競馬サロン

アシタカ
365

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--------------
こんばんは!
アシタカです!
土曜の中山は予報通り渋った馬場だったけど、芝のレースは先週以上に差し・追い込み馬が活躍できていたね。
ただし、馬場回復が見込まれる日曜は基本的に内と前重視でいい気がする。阪神芝はほぼ想定通りの馬場で、引き続き持ち時計重視で良さそうだ。
さて、土曜競馬だが、中山の新馬戦で暗雲が立ち込めたものの、阪神の野路菊Sで即カバーできて良かった。
コラム内で語った内容と重なるが、おそらくレイデオロ産駒は好走レンジが狭く切れないタイプが多い。
今後様々なタイプが出てくるとは思うが、現状は芝2000m戦のピンポイント狙いが正解な気がする。
野路菊Sを勝ったのはスワーヴリチャード産駒のヴェロキラプトル。初戦は逃げだったが、2戦目であっさり好位差しに対応するあたりレースセンスが高いね。超大物感はないが、今後もOPや重賞で顔を出してきそうだ。
それでは日曜競馬の予想に移る。
日曜は両場とも芝は良馬場。基本的な考え方は先に述べた通りだ。
【重賞】オールカマーの予想
オールカマー出走有力馬の馬体診断結果は次の通り。
【馬体診断】オールカマー
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/14542/0/81
馬体注目馬として2番タイトルホルダー、6番ジェラルディーナ、11番ノースブリッジの3頭を取り上げた。
------------------
■タイトルホルダー(牡5、美浦・栗田)
この馬のいつもアウトラインをキープ。腹袋が大きいため太めに見えるのはいつものことで、きっちり出来上がっていてる。ハリツヤ抜群で、胴には銭形が浮き体調面は全く問題なし。課題は馬&人の両者が病み上がりなこと。そこだけが課題。【8.5点/10点満点中】
■ジェラルディーナ(牝5、栗東・斉藤崇)
ギュッと詰まったやや太めに見える馬体ながら実績が示すように幅広い距離に対応可能。寒い時期と暑い時期でハリツヤの落差が激しいが、今回はピカピカの馬体でハリも抜群。デキ絶好だ。【8.5点/10点満点中】
■ノースブリッジ(牡5、美浦・奥村武)
2200mの距離を意識したシャープな仕上げ。ここまでにないくらい馬体を素軽く見せる。一発ならこの馬かも。【8.5点/10点満点中】
------------------
前日段階で抜けた1番人気となったタイトルホルダーの馬体は休み明けとしては上々だ。
加えて明日は内&前有利な馬場コンディションが予想され、積極的に追いかけてきそうな馬も見当たらない。
今年の日経賞と同様に一人旅となる可能性はある。
まともならこの馬が本命候補だが・・・
・タイトルホルダーが競走中止明け
・横山和生騎手も足の負傷明け
・本当にいい頃にまでは戻り切っていな追い切り
・過去見たことがないほど低い陣営のトーン
という状況で1番人気である。
それら全てを跳ね除けて不思議ではないが、その状況下で敢えて飛びつく必要はないと感じる。
今年のオールカマー。思い切って一発を狙ってみたい。
本命は◎11番ノースブリッジ。
いつもと比べて気性的に大人しいことを陣営は少し心配しているようだが、精神的な成熟が進んできたこともあると思う。
これで当日も気合乗りが薄いと心配だが、そこは百戦錬磨の岩田康誠騎手が気性面を上手にコントロールしてくるはずだ。
本馬の強調材料は立ち回りの上手さで、この並びなら外めの枠からでも好位2番手、3番手確保は可能なはず。
タイトルホルダーを自ら潰しに行くド派手な立ち回りまではできないが、タイトルホルダーが伸びを欠くようなら本馬がスルスルと好位から脚を伸ばしてくることだろう。
理想的な立ち回りは今年のAJCC時で、外枠からインを確保できるかがカギ。
