皆様こんばんは。
WINDEXマイスターです。

やりました！
本日行われた予想ミッション指定レース・中山10R九十九里特別では◎ニシノレヴナントを軸に、単勝から三連単までのALL的中！

願わくは、クビ差まで迫ったキントリヒの3着入線で万馬券まで！というところではありましたが、なにより皆様のリクエストレースに無事的中でお応えできたこと、本当にうれしく思います！

勢いにのって迎えられる明日日曜日は秋古馬GI戦線につながるオールカマー、そして牡馬クラシック最終戦、菊花賞への最後の切符をかけた神戸新聞杯が行われます。

本コラムでは神戸新聞杯の攻略を行ってまいりますが、まずは面白い傾向の出ている例の表をご覧ください！



基礎能力順位5位以内の馬たちで3着内を独占した2017-2019年。対照的に基礎能力値下位評価馬の複数頭同時入線もみられるなどWINDEXがその取捨に苦戦した2020-2022年。

この前後3年におけるWINDEXとレース決着の相性の差については、皆様もお気づきの通りでしょう。
阪神で行われた前者3年、中京での変則開催となった後者3年。これに起因するものだと考えるのがやはり正着。

WINDEXを非難するわけではありませんが、過去統計をもとに指数算出を行うWINDEXにおいて、突発的事象、今回で言うところのコース替わりへの対応力というのは、比較的乏しくなってしまうということなのでしょう。

これは近代の技術発展に伴いかなりの高精度を誇る気象予報において、ゲリラ豪雨の早期位置特定が難しいのに似たようなものがあります。

「某天気サイトの雨雲レーダーの精度はすごいぞ！？」

たしかに、今はドップラーレーダー、ドップラーライダーを駆使し「実際に存在する」雨粒や空気中のエアロゾルの移動方向、速度から、その到達時期・位置を予測することができます。

ただしこれは「実際起こっている事象・変化」に対しての将来予測であり「今ないもの」「発生前」のものに対しては、過去天気図を用いた統計上の予報に留まってしまうのが現状。

「明日は山間部などでは、急な雨にご注意ください」

夕方のニュースにおける予報が、こうした範囲を広げた注意喚起に留まってしまうのもそのためです。

ただし、ゲリラ豪雨などをはじめとする突発事象をのぞけば、膨大な過去データをベースとしたその予報精度が凄まじいものであることは皆様もご存じの通り。

阪神2400ｍ開催時の数多くのデータを持つWINDEXにおいて参照すべきは2017-2019年の前者3年と考えるのがベターでしょう！

そのうえで「基礎能力順位5位以内」が馬券圏内を独占する同3年。
5頭BOX馬券にて高確率で的中を射止められそうなところではありますが、さらに絞り込みを行えば、1，2着に入線した6頭中5頭（レイデオロ、ワグネリアン、エタリオウ、サートゥルナーリア、ヴェロックス）に共通する、ダービーからの直行組というデータ。

上がり馬より、春の実績馬。
距離適性はもちろん、地力が問われる2400ｍ戦らしい傾向ということでしょう！

今年の基礎能力順位5位以内の馬の前走を見てみますと・・・

1位ロードデルレイ（基礎能力値66）
前走：赤倉特別

2位サスツルギ（基礎能力値59）
前走：木曽川特別

3位ナイトインロンドン（基礎能力値58）
前走：阿寒湖特別

4位ハーツコンチェルト（基礎能力値56）
前走：日本ダービー

5位ファントムシーフ（基礎能力値55）
前走：日本ダービー

ご覧の通り、前走ダービーからここに来たのはハーツコンチェルト、ファントムシーフの2頭のみ。

基礎能力値単体で見れば、4位、5位馬という変則的な攻めとなりますが、私はこの2頭を中心に馬券を組み立てるのが善手と見ます！

≪結論≫
▼阪神11R　神戸新聞杯
https://uma-jin.net/pc/race/daily_program.do?rcId=13722&bmId=2582&year=2023

◎13ハーツコンチェルト
○7ファントムシーフ
△4ロードデルレイ
△1サスツルギ
△10ナイトインロンドン
△11シーズンリッチ
△2ショウナンバシット
△3サトノグランツ

【単勝】13（1点）
【ワイド】13-7（1点）
【馬連】13-7（1点）
【馬単】13→7（1点）
【三連複/2頭軸流し】13-7-4.1.10.11.2.3（6点）

ワイド、馬連は前述のハーツコンチェルト、ファントムシーフの組み合わせで1点勝負！

単勝、馬単は◎ハーツコンチェルトを上に取らせていただく形となりますが、これは青葉賞2着、ダービー3着という距離適性の高さはもとより、晩成型の多いハーツクライ産駒において春先からこれだけの実績を残した馬がひと夏超えてどれほどの成長を遂げてくるのか。私情も交じりますが、素直に楽しみが大きいというのが理由です。

そこに基礎能力値5位以内の△ロードデルレイ、△サスツルギ、△ナイトインロンドンの3頭、前走ダービー組の△シーズンリッチ、△ショウナンバシット、△サトノグランツを相手取った三連複6点まで。

久々に阪神に戻った神戸新聞杯！
手慣れた舞台でWINDEX上位評価馬の好走に期待いたしましょう！