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競馬サロン

覆面馬主7号

2023/12/02 21:28

チャンピオンズC/自信の一鞍&太鼓判

991


なんか中途半端な師走競馬の初日だったね。
取れたのがガチガチの太鼓判とチャレンジCの馬単だけじゃスッキリしないよな。

ステイヤーズSのセファーラジエルは出遅れちまってあんな競馬しか選択肢が無くなっちまったし、ガイアフォースはスピードの持続力が持ち味なのに1000通過「59.9」じゃ、そりゃキレ負けするよね。西村淳には逃げてもいいくらいのハイラップで乗ってほしかったが、目の前でフリームファクシが掛かりまくってたから仕方ないか。更には、自信の1鞍のシアージストは流石に突っ込み過ぎで、ドボン。。。
土曜に指定したレースは、俺がイメージしていたレースとは「ほぼ真逆の乗り方」になっちまって、何ともストレスたまる一日だったわ。

そんな感じだったから、メイン終わって速攻で一回寝たよ。
んで、起きて、風呂入って、塩揉みして身体清めたさ。

清めながら風呂の中で「祝詞」を奏上したさ。
俺んちは母方が神道の家でガキの頃から祝詞が好きでね。

なんだろうね、あれ唱えてるとなんか「すーっと心が落ち着く」のよ。
きっと俺の中にある何かのDNAが作用してるんじゃないかなと思うんだが、皆そういうの無いか?

昨日のコラムで1号のアニキが「脳の活性化」の事書いてくれてたから、「あ!やってみよ!」と思ってね。
イイ感じで「背筋がシャキッ」とした感じでコラム書き始めてるさ!

って事でチャンピオンズC。

■中京11R チャンピオンズC

レモンポップがコーナー4つの1800mをこなし距離の壁を突き破るのか。
それともセファーラジエルがバケモノ襲名で無敗のGIホースとなるのか。
もしくはやっぱりGIは川田かルメールなのか?で、クラウンプライド、グロリアムンディあたりが突っ込んでくるのか。

色々入り方はあると思うんだけど、俺はそれほど迷わなかった。

◎4テーオーケインズ!

まずこのレースで引退の可能性があるんだよね。
父シニスターミニスターの後継種牡馬になるなら、早い方がいいということなんだろうけど、「もう1つ」この馬にとっては今回「イチかバチかの勝負が掛かってる」と思うんだよね。

なぜイチかバチかか?
それが「テーオーケインズ自体が鼻出血持ち」という点。

正確にどこまで酷い症状かは分からないけど、2022年から2023年の追い切りを見ていると、あまり「ビシビシ行けていないこと」が多かった訳だが、もしこれが原因だとすれば色々と物凄く腑に落ちるわけだよ。

ダート馬にしては早めの引退。
動いてはいるけどビシビシとは追っていなかったここ1年くらいの追い切り。

それが祟ってか、あれだけの「決め手」を持った馬がどうにも2.3.4着当たりを繰り返す。
しかも勝ち負けが「テレコ状態」で、間隔が短い所だと続けて好走出来なくなってたわけだよね。

それが今回は「去年よりもしっかり追ってきた」し、「勝った年よりもビシっと攻めてきた」と思うわけだ。

ここで引退か、東京大賞典まで使うのか、は明言をしていないけど「年内引退」という表現を使ってきているということは、「東京大賞典まで使う可能性」も見据えての事だとは思う。

ただ勿論、地方の砂は得意ではないから、東京大賞典が大目標ということではなく、「もしもチャンピオンズCで満足いく結果が出ず、鼻血も吹かなければ行く」という保険的な発言だろうし、つまりは「ここが叩きという意味ではなく」、むしろ「久しぶりのメイチ勝負」っていう解釈でいいんだと思っている。

つまりは、もう一度強いテーオーケインズを見られる可能性が今回はあるんじゃないか?ということ。

それがこの中間の「追い切り内容」にも見て取れるし、さらに言えば「引いた枠が最高」だよね。
この馬にとっては確かに少し湿ってくれた方が良いのかもしれないけど、地方の深い砂よりは100倍マシだし、なし崩し的に脚を使わせられることもなく内でじっとしていられるこの枠は「2年前の勝利を再現してみろ!」と言わんばかりかなと。

ここで負けて仮に東京大賞典に使ってきたとしてもそこで◎を打つことはない。

となると、ここが最後の「◎」を打つチャンスになるわけで、「今回の仕上げなら行ける」と踏んで、テーオーケインズを本命に抜擢するよ。

イクイノックスのパターンでの引退になるのか、それともパンサラッサのパターンでの引退になるのかは「神のみぞ知る」ということかもしれないが、俺は「ここを勝ってラストランにして欲しい」と思っているので、◎を打つよ。