馬体については先に述べた通りで、中距離を意識したシャープな仕上げが施されている。広く報じられているように外厩全盛の時代ながら在厩で調整され続けているのが本馬。
本番のGIよりも前哨戦向きのタイプで、AJCCではここで人気のガイアフォースに先着済み。中山芝2200m戦の適性も高い。それでいて離れた5番人気なら単複ともに妙味十分と判断。勝負してみたい。
対抗評価は2番タイトルホルダー。単騎スローで誰も追いかけない展開なら楽勝までありそうだが・・・。今回は敢えて対抗評価とする。
▲評価は6番ジェラルディーナ。前&内有利な馬場を考えると昨年のように先行できるかが全て。段々とズブくなっていて、ポジションを取れず外々を回す展開になると2、3着止まりになりそう。
☆評価は7番ガイアフォース。マイルからの距離延長となる分、近2走と比べて楽にポジションを確保できるはず。今年のAJCCは案外だったが、昨年のセントライト記念は時計・相手関係ともハイレベルで、その時だけ走れればチャンス十分。
馬券は◎11番ノースブリッジの単複が中心。
一緒に馬連、3連複を買いたい。
念のため2番タイトルホルダーを頭に固定した馬単も4点だけケアする。
《中山11R・オールカマーの最終結論》
◎11ノースブリッジ
○2タイトルホルダー
▲6ジェラルディーナ
☆7ガイアフォース
△13ローシャムパーク
△10エヒト
△15ウインマリリン
【単勝】11(1点)
【複勝】11(1点)
【馬連/流し】11-2,6,7,13,10,15(6点)
【馬単】2⇒11,6,7,13(4点)※押さえ
【3連複/フォーメ】11-2,6,7-2,6,7,13,10,15(12点)
【重賞】神戸新聞杯の予想
神戸新聞杯出走有力馬の馬体診断結果は次の通り。
【馬体診断】神戸新聞杯
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/14543/0/81
馬体注目馬は4番ロードデルレイ、13番ハーツコンチェルトの2頭を取り上げた。
ほか有力馬で2400m戦向きに見えるのが、10番ナイトインロンドン、11番シーズンリッチあたりか。
診断内で述べたように7番ファントムシーフは2000m前後の距離が今は良さそうだ。
今年の神戸新聞杯を考える上で最大の注目ポイントは時計面。
確固たる逃げ馬不在でスローの上がり勝負になりそうだが、今の阪神芝は速い持ち時計があることに越したことはない。
出走馬中OP以上の番組で水準級以上の時計を確認できたのは7番ファントムシーフ、13番ハーツコンチェルトの2頭だけだ。
ファントムシーフは皐月賞の時計が馬場差を考慮すれば優秀で、ハーツコンチェルは青葉賞で2分24秒0(良)という上々の時計を記録。
馬体と時計を総合的に判断した結果の本命は◎13番ハーツコンチェルト。
日本ダービーで3着に駆けた同馬だが、道中自ら動いてタスティエーラとソールオリエンスとタイム差なしの競馬は強い。
レースそのものはスローの上がり勝負でしかなかったが、ダービー2着のソールオリエンスはセントライト記念で2着、同5着のノッキングポイントは新潟記念で優勝しているように出走馬のその後の活躍も顕著。
スローならスローで動けることはダービーで証明済みで、ペースに応じた競馬を取れるのも強みだ。
勝ち切れない競馬が続くことで4倍前後の単勝オッズがつきそうなのも好材料。今回の相手関係なら楽勝まであると思う。
対抗評価は○7番ファントムシーフ。2400mの距離は少し長い可能性があるものの、3歳時なら能力でカバー可能だろう。スローで流れそうなことから武豊騎手なら早め早めに仕掛けて行くはず。
▲評価は11番シーズンリッチ。ダービーは直線で切れ負けしたが、人気を思えば0秒4差の7着は立派。そこまで切れないことから今回も前々の競馬を選択する可能性大で、この馬が4角ハナの場面も想定しておきたい。
