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WINDEX マイスター
55

先週の日本ダービーに続いて、今週もGIの上半期のマイル王決定戦・安田記念が開催されます!
1番人気は7連敗中と一筋縄ではいかないレースだけに、今年も高配当を狙っていきたいところです。
さらに今年は、台風の影響で馬場が荒れているため、より難解ではありますがWINDEXを上手く使って攻略していきましょう!

いつもの表を見ていくと、基本的には堅調なレースという印象。フタ桁評価の馬が馬券に絡んだのは昨年のサリオスのみ、総合点や基礎能力値の上位6頭が想像以上に馬券に絡んでいるように見受けられます。
さらに、以下の点からもWINDEXの信頼性がうかがえます。
■基礎能力値の上位3頭が1頭も絡まない年はない
近5年を見ると、勝ち馬こそ出ていませんが、基礎能力値の上位3頭のうち少なくとも1頭は馬券に絡んでおりました!
そこで、基礎能力値3位以内の馬たちの着順とその生産牧場をまとめると以下の通りになります。
≪2018年≫
・スワーヴリチャード 3着(ノーザンファーム)
・ペルシアンナイト 6着(追分ファーム)
・リスグラシュー 8着(ノーザンファーム)
≪2019年≫
・アエロリット 2着(ノーザンファーム)
・アーモンドアイ 3着(ノーザンファーム)
・ダノンプレミアム 16着(ケイアイファーム)
≪2020年≫
・アーモンドアイ 2着(ノーザンファーム)
・インディチャンプ 3着(ノーザンファーム)
・ダノンキングリー 7着(三嶋牧場)
≪2021年≫
・グランアレグリア 2着(ノーザンファーム)
・サリオス 8着(ノーザンファーム)
・ラウダシオン 14着(白老ファーム)
≪2022年≫
・シュネルマイスター 2着(ノーザンファーム)
・ホウオウアマゾン 12着(ノーザンファーム)
・カフェファラオ 17着(Paul P. Pompa)
まさに天下のノーザンファームといえるでしょう!上述の通り、基礎能力値3位以内で馬券に絡んだ馬は全て「ノーザンファーム生産馬」でありました。
一方、基礎能力値3位以内に支持されながら馬券に絡めなかった8頭のうち、5頭はノーザンファーム以外の生産馬でした。
安田記念は、さまざまな路線から強い馬が集まるハイレベルなレース。トップコンディションで挑まなければ好走は難しいということでしょう。そういった面で施設が充実しているノーザンファーム生産馬が優位に立っているのかもしれません。
今年の安田記念の基礎能力値TOP3は、ソダシ、ジャックドール、ソングラインの3頭。
このうち、ソダシとソングラインはノーザンファーム生産馬です。過去の傾向から判断すると、少なくともこの2頭のうち1頭は馬券に絡んでくる可能性は高いと言えます。ここはこの2頭から勝負するのが手筋でしょう!
続いては相手選び。
今回は差し・追い込み馬に注目したいと考えております。
と言いますのも、安田記念は後方待機勢が強いレースで、近5年の安田記念の前走4角位置を見ると、前走で4角7番手以降を通過していた馬が【3.1.1.29】という成績を残しております。
≪2018≫
1着 モズアスコット
前走4角11番手、総合点72pt
≪2020≫
1着 グランアレグリア
前走4角12番手、総合点79pt
≪2021≫
2着 グランアレグリア
前走4角10番手、総合点120pt
3着 シュネルマイスター
前走4角9番手、総合点53pt
≪2022≫
1着 ソングライン
前走4角8番手、総合点83pt
上記の通り、これに該当する馬が3年連続で連対しており、無視できない存在と言えます!
