皆さま、こんばんは！スポーツメディア『SPREAD』山田です。

現在、競馬サロンで開催中の「ミッションイベント」。3000円→3万円獲得チャレンジの「第1回予想ミッション」は自分も参加予定ですが、資金3000円をどう使うか。

単勝10倍以上の一撃か三連系の高配当狙いか、あるいはコロガシで増やすべきか…。自分の出番までに資金シミュレーションしておきます。

もう一つ、各主催者の予想スタンスやプロセスが覗ける「ミッションコラム」。今回のお題は「芝→ダ替わり」「ダ→芝替わり」で買える条件／買えない条件。

条件替わりは妙味が出やすい条件ですし、この時期から増えてくるパターン。自分もデータから買い条件を調査したコラムを寄稿しましたので、ぜひチェックしてくださいね！

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▽その他主宰者の予想コラム
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それでは、第18回キーンランドCの予想にいきます！

■武豊「洋芝の道悪は特殊」

過去10年のうち2013年の函館開催を除くキーンランドCの1人気は【2.2.1.4】。2018・19年は2連勝したが、20年のダイアトニックは15着、21年のメイケイエールは7着、22年のトウシンマカオは4着と、現在3連敗中となっている。

ダイアトニックは高松宮記念3着、函館スプリント1着と好走を続けていたが、ここで大きく崩れた。レース後、鞍上の武豊はこうコメントを残している。

「高松宮記念で道悪はこなしているけど、洋芝の道悪は特殊」

ダイアトニックが3着に入った高松宮記念は重・1分8秒7、1着の前走・函館スプリントSは良・1分7秒5、そしてキーンランドCは重・1分10秒6とレースの勝ち時計は大きく異なる。

このレースを制したエイティーンガールはここまで4勝のうち3勝が、芝1200m1分9-10秒台という時計のかかるレース。2着ライトオンキュー、3着ディメンシオンはマイル経験があった。

つまり道悪の洋芝1200mで求められるのは、国内トップレベルのスプリンターが持つスピードとは異なるそれ。

1分7秒台で走破できるナムラクレアやトウシンマカオは、日曜の馬場次第では危険な人気馬となる。

本命◎はゾンニッヒ。

デビュー3戦はダートを使われ、初勝利は重馬場の芝2000m。以降、マイルへ距離を短縮し、今春のダービー卿チャレンジT3着、京王杯スプリングCは0秒3差の6着と重賞で善戦してきた。

マイル前後が適性と思ったが、初のスプリント戦となった前走、函館の青函Sを快勝。しかも中団でスムーズに追走し、4角で外から進出、直線でエンジンが点火すると2馬身差で突き抜けた。これならスプリント重賞でも対応は可能。加えて道悪になればマイル以上もこなせる本馬のスタミナが活きてくる。

以下、ここまで崩れたのは高速決着だけの○キミワクイーン、道悪のスプリント巧者▲ナランフレグとする。☆はナムラクレア、トウシンマカオはフォーメーション3列目の注マークとする。

印と買い目は以下の通り。

■キーンランドカップ2023予想・買い目

◎10ゾンニッヒ
○４キミワクイーン
▲２ナランフレグ
☆14ナムラクレア
注12トウシンマカオ
△９ジュビリーヘッド
△11ヴァトレニ
△16シュバルツカイザー

【単勝】10（1点）
【馬連】10-4.2.14.12（4点）
【三連複F】10-4.2.14-4.2.14.12.9.11.16（15点）

以上、キーンランドCの予想でした！

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