☆評価は3番サトノグランツ。ダービーは後ろからの競馬になったが、元々は正攻法の競馬で結果を残してきた馬。この枠なら内々をロスなく回ってきそう。
なお、3連勝中の4番ロードデルレイ、10番ナイトインロンドンはそれぞれ△で様子見とする。
馬券は◎13番ハーツコンチェルトの単複が中心。
一緒に馬連、3連複を買いたい。
《阪神11R・神戸新聞杯の最終結論》
◎13ハーツコンチェルト
○7ファントムシーフ
▲11シーズンリッチ
☆3サトノグランツ
△4ロードデルレイ
△10ナイトインロンドン
【単勝】13(1点)
【複勝】13(1点)
【馬連/流し】13-7,11,3,4,10(5点)
【3連複/軸1頭流し】13-7,11,3,4,10(10点)
【自信の一鞍】中山9R 木更津特別の予想
日曜自信の一鞍は中山9R・木更津特別(芝1600m)。2勝クラスのハンデ戦だ。
なお、3歳馬における古馬との斤量差は1400mまたは1600m戦で9月なら2キロ減だ。
見た目は56キロのハンデで4頭が並んでいるように見える一戦だが、3歳を古馬換算すると6番グラニットは58キロ相当、7番フルメタルボディーは57キロ相当、15番ミスヨコハマは古馬牡馬換算で57キロ相当、16番ジョウショーホープは57キロ相当となる。
そう、ハンデキャッパーは3歳馬上位とジャッジしている。
本命は格上挑戦の京成杯AHで見せ場十分の走り&1分32秒0の速い時計を記録した◎6番グラニット。
同型の7番フルメタルボディー、12番ゲンパチアイアンらにゴリゴリに絡まれると面倒だが、ここなら58キロ相当のハンデでも速さで圧倒可能と見る。
3歳時は1800m以上の距離に使われることが多かったが、全体的にギュッと詰まったマイラー体型で今はマイル戦でスピードを活かす競馬が合う。
対抗評価はタフさと堅実さが売りの15番ミスヨコハマ。8枠15番の枠は楽ではないが、今回も強気な競馬で前々につけてくれそう。前2戦の内容、競馬ぶりから2勝クラス卒業のメドは立っている。
▲評価は中山芝マイル戦で勝利経験がある16番ジョウショーホープ。本馬も外枠が課題だが、積極的な立ち回りに期待。
馬券は◎6番グラニットの単複が中心。
一緒に馬連、3連複を買いたい。
《中山9R・木更津特別の最終結論》
◎6グラニット
○15ミスヨコハマ
▲16ジョウショーホープ
☆14サイルーン
△4メタルスパーク
△7フルメタルボディー
△8サザンステート
【単勝】6(1点)
【複勝】6(1点)
【馬連/流し】6-15,16,14,4,7,8(6点)
【3連複/フォーメ】6-15,16,14-15,16,14,4,7,8(12点)
【太鼓判】阪神5R 2歳新馬の予想
日曜太鼓判は阪神5R・2歳新馬(芝2000m内回り)
7頭立てながらリスグラシューの仔6番シュヴェルトリリエなど評判馬が集まった一戦だ。
人気はそのシュヴェルトリリエで、馬体は父モーリスと母父ハーツクライの両面が出ていて好バランス。稽古も動いていてまず勝ち負けだろう。
同馬の素質を認めた上で本命に推すのがキズナ産駒の◎3番ショウナンラプンタ。
本馬は2週前の栗東坂路で4F53秒6-1F11秒6の好時計をマーク。段々と終い1F11秒台を出す2歳馬が増えてきたが、やはりデビュー前にマークしていることが重要。
終い重点の調整過程なため全体時計はここまで地味だが、終い1F11秒台という強調材料がありながら離れた3番人気なら狙えるだけの価値がある。
馬券は◎3番ショウナンラプンタの単複が中心。
一緒に馬連、3連複を買いたい。
《阪神5R・2歳新馬の最終結論》
◎3ショウナンラプンタ
○6シュヴェルトリリエ
▲7リチャードバローズ
☆4サトノシュトラーセ
△2ゴーディアンノット
【単勝】3(1点)
【複勝】3(1点)
【馬連/流し】3-6,7,4,2(4点)
【3連複/軸1頭流し】3-6,7,4,2(6点)
2023/09/23 22:27
