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覆面馬主7号

2023/11/25 22:13

ジャパンCの予想

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ジャパンCの前日だというのに土曜は完敗。
相変わらずのジェットコースターぶりなわけだが、この波の荒さは今に始まったことでは無く、いわば俺の持ち味みたいなもの。
そんな状況で迎えるジャパンCだからこそ「ビシっと当たる!」という妄想しか浮かんでこない。

まぁ、どんな競馬ファンも「レースが始まるまでは自分の予想が当たる!」と思ってる訳でね。
しかし結果は残酷にも「数分後には二分される」わけだが、そんな「競馬を一生続ける」と宣言している以上、常に見るのは「前」ってことでね。

しかもスゲー深い「ブリンカー」がついてる俺。
人に何と言われようと、俺は俺の好きな馬を、好きな目で買う!

ということでジャパンC!

■東京12R ジャパンC
俺このレース、結構すんなり決まったよ。
数年前にも書いたけど、2000年以降のジャパンCには「100%データ」がいくつかある。
その一つが「単勝2.9倍以下に支持された馬」は100%馬券圏内に来ているということ。

2000年から2022年で以下の通り。

【7-4-5-0】

その内1倍台まで支持された馬は

【4-1-2-0】

という結果。

凄いよねぇ!

・・・ってこれ凄いか?

1倍台に支持された7頭の内、3頭が負けてるってどうなんだ?
これを皆さんどう思うか?だよね。

ということで、1倍台の馬を全て並べてみよう。

2006年1.3倍:ディープインパクト:1着
2018年1.4倍:アーモンドアイ:1着
2001年1.5倍:テイエムオペラオー:1着
2021年1.6倍:コントレイル:1着

ここまでは勝ってるね。
以下が負けちまった馬。

2007年1.8倍:メイショウサムソン:3着
2003年1.9倍:シンボリクリスエス:3着

そして、もう一頭が2010年に1.9倍に支持されていた「ブエナビスタ」なんだけど、これ【1着降着】なんだよね。

シンボリクリスエスの3着は重馬場だったから許せるし、メイショウサムソンはそこまで脚の速い馬だったイメージ無いから仕方ないね。

しかもイクイノックスは世界No1で世界レコードも持っている。
メイショウサムソンよりは上でしょ。

その上で、普段からオッズは結果と関係ないと思っている俺だけど、ジャパンCだけは違うんじゃねーか?ということを前に書いた。

簡単に振り返ると「ジャパンC」ともなれば、馬券の買える関係者が「いつもよりしこたま買う」ことで、2倍と3倍のオッズの間に、明確な「差」が生まれるんじゃないかということを書いたよね。

馬主、生産牧場、育成牧場、出走馬以外の地方競馬関係者は、馬券買えるわけでね。
こういう人たちが、ジャパンカップにはしこたまつぎ込んでるんじゃねーのかと。

っていうのも、基本的にジャパンCって何か不具合が無い限り「直行」ということはあまり考えられないレースで、一度使った上で「ぶち込むかどうかを決められる」からね。しかも元々が堅めのレースだし紛れも少ないから関係者サイドもぶち込みやすい。

そんな「関係者馬券」が入ると、本来なら色々な馬に分散されて、1人気でも2倍台ってのが少なかったりする古馬GIなのにもかかわらず、そういった関係者票が入った馬が3倍を切り、だから「単勝2.9倍以下」の馬は100%馬券圏内に来てるんだろうねと。

しかも、1倍台で負けた(1着入線できなかった)のが重のシンクリと脚の速さには多少疑問があったサムソンだけってことなら、もう今年もイクイノックスで仕方ねーだろって思っちまうよね。

俺もそう。

イクイノックスには去年の有馬記念から、ドバイシーマC、宝塚記念、天皇賞秋、と本命を打たせてもらっている。

しかも、天皇賞のあの強さに加えて、この中間もしっかり追い切りが出来ているってだけで、3歳の時とは全く別馬に成長したんだなぁと感慨深いわけで、前日1.4倍に支持されてる事も完全に同意だし、逆らう奴は馬鹿で、クソで、失礼な奴だと思うわけで、どこまで行っても素直に◎を打つということなんだと思うわけ。

ということで結論。

◎5ドウデュース!

そうです、ワタスが馬鹿でクソで失礼な奴です!