「前走で4角7番手以降」の条件下で好走した馬のうち、最も総合点が低かったのは2021年に3着に入ったシュネルマイスターの53pt。
本馬は3歳馬であったことからWINDEXの数値が過小評価になっていた恐れも考えられるところではあるものの、本馬の指数を基準とし50ptを足切りラインとして設定したいと思います。
今年の総合点上位馬の前走4角位置取りと着順をまとめると以下の通りになります。
1位 ジャックドール
前走:大阪杯 4角1番手(1着)
2位 ソダシ
前走:ヴィクトリアマイル 4角2番手(2着)
3位 ソングライン
前走:ヴィクトリアマイル 4角6番手(1着)
4位 ガイアフォース
前走:マイラーズC 4角9番手(2着)
5位 セリフォス
前走:ドバイターフ 4角位置不明(5着)
6位 シュネルマイスター
前走:マイラーズC 4角11番手(1着)
7位 メイケイエール
前走:高松宮記念 4角5番手(12着)
また、過小評価の危険性を考慮し、総合点で上位に入っていない3歳馬についてもチェックしておきます。
13位 ドルチェモア
前走:NHKマイルC 4角7番手(12着)、総合点46pt
17位 シャンパンカラー
前走:NHKマイルC 4角13番手(1着)、総合点12pt
総合点上位7頭とその他の3歳馬2頭の計9頭のうち「前走で4角7番手以降」と「総合点50pt以上」の両方を満たすのはソングライン以外だと、ガイアフォース、シュネルマイスターの2頭。そして目視確認ではありますが、ドバイターフで4角9番手あたりから5着まで追い上げたセリフォスも条件クリア馬といたします。
また、3歳馬の2頭、特に総合点46ptのドルチェモアは気になるものの、足切りラインをクリアしていないため、相手には相応しくないと判断したいと思います。
よってソダシ、ソングラインの相手にはこの3頭を中心に勝負していきたいと思います!
≪結論≫
▼東京11R 安田記念
https://uma-jin.net/pc/race/daily_program.do?rcId=13632&bmId=1514&year=2023
◎18ソングライン
○5ソダシ
▲7ガイアフォース
☆4セリフォス
☆14シュネルマイスター
△3ジャックドール
△2メイケイエール
△16カフェファラオ
△10ソウルラッシュ
【馬連F】18.5-18.5.7.4.14.3.2.16.10(15点)
【三連複F】18.5-18.5.7.4.14-18.5.7.4.14.3.2.16.10(37点)
◎18ソングラインと○5ソダシを軸に、馬連と三連複で勝負します!
相手には、「前走で4角7番手以降」&「総合点50pt以上」のデータから、▲7ガイアフォース、☆4セリフォス、☆14シュネルマイスターの3頭をピックアップ。
さらに馬連と三連複の3列目には、近5年の1-3着馬15頭のうち、総合点60pt以上だった馬が実に12頭(=80.0%)いるという傾向から、△3ジャックドール、△2メイケイエール、△16カフェファラオ、△10ソウルラッシュの4頭も追加しました。
軸こそ人気馬ですが、相手には中穴から下位人気馬までちらほら入っております。高配当も期待できる馬券を握りしめ、上半期のマイル王決定戦に挑みましょう!
2023/06/03 19:20
≪単品≫安田記念の予想


先週の日本ダービーに続いて、今週もGIの上半期のマイル王決定戦・安田記念が開催されます!
1番人気は7連敗中と一筋縄ではいかないレースだけに、今年も高配当を狙っていきたいところです。
さらに今年は、台風の影響で馬場が荒れているため、より難解ではありますがWINDEXを上手く使って攻略していきましょう!

いつもの表を見ていくと、基本的には堅調なレースという印象。フタ桁評価の馬が馬券に絡んだのは昨年のサリオスのみ、総合点や基礎能力値の上位6頭が想像以上に馬券に絡んでいるように見受けられます。
さらに、以下の点からもWINDEXの信頼性がうかがえます。
■基礎能力値の上位3頭が1頭も絡まない年はない
近5年を見ると、勝ち馬こそ出ていませんが、基礎能力値の上位3頭のうち少なくとも1頭は馬券に絡んでおりました!
そこで、基礎能力値3位以内の馬たちの着順とその生産牧場をまとめると以下の通りになります。
≪2018年≫
・スワーヴリチャード 3着(ノーザンファーム)
・ペルシアンナイト 6着(追分ファーム)
・リスグラシュー 8着(ノーザンファーム)
≪2019年≫
・アエロリット 2着(ノーザンファーム)
・アーモンドアイ 3着(ノーザンファーム)
・ダノンプレミアム 16着(ケイアイファーム)
≪2020年≫
・アーモンドアイ 2着(ノーザンファーム)
・インディチャンプ 3着(ノーザンファーム)
・ダノンキングリー 7着(三嶋牧場)
≪2021年≫
・グランアレグリア 2着(ノーザンファーム)
・サリオス 8着(ノーザンファーム)
・ラウダシオン 14着(白老ファーム)
≪2022年≫
・シュネルマイスター 2着(ノーザンファーム)
・ホウオウアマゾン 12着(ノーザンファーム)
・カフェファラオ 17着(Paul P. Pompa)
まさに天下のノーザンファームといえるでしょう!上述の通り、基礎能力値3位以内で馬券に絡んだ馬は全て「ノーザンファーム生産馬」でありました。
一方、基礎能力値3位以内に支持されながら馬券に絡めなかった8頭のうち、5頭はノーザンファーム以外の生産馬でした。
安田記念は、さまざまな路線から強い馬が集まるハイレベルなレース。トップコンディションで挑まなければ好走は難しいということでしょう。そういった面で施設が充実しているノーザンファーム生産馬が優位に立っているのかもしれません。
今年の安田記念の基礎能力値TOP3は、ソダシ、ジャックドール、ソングラインの3頭。
このうち、ソダシとソングラインはノーザンファーム生産馬です。過去の傾向から判断すると、少なくともこの2頭のうち1頭は馬券に絡んでくる可能性は高いと言えます。ここはこの2頭から勝負するのが手筋でしょう!