「一発狙い」【重賞】オールカマー&神戸新聞杯【自信の一鞍】中山9R 木更津特別【太鼓判】阪神5R 2歳新馬の予想


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ただし、馬場回復が見込まれる日曜は基本的に内と前重視でいい気がする。阪神芝はほぼ想定通りの馬場で、引き続き持ち時計重視で良さそうだ。
さて、土曜競馬だが、中山の新馬戦で暗雲が立ち込めたものの、阪神の野路菊Sで即カバーできて良かった。
コラム内で語った内容と重なるが、おそらくレイデオロ産駒は好走レンジが狭く切れないタイプが多い。
今後様々なタイプが出てくるとは思うが、現状は芝2000m戦のピンポイント狙いが正解な気がする。
野路菊Sを勝ったのはスワーヴリチャード産駒のヴェロキラプトル。初戦は逃げだったが、2戦目であっさり好位差しに対応するあたりレースセンスが高いね。超大物感はないが、今後もOPや重賞で顔を出してきそうだ。
それでは日曜競馬の予想に移る。
日曜は両場とも芝は良馬場。基本的な考え方は先に述べた通りだ。
【重賞】オールカマーの予想
オールカマー出走有力馬の馬体診断結果は次の通り。
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馬体注目馬として2番タイトルホルダー、6番ジェラルディーナ、11番ノースブリッジの3頭を取り上げた。
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■タイトルホルダー(牡5、美浦・栗田)
この馬のいつもアウトラインをキープ。腹袋が大きいため太めに見えるのはいつものことで、きっちり出来上がっていてる。ハリツヤ抜群で、胴には銭形が浮き体調面は全く問題なし。課題は馬&人の両者が病み上がりなこと。そこだけが課題。【8.5点/10点満点中】
■ジェラルディーナ(牝5、栗東・斉藤崇)
ギュッと詰まったやや太めに見える馬体ながら実績が示すように幅広い距離に対応可能。寒い時期と暑い時期でハリツヤの落差が激しいが、今回はピカピカの馬体でハリも抜群。デキ絶好だ。【8.5点/10点満点中】
■ノースブリッジ(牡5、美浦・奥村武)
2200mの距離を意識したシャープな仕上げ。ここまでにないくらい馬体を素軽く見せる。一発ならこの馬かも。【8.5点/10点満点中】
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前日段階で抜けた1番人気となったタイトルホルダーの馬体は休み明けとしては上々だ。
加えて明日は内&前有利な馬場コンディションが予想され、積極的に追いかけてきそうな馬も見当たらない。
今年の日経賞と同様に一人旅となる可能性はある。
まともならこの馬が本命候補だが・・・
・タイトルホルダーが競走中止明け
・横山和生騎手も足の負傷明け
・本当にいい頃にまでは戻り切っていな追い切り
・過去見たことがないほど低い陣営のトーン
という状況で1番人気である。
それら全てを跳ね除けて不思議ではないが、その状況下で敢えて飛びつく必要はないと感じる。
今年のオールカマー。思い切って一発を狙ってみたい。
本命は◎11番ノースブリッジ。
いつもと比べて気性的に大人しいことを陣営は少し心配しているようだが、精神的な成熟が進んできたこともあると思う。
これで当日も気合乗りが薄いと心配だが、そこは百戦錬磨の岩田康誠騎手が気性面を上手にコントロールしてくるはずだ。
本馬の強調材料は立ち回りの上手さで、この並びなら外めの枠からでも好位2番手、3番手確保は可能なはず。
タイトルホルダーを自ら潰しに行くド派手な立ち回りまではできないが、タイトルホルダーが伸びを欠くようなら本馬がスルスルと好位から脚を伸ばしてくることだろう。
理想的な立ち回りは今年のAJCC時で、外枠からインを確保できるかがカギ。
