（※6月3日0時45分　編集部追記　栗東R氏の予想コラムが途中で途切れていたため、正しいものに修正させていただきました。ご利用の皆様にはご不便をおかけいたしましたことお詫び申し上げます。）

【チームUMAJINの重賞攻略】

★小笠原「鳴尾記念」★
今年に入って強敵相手に重賞で好走を続けているフェーングロッテン。ここを目標に仕上がりは申し分なく、開幕週の馬場で内枠を引けたのは好材料なので押し切りを期待。相手筆頭はカラテ。内回りがカギもGIIIなら力上位の存在で今回は別定戦で57キロは有利。道悪が不問なのも心強い。GI好走のマリアエレーナも軽い馬場ならV圏内。

◎　(4)フェーングロッテン
○　(2)カラテ
▲　(7)マリアエレーナ
△　(14)ソーヴァリアント
△　(9)アドマイヤハダル
△　(11)ヒンドゥタイムズ
△　(12)ボッケリーニ
△　(1)グラティアス

★渡辺壮「鳴尾記念」★
中山記念は案外だったソーヴァリアントだが、12キロ増に加え、勝負どころの手応えが怪しかったことから1800mはやや忙しかった印象。ベストの阪神芝2000mでリズム良く運べればアッサリまであっていい。大阪杯で5着と牡馬相手でも通用する力のあるマリアエレーナと先行力は魅力のフェーングロッテンが続く。

◎　(14)ソーヴァリアント
○　(7)マリアエレーナ
▲　(4)フェーングロッテン
△　(12)ボッケリーニ
△　(2)カラテ
△　(9)アドマイヤハダル
△　(11)ヒンドゥタイムズ


【チームUMAJIN推奨レース「自信の一鞍！」】

★小笠原の自信の一鞍★
[東京10R　由比ヶ浜特別]
2年連続で3歳馬の勝っているレースで今年唯一の3歳馬でリサリサが中心。前走の勝ち時計1分20秒6は上でも通用するもの。未勝利は稍重で勝っているように道悪もこなせるタイプなのも心強い。ハンデ57キロだが、1400mを使った近3走は安定しているココリホウオウ。チーク着用の効果でもうひと押しあっていい。

◎　(3)リサリサ
○　(9)ココリホウオウ
▲　(1)フローレンスハニー
△　(8)ティーガーデン
△　(5)ルルローズ

＜小笠原はこう買う＞
馬単マルチ
(3)⇔(9)(1)(8)(5)

★渡辺壮の自信の一鞍★
[阪神8R　3歳上1勝クラス]
斤量の軽い3歳馬が中心。中でもディキシーガンナーはダ1200mへ距離を短縮した前走は6馬身差の圧勝。走破時計も速く、脚抜きのいい馬場も不問なら連勝を期待できる。良馬場が理想だが、2走前の勝ちっぷりが良かったリュウが対抗。ダ1200mでは堅実のペプチドハドソンが3番手。

◎　(3)ディキシーガンナー
○　(1)リュウ
▲　(4)ペプチドハドソン
△　(5)コパノハンプトン
△　(13)ミルトプライム
△　(10)ボブズヤアンクル

＜渡辺壮はこう買う＞
馬連ながし
(3)ー(1)(4)(5)(13)(10)


【チームUMAJIN推奨レース「太鼓判予想！」】

★小笠原の太鼓判予想★
[阪神9R　三木特別]
最後にモタれるので詰めが甘くなるエピプランセスは今回舌を縛って臨む。その効果で最後までまともに走ることができれば馬券圏内は十分視野に入る。

◎　(1)エピプランセス
○　(7)リブースト
▲　(4)アルバーシャ
△　(2)カヨウネンカ
△　(8)ケイアイセナ

＜小笠原はこう買う＞
3連単軸1頭マルチ
軸:(1)
相手:(7)(4)(2)(8)

★渡辺壮の太鼓判予想★
[東京8R　稲城特別]
青葉賞では早めにポジションを上げる競馬で最後は伸びを欠いたものの、5着と健闘したアームブランシュ。捌きやすい少頭数で自己条件なら勝ち負け。

◎　(1)アームブランシュ
○　(3)フレーヴァード
▲　(4)ヒシタイカン
△　(5)ニシノレヴナント

＜渡辺壮はこう買う＞
3連複軸1頭ながし
軸:(1)
相手:(3)(4)(5)


【栗東R氏メイン見解】

[阪神11R　鳴尾記念]
フェーングロッテンが、積極果敢なレース運び。すぐに隊列も決まれば、直線は横に広がっての激しい攻防が予想される。

(14)◎ソーヴァリアント、前走の中山記念は初めての1800メートルの距離が影響したのか、それとも馬体重の12キロ増が堪えたのか、まさかの9着に敗れ、立て直しを図り南Wで単走。馬なりのまま68秒5-52秒4-37秒1-11秒1の好時計で迫力満点に動き、身上の切れを取り戻した印象。阪神2000メートルはチャレンジC連覇している得意の舞台。馬場が渋っても、好相性の阪神遠征で反撃必至やで。

(2)〇カラテ、左回りでコーナー通過2回のコースがベストというイメージが強いが、前走の新潟大賞典は道悪巧者とはいえ、59キロを背負って重賞勝ち。心配されたダメージはなく、最終リハは坂路で54秒6-39秒5-12秒6とタイム的には平凡でも、終始、伸び伸びしたフットワークで登坂し体調の良さが一目瞭然。初となる阪神内回りコースに一抹の不安はあるが、得意の道悪なら評価を下げる必要はない。

(4)▲フェーングロッテン、今年に入って中山金杯3着、金鯱賞2着と力を示した。前走後は坂路を中心に乗り込まれ、1週前はCWコースで併せ馬を消化。そして最終リハは坂路を単走で追われ、キビキビした脚取りで53秒4-38秒7-11秒9の好時計をマークした。目下の充実ぶりなら、道悪でも展開利を味方に逃げ切りも。

(7)△マリアエレーナ、前走の大阪杯では、中団のインで控える競馬。内にいた為に勝負どころで動けず、直線は狭いところを突いて差を詰め、強豪馬を相手に勝ち馬から0秒5差の5着は価値ある内容。前走後は短期放牧を挟み、中間は坂路&CWコースを併用し、最終リハはCWコースで98秒5-81秒7-66秒5-51秒4-36秒6-11秒5の好タイムで万全の態勢。馬場の良否を問わず、調教の良さが結びつけば。

(11)△ヒンドゥタイムズ、前走の大阪杯は不向きな展開で見せ場なしの結果に終わったが、立て直しを図り2週続いて好調教。時計を要する馬場なら巻き返し可能。

(12)☆ボッケリーニ、近走は2400メートル以上の距離をターゲットにしており、この距離は2021年の中日新聞杯(4着)以来でも、中間は坂路&CWコースを併用し乗り込みは十分。時計のかかる馬場で要警戒やで。 


【栗東R氏追い切り特注馬】

阪神5R　2歳新馬
4枠4番　デルマアートマン
[栗東芝]81秒8-65秒1-50秒5-36秒6-11秒3
1週前のフットワークは軽快やったし、今週の3頭併せでも体全体を使って柔らかみのあるいい動きやった。体型的にマイルもピッタリやと思うから初戦からやれそうやで。

阪神9R　三木特別
4枠4番　アルバーシャ
[栗東ポリ]69秒7-52秒9-38秒9-11秒3
ちょっと気難しいところのある馬が折り合いはついてたし、ラスト1Fで少し気合いをつけられると重心が沈んで鋭く伸びた。今週はモサモサするところがなかったから復調気配やな。