って悪いか!
イクイノックスが強いのは知ってるよ。
勿論勿論勿論しってるよ。

っていうか「もちろん」っていう漢字を3つ並べるとなんかナウシカのオームっぽいな。笑

ってそんな話はどうでもよくて、確かにイクイノックスが勝つ確率は「95%」くらいあると思うわけだ。

だけど、俺はもう一度ドウデュースに◎を打ちたかったんだよ。
それがジャパンCなら負けて悔いなしだ。

もちろん、イクイノックスの頭の馬券も買う。
買うが、2強だといわれているリバティアイランドのオッズを見て見なよ。
2倍台に入ってないんだよ。

あの3強対決と言われた「2020年」は、

アーモンドアイ:2.2倍
コントレイル:2.8倍

と2頭が2倍台に指名されてて、2頭でワンツー。

まぁ、デアリングタクトも3.7倍で3着してるから、2倍台じゃなけりゃダメということじゃないと思うわけだが、俺的には「え?リバティアイランド4倍も付くの?2強対決だって言われてるのに?」と思ってる訳だ。

まぁイクイノックスが売れすぎてるってのがあるんだけど、それでもリバティアイランドだって「2倍台」にはなると思ってたんだよね。そうなったら完全に諦めて、2強に◎〇打って、大人しくレース観戦しておこうかなと思ってたんだが、これはマジで「逆張りチャンスじゃねーか?」と思ってね。

しかも、ディープの年も、アーモンドアイが1倍台だった年も、2着は2人気じゃないからね。

ちなみにコントレイルの時も2着は3人気のオーソリティだし、ブエナビスタの時は4人気のローズキングダムが2着入線後繰上り優勝したね。
オペラオーの時もおなじみメイショウドトウが2着なんだけど、この時5人気だからね。

つまり、イクイノックスの一騎打ちの相手は2人気馬に非ず!
とデータが言ってるよ!

ということを一応語っておきつつ、◎ドウデュースについての見解を語ろう。

ここまで語ったデータについては実のところ個人的にはどうでもよかったりする。

俺は、3歳の頃からイクイノックスではなくドウデュースに◎を打ち続けてきた。

皐月賞もダービーもドウデュースに◎を打った。
だから、天皇賞秋では本当にドウデュースに◎を打ちたかったのに、あの追い切りだよ。。。

あの追い切りでの「力んで硬い動き」「伸びやかさの無い走り」を見てがっかりしちまったワケ。

個人的には筋肉モリモリでも2400で走れる馬だと思っている。
マイル体型になって来たという人も居るし、あれだけ回転の速いピッチじゃ2400はキツイという人も居る。

わかるよ。
言っている意味は本当にわかる。

分かるんだけどもさ、もしそうならばさ、武豊も、友道調教師も、「クソバカで馬が見られないど素人なの?」ってこと。
この二人がど素人レベルだとしたら、俺は何と言われても良いぞ!ってね。

ここで完敗したら一緒にバカ呼ばわりされながら「来年の安田記念とマイルCSで勝ってもらいましょ!」ということ。

良いんだよ。
そもそも馬鹿じゃなきゃここまで「競馬にのめりこまない」しね。
競馬をやりつつ「俺って少しインテリでしょ」って要らねーし。

外れて損するのも自分。
あーあ・・・って自己嫌悪に陥るのも自分。

今回馬券負けても既に「イクイノックスにはしこたま儲けさせてもらってる」し、勝ったら勝ったで「めでたい!」と思えるしね。

でもね、ドウデュースに◎打たずに勝たれたら、「めでたい!」の前に、「うわぁ、やっちまったよ…」って一生引きずるからね俺。

その上でドウデュースの今回の追い切り。
追い切り診断動画を見た人は「こいつ、ドウデュースから行く気だ・・・」ってバレバレだったかもしれないけど、そうよ、行くよ!

かかったらその時点で終わりだけど、追い切りは「明らかに前走よりフォームが大きく戻った」と見えた。

前走は、本当に前脚が出なくて、肩の可動域が硬くて「ピッチの回転だけ」が速かった。
しかもそういうのを補おうといつもと違って最終追いを「坂路」でやったよね。

もうね、動き以前にその選択しか出来なかったんだ…という時点で天皇賞での本命は消えたのよ。

でレースでは、ドバイへのカラ出張に、休み明けってのもあったと思うんだよね。
当日も急遽の乗り替わりで、勝ちに行ったら掛かった。

しかし今回は一度使ってガス抜きが出来て、「ダービーの頃と同じ」とまではいわんが、それでも「2400mを十分にこなせる走り」に戻ったとみている。

しかも、最終追い切りはポリトラックでのスピード調教。
前走とは全く違うと思うんだよ。
にもかかわらず今回こんなにオッズの差がついてるわけよ。

しかもさ、この中間の友道先生のコメント聞いた?
マジ、驚かなかった?

