皆さま、こんばんは！スポーツメディア『SPREAD』山田です。

上半期のGIは残すところ6月25日の宝塚記念。フェブラリーSから安田記念までGI10鞍の予想結果を振り返ると、

的中数 5/10
的中率 50.0％
回収率 206.5％

天皇賞・春で3連単6万5060円を的中させた時点では回収率300％を超えていたのですが、その後の東京GI5連戦が噛み合わず…。

ちなみにGIの本命◎は10頭中6頭が馬券内で複勝率54.5%。ただ、平均人気「2.5」と人気サイドが多く、「穴党と言いながら本命党じゃねーか」と言われる前に…と、安田記念はドヤ顔で本命◎に据えた7番人気イルーシヴパンサーが10着完敗。

どうも消化不良の東京GI5連戦でしたが、GI谷間の週は肩の力を抜いて挑みたいと思います。

ここでは第40回エプソムCの予想コラムをお届けします！

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■前走・重賞組に不安要素

過去10年、エプソムCは前走・重賞組が【5.5.7.55】。しかし、前走・重賞で3着以上だった馬は【0.1.3.10】と勝ちきれず、むしろ4着以下が【5.4.4.45】と巻き返す傾向にある。

春のGI戦線に乗れなかった馬が中心となる一戦。重賞で連続好走できるほどの馬は出走してこないという事実だろう。

前走オープン・リステッド競走組は【4.4.1.63】、3勝クラスは【1.0.2.8】。昨年も前走・アメジストS（3勝クラス）1着のノースブリッジが4人気で制し、前走・都大路S（L）6着のガロアクリークが8人気2着。前走・ダービー卿CT3着から挑んだダーリントンホールは2人気3着だった。

今年も前走重賞組が上位人気を形成。しかし、ダービー卿CT組のインダストリアとジャスティンカフェは安田記念を除外されスライドした馬であり、調子をキープできているかがカギとなる。

そもそも、インダストリアは左回りだとコーナリングが不器用であり、ジャスティンカフェはエンジンの掛かりが遅く取りこぼしが多いタイプ。やはり今年も前走・重賞組には不安要素が残る。

本命◎はマテンロウスカイ。

過去3戦でハナを立つ競馬を見せ、3歳時の1勝クラスは小倉芝1800m1分46秒0、2走前・難波Sは阪神芝1800m1分44秒9、前走・メイSは東京芝1800m1分44秒7と、いずれも重賞級の走破タイム。

前走・メイSは勝ち馬の決め手に屈したが、2F目からゴールまで11秒台のラップを刻み、3着馬には3馬身差。逃げて強いのは実証済みであり、1枠に入った今回はハナを奪いやすい。まず大崩れはないと見た。

以下、前年のNHKマイルCで18人気3着と激走し、今年も前走・湘南Sを快勝、この時期の東京コースと相性のいい○カワキタレブリー、東京3勝の▲レインフロムヘヴンと、相手本線も重賞組以外を中心視する。

印と買い目は以下の通り。

■エプソムカップ2023予想・買い目

◎２マテンロウスカイ
○４カワキタレブリー
▲５レインフロムヘヴン
☆12エアファンディタ
☆15ジャスティンカフェ
△３インダストリア
△17ルージュエヴァイユ
△１エアロロノア

【単勝】2（1点）
【馬連】2-4.5.12.15（4点）
【三連複F】2-4.5.12.15-4.5.12.15.3.17.1（18点）

以上、エプソムCの予想でした。函館スプリントSの予想は以下をご覧ください！

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