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UMAJIN.net編集部

2023/06/08 17:30

《特別レースで小遣い稼ぎ!》【6/10(土)東京11R・ジューンS】あのベテランジョッキーの“V字回復”に期待!

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日曜重賞(エプソムC、函館SS)の軍資金のためにも、土曜日の特別レースでコッソリ小遣いを稼ごうという本企画。

ターゲットは、東京11Rのジューンステークス(芝2400m)です!

3年前に芝2400mのハンデ戦になってからの勝ち馬を並べると、サンレイポケット、シルヴァーソニック、ヴェラアズールと、すべてのちの重賞ウイナー。ご存知の通り、ヴェラアズールはジャパンCをも制しました。

このように出世レースとなったせいか、今年もキングズパレス、シュトルーヴェ、ワープスピードといった素質馬が多数参戦します。

しかし本欄が狙ってみたいのは、もう少し穴めの馬。それはダノングロワール(牡6、美浦・国枝)です。

成績欄を見ると、前走が骨折による約10カ月の休養明け、そして今回も約8カ月ぶりと、順調さを欠いている点から手が出しにくい馬。

ところが、骨折明けだった前走の六社Sは着順こそ4着止まりながら、実は内容がひじょうに優秀だったのであります。

まず先着された3頭を見てみると、1着のブレークアップは次走・アルゼンチン共和国杯も連破し、阪神大賞典でも強豪相手に3着に健闘。2着のマリノアズラと3着のレッドヴェロシティも、それぞれ次走で同着順に好走しています。

この高レベルなメンバー相手に、ダノングロワールは1、2着馬とは0秒2差、3着馬とは0秒1差に走りました。この結果だけでも、十分評価をすることができます。

おまけにレース映像を見ると、ダノングロワールはスタート直後に隣のブレークアップにブツけられて、好位をとることができなかった。このレースは先行馬が掲示板を独占したように、前に行った馬に有利な流れ。発馬後のアクシデントは同馬にとっては致命的な不利となったのです。もし不利がなければ、ブレークアップから僅差の2着に入っていた可能性も考えられます。

今回も8カ月ぶりとひさびさの実戦となりますが、骨折明けの前走でも問題なく走れていたわけですし、調教を見ても仕上がりはよさそうです。

また、鞍上が北村宏騎手に替わる点も推し材料。なぜなら彼は今、乗れていると思うからです。以下は、北村宏騎手の今年の月別成績です。

北村宏騎手・2023年月別成績
・1月/【3.0.5.33】
 勝率7.3% 複勝率19.5%
・2月/【0.1.5.34】
 勝率0.0% 複勝率15.0%
・3月/【5.4.4.27】
 勝率12.5% 複勝率32.5%
・4月/【1.3.8.34】
 勝率2.2% 複勝率26.1%
・5月/【5.1.4.39】
 勝率10.2% 複勝率20.4%
・6月/【1.0.1.6】
 勝率12.5% 複勝率25.0%


多少のムラはあるものの、3月以降、成績が上昇しているのが、好走数や好走率から明らかに見て取れます。

北村宏騎手は4年前に落馬で重傷。2年前のユニコーンSでも騎手生命が危ぶまれるような大怪我を負いました。その後、復帰しても再度休養に入るなど、負傷の影響がかなり尾を引きました。

昨年の9月復帰以降もしばらく成績は低迷。けれども、ようやく本調子に戻ってきたのか、今年の春くらいから成績が上向いてきたのです。おそらく気候が暖かくなり、病み上がりの体が回復してきたものと思われます。

北村宏騎手の復調ぶりが顕著に表れたのは、先日のダービー。15番人気と無印のノッキングポイントに初騎乗で小差の5着に大健闘。しかもレースを見ると、不利な外枠から果敢に先手を取りにいっての結果で、鞍上の好騎乗が光った一戦でありました。

ここもダービーと同じ東京芝2400m。強敵相手に先頭でゴールを迎え、地元の関東ファンに“V字回復”をアピールしてほしいところです。

(2023年ジューンステークス予想/文責・服部)

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