こう言ってたよね?

「天皇賞の反動や疲れは全くなくて、翌週の水曜日から乗り始めました」

これマジで驚いたよ。
7着に負けたからでしょ・・・

と思うかもしれないけど、道中終始力んで、最後は伸びなかったけど、それでも必死に追われてたし、負けたとはいえ走破時計「1分56秒6」で走ってるんだぜ。

ダノンベルーガなんて去年は中間6本やってるのに、今年の中間は2本しか追い切り出来なかったんだよ。
それだけ、回復するのに手間取るような時計だぜ。

それを「翌週水曜から乗り始めました!」って、あっけらかんと言ってるのって凄くないか?
マジ、ドウデュースってプロレスラーじゃん!って思ったのさ。

確かに身体つきはプロレスラーみたいになってきちまってるけど、

「走れる筋骨隆々!ドウデュース!by7号」

ってかんじで、今回勝ったらこんな横断幕を作って勝手にパドックに掲げてやろうかと思ってるよ。笑

だから勝って欲しい。
勝てなくとももう一度さ、2頭しかいない「イクイノックスに勝った馬」としての矜持を見せて欲しいわけ。

だから俺はドウデュースから行く。

結論

◎5ドウデュース
〇2イクイノックス
▲1リバティアイランド
△3タイトルホルダー
△14ディープボンド
△17スターズオンアース
△10ダノンベルーガ

対抗はイクイノックスで仕方がない。
木村調教師がいくら不安を口にしようと、中間の追い切りでここまでの時計を出せている事が「問題ない証拠」って事だと思っている。
去年はJCに出さなかったしね。
俺は今年は出るにしても中間は終始軽めで「68秒を切るようなCW5Fの時計は出さないんじゃないか」って思ってたんだけど、まぁ普通に1週前に「66.2」だし、最終追い切りも「67.5-11.3」という時計。更に日曜日には今のハードな坂路でしっかり時計出してきてる。

反動なんてないべ!
って思ってるんだけど、一つだけ気になったのが、最終追い切りの馬場入り直後の1Fくらいがさ、「行きたがってた」ように感じるんだよね。
前走前目につけた事、そして、内枠を引いた事で、今回もかなり前に行くのかな?と。
となると、ドウデュースはもちろん、リバティアイランドからも目標にされる可能性はあるかなと。
すると、3着!っていう可能性もわずかながらもあるのかな?とね。

まぁ、重箱のスミの特大セールみたいな話なんだけど、ただ、そういう可能性や、あとはそういう「気負い」みたいなものが、発馬を逆に鈍らせて出負けするということの可能性は考えておこうと思っている。

▲はリバティアイランド。
最初はこの馬に◎を打つか?とも思った。
だって4キロも斤量軽いんだもんね。
ジェンティルドンナがオルフェーヴルに勝っちまうわけで、力差的には今回の「イクイノックスとリバティの差」と同じような感じなんじゃないかと思うわけだよね。だとすると、リバティの先着の目もあるのかと。

△勢については、イクイノックスが馬券圏内を外すことはないと思っているが、リバティアイランドが「ポカ」した時の要員が「△」勢ということ。

ドウデュースが掛かって全く弾けないということなら、その時点で俺のJCは終わりだし、あとは「イクイノックスvsリバティアイランド」の闘いを楽しむのみ。

この2頭なら馬券に負けても「すげー!」と思えるから、むしろ勝ったようなもんだしね!笑

ということで買い方。
ここは細かく行く。

【単勝】5(1点)
【馬連】5=2.1(2点)
【3単】は以下

5→2→1
2→5→1
5→1→2
1→5→2
2→1→5
1→2→5

この6点を上から並べた順で比率を付けながら買うのが本線。
3単の押さえはリバティがポカった時のパターンで。

【3単】5.2→5.2→3.14.17.10(8点)
【3単】5.2→3.14.17.10→5.2(8点)

ジャパンCは以上!

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