土曜は阪神8Rの3連単8040円、中山12Rの3連複1010円的中のチームUMAJIN。明日は秋GIを占う意味で重要となる神戸新聞杯、オールカマーの両重賞が開催。そのほか好カード目白押しの日曜競馬に全力で挑む！

【チームUMAJINの重賞攻略】

★小笠原「神戸新聞杯」★
ダービーは展開不向きで8着だったファントムシーフだが、折り合い自体はつくタイプだけに2400mは守備範囲のはず。休み明けでも中間の稽古ではコース、坂路問わずラスト11秒台を連発しており、相変わらず動いているので中心視。本線はダービー3着のハーツコンチェルトだが、上がり馬でスタミナ豊富のナイトインロンドンも圏内。

◎　(7)ファントムシーフ
○　(13)ハーツコンチェルト
▲　(10)ナイトインロンドン
△　(3)サトノグランツ
△　(8)マイネルラウレア
△　(4)ロードデルレイ
△　(11)シーズンリッチ
△　(1)サスツルギ

★渡辺壮「神戸新聞杯」★
上手く立ち回った上位2頭とは対照的に、ダービーは出遅れて向正面から動き、外を回って3着だったハーツコンチェルト。GIを勝てるだけの能力を秘めており、結果が出ていない右回りでも直線の長い外回りなら問題ないとみる。本線には実績上位のファントムシーフとまだ底を見せていないロードデルレイを据える。

◎　(13)ハーツコンチェルト
○　(7)ファントムシーフ
▲　(4)ロードデルレイ
△　(3)サトノグランツ
△　(1)サスツルギ
△　(10)ナイトインロンドン
△　(8)マイネルラウレア
△　(11)シーズンリッチ

★小笠原「オールカマー」★
昨年覇者ジェラルディーナの始動戦。今回実戦では初コンビとなる団野騎手だが、昨年から調教には乗り続けており、癖は把握しているはず。年齢的に最近はズブさを見せるようになっているが、上手く立ち回れることを期待して中心視。実戦断然のタイトルホルダーは競走中止明けで不安もあるだけに、ひと叩きしてデキ上昇のマテンロウレオの一発も要注意。

◎　(6)ジェラルディーナ
○　(2)タイトルホルダー
▲　(4)マテンロウレオ
△　(11)ノースブリッジ
△　(13)ローシャムパーク
△　(7)ガイアフォース
△　(10)エヒト
△　(8)ゼッフィーロ
△　(15)ウインマリリン

★渡辺壮「オールカマー」★
前走は京都の硬い馬場を気にしてか競走中止の憂き目にあったタイトルホルダー。立て直しての一戦になるが、2走前は不良馬場の日経賞を圧勝しており、雨の影響が残る馬場なら負担も少ないはず。能力発揮に支障がないとみる。本線にはこの舞台に実績のあるジェラルディーナとガイアフォースを据える。

◎　(2)タイトルホルダー
○　(6)ジェラルディーナ
▲　(7)ガイアフォース
△　(15)ウインマリリン
△　(4)マテンロウレオ
△　(11)ノースブリッジ
△　(13)ローシャムパーク
△　(10)エヒト


【チームUMAJIN推奨レース「自信の一鞍！」】

★小笠原の自信の一鞍★
[阪神9R　夕月特別]
前走は休み明けの影響もあって伸び切れず5着だったミッキーゴージャス。これまで2勝とも道悪だったので時計勝負への対応が課題ではあるが、今回は川田騎手を配して、ひと叩きで体調も上向いているので勝ち負けを期待。久々の右回りがカギも安定感のあるヘネラルカレーラが対抗。

◎　(1)ミッキーゴージャス
○　(7)ヘネラルカレーラ
▲　(11)アグラシアド
△　(3)アトミックフレア
△　(6)ブリンク

＜小笠原はこう買う＞
馬単マルチ
(1)⇔(7)(11)(3)(6)

★渡辺壮の自信の一鞍★
[中山6R　3歳上1勝クラス]
ビップスコーピオンは砂を被ると嫌がる面があるので、この少頭数と外目の枠は好材料だろう。ここ2走の走破時計も悪くないのでこの相手なら一歩リード。スタートは遅いが少頭数で機動力を活かせそうなファルコンミノルが相手筆頭。1800m替わりが良さそうなキープブライトンが続く。

◎　(7)ビップスコーピオン
○　(3)ファルコンミノル
▲　(8)キープブライトン
△　(10)ヒューゴ
△　(11)ビーマイセルフ
△　(9)クリスプブリーズ

＜渡辺壮はこう買う＞
馬連ながし
(7)ー(3)(8)(10)(11)(9)


【チームUMAJIN推奨レース「太鼓判予想！」】

★小笠原の太鼓判予想★
[阪神8R　3歳上1勝クラス]
取消明けで仕上がりもまずまずといったところのバリアントバイオだが、今まで戦ってきた相手からここなら地力は上。阪神ダートは掲示板を外しておらず、中心視。

