重賞では分が悪い印象だ。

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