馬体については先に述べた通りで、中距離を意識したシャープな仕上げが施されている。広く報じられているように外厩全盛の時代ながら在厩で調整され続けているのが本馬。
本番のGIよりも前哨戦向きのタイプで、AJCCではここで人気のガイアフォースに先着済み。中山芝2200m戦の適性も高い。それでいて離れた5番人気なら単複ともに妙味十分と判断。勝負してみたい。
対抗評価は2番タイトルホルダー。単騎スローで誰も追いかけない展開なら楽勝までありそうだが・・・。今回は敢えて対抗評価とする。
▲評価は6番ジェラルディーナ。前&内有利な馬場を考えると昨年のように先行できるかが全て。段々とズブくなっていて、ポジションを取れず外々を回す展開になると2、3着止まりになりそう。
☆評価は7番ガイアフォース。マイルからの距離延長となる分、近2走と比べて楽にポジションを確保できるはず。今年のAJCCは案外だったが、昨年のセントライト記念は時計・相手関係ともハイレベルで、その時だけ走れればチャンス十分。
馬券は◎11番ノースブリッジの単複が中心。
一緒に馬連、3連複を買いたい。
念のため2番タイトルホルダーを頭に固定した馬単も4点だけケアする。
《中山11R・オールカマーの最終結論》
◎11ノースブリッジ
○2タイトルホルダー
▲6ジェラルディーナ
☆7ガイアフォース
△13ローシャムパーク
△10エヒト
△15ウインマリリン
【単勝】11(1点)
【複勝】11(1点)
【馬連/流し】11-2,6,7,13,10,15(6点)
【馬単】2⇒11,6,7,13(4点)※押さえ
【3連複/フォーメ】11-2,6,7-2,6,7,13,10,15(12点)
【重賞】神戸新聞杯の予想
神戸新聞杯出走有力馬の馬体診断結果は次の通り。
【馬体診断】神戸新聞杯
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馬体注目馬は4番ロードデルレイ、13番ハーツコンチェルトの2頭を取り上げた。
ほか有力馬で2400m戦向きに見えるのが、10番ナイトインロンドン、11番シーズンリッチあたりか。
診断内で述べたように7番ファントムシーフは2000m前後の距離が今は良さそうだ。
今年の神戸新聞杯を考える上で最大の注目ポイントは時計面。
確固たる逃げ馬不在でスローの上がり勝負になりそうだが、今の阪神芝は速い持ち時計があることに越したことはない。
出走馬中OP以上の番組で水準級以上の時計を確認できたのは7番ファントムシーフ、13番ハーツコンチェルトの2頭だけだ。
ファントムシーフは皐月賞の時計が馬場差を考慮すれば優秀で、ハーツコンチェルは青葉賞で2分24秒0(良)という上々の時計を記録。
馬体と時計を総合的に判断した結果の本命は◎13番ハーツコンチェルト。
日本ダービーで3着に駆けた同馬だが、道中自ら動いてタスティエーラとソールオリエンスとタイム差なしの競馬は強い。
レースそのものはスローの上がり勝負でしかなかったが、ダービー2着のソールオリエンスはセントライト記念で2着、同5着のノッキングポイントは新潟記念で優勝しているように出走馬のその後の活躍も顕著。
スローならスローで動けることはダービーで証明済みで、ペースに応じた競馬を取れるのも強みだ。
勝ち切れない競馬が続くことで4倍前後の単勝オッズがつきそうなのも好材料。今回の相手関係なら楽勝まであると思う。
対抗評価は○7番ファントムシーフ。2400mの距離は少し長い可能性があるものの、3歳時なら能力でカバー可能だろう。スローで流れそうなことから武豊騎手なら早め早めに仕掛けて行くはず。
▲評価は11番シーズンリッチ。ダービーは直線で切れ負けしたが、人気を思えば0秒4差の7着は立派。そこまで切れないことから今回も前々の競馬を選択する可能性大で、この馬が4角ハナの場面も想定しておきたい。