◎　(1)バリアントバイオ
○　(10)サンライズパスカル
▲　(11)キャンデセント
△　(9)モズタンジロウ
△　(4)ブライトホルン

＜小笠原はこう買う＞
3連単軸1頭マルチ
軸:(1)
相手:(10)(11)(9)(4)

★渡辺壮の太鼓判予想★
[中山10R　内房S]
前走は1700mで正攻法の競馬から2着と好走したメイショウミカワ。中山は初だが、これまで3勝ともダ1800mで挙げているように距離は歓迎なのでここも圏内。

◎　(10)メイショウミカワ
○　(9)ナチュラルハイ
▲　(6)プリンスミノル
△　(12)ゴールドブリーズ
△　(2)ダノンマデイラ
△　(4)トラモント
△　(7)タイセイスラッガー

＜渡辺壮はこう買う＞
3連複軸1頭ながし
軸:(10)
相手:(9)(6)(12)(2)(4)(7)


【栗東R氏メイン見解】

[阪神11R　神戸新聞杯] 
過去10年で日本ダービーからの直行組が9勝。ダービー組のワンツーは半分の5回ある。データ的には春の実績馬重視で良さそう。

(13)◎ハーツコンチェルト、1勝馬の身ではあるものの、世代屈指の実力は実証済み。出遅れて最後方からスタートのダービーは向正面で徐々に位置を押し上げ、4角では外を回るなど上位2頭よりロスの多い競馬ながらも僅差の3着。今回は良績のない右回りが舞台で、早めに栗東へ入厩。坂路&CWコースを併用し、最終リハは21日、CWコースでダイナミックな走法で6F86秒2-70秒1-55秒0-39秒4-12秒1を計時。陣営も「反応の確認程度だったが、ひと夏を越して逞しくなった」と好感触。前哨戦でも負けられない一戦やで。

(7)〇ファントムシーフ、今年の皐月賞3着馬。ダービーでは8着に終わったが、不向きな展開で0秒4差。前走後は坂路&CWコースで調整され、最終リハは21日、坂路でキビキビと四肢の回転を上げ、4F53秒3-38秒1-11秒7の好時計を計時。2つ目の重賞タイトルも視野。

(3)▲サトノグランツ、ダービーでは大外枠で隣の馬の落馬もあり、位置取りが悪く、スローペースの後方から不向きな展開で見せ場なし(11着)の結果に終わった。前走後はしっかり乗り込まれた効果で、最終リハの20日、坂路でブレないフォームで登坂し、4F52秒1-37秒8-12秒0をマーク。父サトノダイヤモンドの初年度産駒で、最初のJRA重賞勝ち馬。菊花賞父仔制覇に向け、外回りの瞬発力勝負になっても魅力満載。

(4)△ロードデルレイ、6カ月ぶりに復帰した前走の赤倉特別では2番手から、ラストもしっかり脚勢は衰えず、経験豊富なライバルを打ち破り3連勝。勢いをそのまま21日、CWコースで気合十分のフットワークで、6F82秒4-67秒6-52秒5-37秒7-11秒6をマークした。陣営も「在厩したまま調整を進めて、休み明けだった前走より上積みありそう」と体調の良さを強調。キャリア最長の2400メートル戦に臨む。

(8)△マイネルラウレア、前走の京都新聞杯では不向きな展開でも、メンバー最速の上がりで勝ち馬から0秒1差と価値ある内容。前走後は立て直しを図り、中間しっかり乗り込まれた効果で、最終リハの20日は坂路で4F50秒6-37秒2-12秒2の好時計で急成長を遂げている。距離延長で自慢の末脚が炸裂しても。

(11)☆シーズンリッチ、ダービー(7着)以来の実戦になるが、前走後は放牧を挟み、15日、栗東へ入厩。当週は微調整程度で、20日、CWコースで3馬身追走。最後は内から末脚を伸ばし同入した。馬体がひと回り成長し、重賞勝ちの舞台で前進可能やで。


【栗東R氏追い切り特注馬】

阪神4R　2歳新馬
1枠1番　ソニックスター
[栗東CW]81秒6-66秒1-51秒8-37秒6-11秒5
滞在中の関東馬やけど、2週連続で3勝クラスの馬と併せて互角の動きをしていた。大きいフットワークで上がりも速かったし、センスも良さそうやから初戦から要注目やで。

中山11R　オールカマー
4枠6番　ジェラルディーナ
[栗東CW]84秒4-68秒4-53秒1-37秒4-11秒8
併せ馬で3馬身ほど先行して、最後はクビくらい先着。道中の折り合いはついてたし、体のハリも非常にいい。時計以上に動きは俊敏やし、落ち着きがあって成長も見られるから久々でも好態勢やで。

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