皆さま、こんばんは！スポーツメディア『SPREAD』山田です。

先週はエルムSでペプチドナイルが13着、レパードSでミスティックロアが14着と重賞の1人気がどちらも大敗。やはり夏競馬は一筋縄ではいかない印象です。

関屋記念は過去10年、1人気は【3.2.3.2】で5年連続馬券内。しかし、2人気は【1.0.1.8】、3人気は【1.0.2.7】と不振傾向にあり、上位人気が崩れる年はちらほら。

今年は例年以上に混戦メンバーだけに、人気一角崩しを狙いたいと思います！

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■ララクリスティーヌはマイルが長い

上位人気はヴィクトリアマイル出走組の牝馬3騎。ディヴィーナは前走・中京記念2着で鞍上M.デムーロと手が合うことを証明し、左回りのマイル適性の高さも折り紙付き。目下の充実ぶりを見れば評価を下げるのは難しく、今回は☆印とする。

ただ、不安なのはララクリスティーヌとロータスランドの2頭。

ララクリスティーヌは前走・ヴィクトリアマイルでハミを噛み、直線に向く頃にはガス欠となった。3走前・キャピタルSでマイルをこなしたが大接戦の辛勝。マイルはやはり長く、人気以上に不安要素がある今回は「消し」といく。

同じくロータスランドも、2021年の関屋記念覇者ながら、前走・ヴィクトリアマイルでハナを奪った点からも、加齢とともに千四寄りにシフトしている。とはいえ、マイルGIでも着順ほど大負けしていないあたり、守備範囲は広く、直線がほぼ平坦の新潟マイルなら対応できる。ここは注マークの押さえとする。

本命◎はアナザーリリック。

エンジンのかかりが遅く全4勝が大外一気と極端な追込馬であり、近2戦は不向きの中山。福島牝馬Sは出負けで腹を括って後方待機が功を奏し、2枠発走ながら4角は大外マクリで持ち味を発揮した。

新潟は2戦2勝。上がり最速33秒2の直線一気で古馬をなで斬りした3歳春の佐渡Sは印象深い。8枠に入った今回、道中無駄な動きをせずにじっくりと追走できるのは魅力で、直線は大外からぶっ飛んでくると見た。

対抗○はアヴェラーレ。

前走・京王杯スプリングCは上がり最速32秒5で0秒2差の4着。直線は進路取りにワンテンポ遅れたもので、スムーズならもっと上位に来れた。マイルに戻ればもう1列前を追走でき、切れ味が削がれることもない。

以下、左回りのマイル戦なら一発の可能性を秘める▲カワキタレブリーの高配当狙いに加え、前走・中京記念が内枠に泣いた△メイショウシンタケ、ここにきて復調してきた△ラインベックの伏兵にも注意。

大混戦の一戦、今回は◎○の二刀流馬券で勝負したい。印と買い目は以下の通り。

■関屋記念2023予想・買い目

◎15アナザーリリック
○２アヴェラーレ
▲10カワキタレブリー
☆１ディヴィーナ
注14ロータスランド
△11メイショウシンタケ
△16ラインベック

【単勝】15.2（2点）
【馬連F】15.2-15.2.10.1.14（7点）
【三連複F】15.2-15.2.10.1-15.2.10.1.14.11.16（19点）

以上、関屋記念の予想でした！

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