続いては相手選び。
今回は差し・追い込み馬に注目したいと考えております。
と言いますのも、安田記念は後方待機勢が強いレースで、近5年の安田記念の前走4角位置を見ると、前走で4角7番手以降を通過していた馬が【3.1.1.29】という成績を残しております。
≪2018≫
1着 モズアスコット
前走4角11番手、総合点72pt
≪2020≫
1着 グランアレグリア
前走4角12番手、総合点79pt
≪2021≫
2着 グランアレグリア
前走4角10番手、総合点120pt
3着 シュネルマイスター
前走4角9番手、総合点53pt
≪2022≫
1着 ソングライン
前走4角8番手、総合点83pt
上記の通り、これに該当する馬が3年連続で連対しており、無視できない存在と言えます!
「前走で4角7番手以降」の条件下で好走した馬のうち、最も総合点が低かったのは2021年に3着に入ったシュネルマイスターの53pt。
本馬は3歳馬であったことからWINDEXの数値が過小評価になっていた恐れも考えられるところではあるものの、本馬の指数を基準とし50ptを足切りラインとして設定したいと思います。
今年の総合点上位馬の前走4角位置取りと着順をまとめると以下の通りになります。
1位 ジャックドール
前走:大阪杯 4角1番手(1着)
2位 ソダシ
前走:ヴィクトリアマイル 4角2番手(2着)
3位 ソングライン
前走:ヴィクトリアマイル 4角6番手(1着)
4位 ガイアフォース
前走:マイラーズC 4角9番手(2着)
5位 セリフォス
前走:ドバイターフ 4角位置不明(5着)
6位 シュネルマイスター
前走:マイラーズC 4角11番手(1着)
7位 メイケイエール
前走:高松宮記念 4角5番手(12着)
また、過小評価の危険性を考慮し、総合点で上位に入っていない3歳馬についてもチェックしておきます。
13位 ドルチェモア
前走:NHKマイルC 4角7番手(12着)、総合点46pt
17位 シャンパンカラー
前走:NHKマイルC 4角13番手(1着)、総合点12pt
総合点上位7頭とその他の3歳馬2頭の計9頭のうち「前走で4角7番手以降」と「総合点50pt以上」の両方を満たすのはソングライン以外だと、ガイアフォース、シュネルマイスターの2頭。そして目視確認ではありますが、ドバイターフで4角9番手あたりから5着まで追い上げたセリフォスも条件クリア馬といたします。
また、3歳馬の2頭、特に総合点46ptのドルチェモアは気になるものの、足切りラインをクリアしていないため、相手には相応しくないと判断したいと思います。
よってソダシ、ソングラインの相手にはこの3頭を中心に勝負していきたいと思います!
≪結論≫
▼東京11R 安田記念
https://uma-jin.net/pc/race/daily_program.do?rcId=13632&bmId=1514&year=2023
◎18ソングライン
○5ソダシ
▲7ガイアフォース
☆4セリフォス
☆14シュネルマイスター
△3ジャックドール
△2メイケイエール
△16カフェファラオ
△10ソウルラッシュ
【馬連F】18.5-18.5.7.4.14.3.2.16.10(15点)
【三連複F】18.5-18.5.7.4.14-18.5.7.4.14.3.2.16.10(37点)
◎18ソングラインと○5ソダシを軸に、馬連と三連複で勝負します!
相手には、「前走で4角7番手以降」&「総合点50pt以上」のデータから、▲7ガイアフォース、☆4セリフォス、☆14シュネルマイスターの3頭をピックアップ。
さらに馬連と三連複の3列目には、近5年の1-3着馬15頭のうち、総合点60pt以上だった馬が実に12頭(=80.0%)いるという傾向から、△3ジャックドール、△2メイケイエール、△16カフェファラオ、△10ソウルラッシュの4頭も追加しました。
軸こそ人気馬ですが、相手には中穴から下位人気馬までちらほら入っております。高配当も期待できる馬券を握りしめ、上半期のマイル王決定戦に挑みましょう!
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