☆評価は3番サトノグランツ。ダービーは後ろからの競馬になったが、元々は正攻法の競馬で結果を残してきた馬。この枠なら内々をロスなく回ってきそう。
なお、3連勝中の4番ロードデルレイ、10番ナイトインロンドンはそれぞれ△で様子見とする。
馬券は◎13番ハーツコンチェルトの単複が中心。
一緒に馬連、3連複を買いたい。
《阪神11R・神戸新聞杯の最終結論》
◎13ハーツコンチェルト
○7ファントムシーフ
▲11シーズンリッチ
☆3サトノグランツ
△4ロードデルレイ
△10ナイトインロンドン
【単勝】13(1点)
【複勝】13(1点)
【馬連/流し】13-7,11,3,4,10(5点)
【3連複/軸1頭流し】13-7,11,3,4,10(10点)
【自信の一鞍】中山9R 木更津特別の予想
日曜自信の一鞍は中山9R・木更津特別(芝1600m)。2勝クラスのハンデ戦だ。
なお、3歳馬における古馬との斤量差は1400mまたは1600m戦で9月なら2キロ減だ。
見た目は56キロのハンデで4頭が並んでいるように見える一戦だが、3歳を古馬換算すると6番グラニットは58キロ相当、7番フルメタルボディーは57キロ相当、15番ミスヨコハマは古馬牡馬換算で57キロ相当、16番ジョウショーホープは57キロ相当となる。
そう、ハンデキャッパーは3歳馬上位とジャッジしている。
本命は格上挑戦の京成杯AHで見せ場十分の走り&1分32秒0の速い時計を記録した◎6番グラニット。
同型の7番フルメタルボディー、12番ゲンパチアイアンらにゴリゴリに絡まれると面倒だが、ここなら58キロ相当のハンデでも速さで圧倒可能と見る。
3歳時は1800m以上の距離に使われることが多かったが、全体的にギュッと詰まったマイラー体型で今はマイル戦でスピードを活かす競馬が合う。
対抗評価はタフさと堅実さが売りの15番ミスヨコハマ。8枠15番の枠は楽ではないが、今回も強気な競馬で前々につけてくれそう。前2戦の内容、競馬ぶりから2勝クラス卒業のメドは立っている。
▲評価は中山芝マイル戦で勝利経験がある16番ジョウショーホープ。本馬も外枠が課題だが、積極的な立ち回りに期待。
馬券は◎6番グラニットの単複が中心。
一緒に馬連、3連複を買いたい。
《中山9R・木更津特別の最終結論》
◎6グラニット
○15ミスヨコハマ
▲16ジョウショーホープ
☆14サイルーン
△4メタルスパーク
△7フルメタルボディー
△8サザンステート
【単勝】6(1点)
【複勝】6(1点)
【馬連/流し】6-15,16,14,4,7,8(6点)
【3連複/フォーメ】6-15,16,14-15,16,14,4,7,8(12点)
【太鼓判】阪神5R 2歳新馬の予想
日曜太鼓判は阪神5R・2歳新馬(芝2000m内回り)
7頭立てながらリスグラシューの仔6番シュヴェルトリリエなど評判馬が集まった一戦だ。
人気はそのシュヴェルトリリエで、馬体は父モーリスと母父ハーツクライの両面が出ていて好バランス。稽古も動いていてまず勝ち負けだろう。
同馬の素質を認めた上で本命に推すのがキズナ産駒の◎3番ショウナンラプンタ。
本馬は2週前の栗東坂路で4F53秒6-1F11秒6の好時計をマーク。段々と終い1F11秒台を出す2歳馬が増えてきたが、やはりデビュー前にマークしていることが重要。
終い重点の調整過程なため全体時計はここまで地味だが、終い1F11秒台という強調材料がありながら離れた3番人気なら狙えるだけの価値がある。
馬券は◎3番ショウナンラプンタの単複が中心。
一緒に馬連、3連複を買いたい。
《阪神5R・2歳新馬の最終結論》
◎3ショウナンラプンタ
○6シュヴェルトリリエ
▲7リチャードバローズ
☆4サトノシュトラーセ
△2ゴーディアンノット
【単勝】3(1点)
【複勝】3(1点)
【馬連/流し】3-6,7,4,2(4点)
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