ちなみに、全ての結論を書く前に各馬の追い切り診断の評価を書いておく。

95-S:レモンポップ
90-S:テーオーケインズ
90-S:セラフィックコール
85-A:ノットゥルノ
85-A:ジオグリフ
85-A:ハギノアレグリアス
80-A:クラウンプライド
75-B:アイコンテーラー
75-B:メイショウハリオ
75-B:グロリアムンディ
75-B:ウィルソンテソーロ
75-B:ドゥラエレーデ
70-B:アーテルアストレア
70-B:ケイアイシェルビー
70-B:メイクアリープ

<95-S>
レモンポップに関しては追い切りだけなら相当いいね。
あとは距離をこなせるかどうか。
個人的には「盛岡のマイルで強い馬=1200-1400タイプ」っていう考えがあるからどうにも推しにくいんだけど、とはいえその盛岡で2着を2秒千切るってのも異常な強さだからね。それをどう考えるか。

<90-S>
テーオーケインズは上記した通りで、セラフィックコールに関しても正に元気一杯で「成長期真っ盛り」という感じ。ポカはあるけど体調自体は前走よりさらに良くなっているように見えた。

<85-A>
で、85-Aに穴が居るのかな?と。

ジオグリフは今回ブリンカー装着してくるんだよね。
確かに、レースを止めるような感じが続いてるだけに効果はありそう。
中央のダートは初めてだからどれくらい動けるかは何とも言えないけど、ポテンシャルは高い馬だから「気が入れば」何か起こしても驚けないよなと。

あと、ハギノアレグリアスについては「前走が良すぎた」という点から見ると少し物足りなく映るんだけど、「じゃぁ出来落ちか?」と言われるとそんなことはないなと。先行馬多数という状況もこの馬には競馬を組み立てやすくするだろうし、上位評価かなと。

で、問題がノットゥルノだよね。
前日売りで15頭立ての14人気。
左回りは走らない、大井で先行しないとダメ、そんなイメージがこびりついてて「前走JBC2着好走」でもこの人気の無さ。

ただ、追い切りよく見えるんだよ。

その意味じゃ、前走が大井って事もあるんだろうけど「絞れた」というのもデカいんじゃないかなと。
今回も行くみたいなことを言ってるし、その逃げ争いも、メイクアリープは最内でじっとして勝ち負けよりもセコイ乗り方をして着狙いに徹してきそうだし、ドゥラエレーデはダートで行けるかどうかも分からんし、アイコンテーラーは8枠で、レモンポップも大外枠で距離に不安がある以上多少は控えるよね。

となると、ノットゥルノが逃げるという可能性が結構あるのかな?と。
先行馬がそれなりにけん制し合っているうちにスンナリ逃げられると、今の時計のかかる中京の馬場なら逃げ粘ってもおかしくないかなと。
左回りはダメと言っても「ラチを頼って走れたら」何とかしちまってもおかしくないとも言えるし、この人気と今の体調なら少々抑えておいても良いかなと。

<80-A>
で、クラウンプライドは普通に良い動きだった。
ただ、終い1Fでかなりしごかれてたから、恐らく最初に掛かった可能性あるかなと。
なので、パドックでは「テンション」がおかしくなってないかのチェックは必要だと思うよ。

<75-B以下>
他の人気馬で言えばグロリアムンディは少し重く見えたんだよね。なので当日の馬体重は要チェックだね。
メイショウハリオは、悪くはないんだけど大幅には変わってきたように見えず、展開は向きそうなんだけど、この馬も左回りはあまりうまくないし、発馬に不安もあるし、押さえまでかなと。

ということで結論。

◎4テーオーケインズ
〇11ハギノアレグリアス
▲10ノットゥルノ
☆9クラウンプライド
注12セラフィックコール
注15レモンポップ
△2メイショウハリオ
△14アイコンテーラー
△7ウィルソンテソーロ

これで行く。

対抗〇は今回競馬がしやすいんじゃないかと思えるハギノアレグリアス。
上手いこと流れに乗れれば食い込んできてもおかしくないし、バケモノ臭が漂っている馬達に「不安点がゼロ」ではないから、「ここでミライがGI初勝利かよ!」なんてことがあっても驚けない。

▲にノットゥルノ。
これはハシボーもあり得るけどこの配当と出来ならこの順位で押えておいても良いなと。

☆には安定感抜群のクラウンプライド。
軸という意味なら、パドックでテンションさえ高く無ければこの馬が堅実なのかもね。

注には2頭。
一発を秘めた2頭をここに置く理由は「圧勝もあり得るけど、大ポカもあり得ると思っている」からこの印。
共に、この条件だと「ピンかパー」みたいなレースになるんじゃないかなと思ってるし、2頭が同時に馬券圏内に来るような展開になるか?という疑問もあるので両雄並び立たずじゃねーか?と思って注まで。

△には「前がそれほど流れなかった時のアイコンテーラー」と「前が流れた時の差し要員としてメイショウハリオとウィルソンテソーロ」を押さえる。

買い方
【単勝】4(1点)
【馬連】4=11.10.9.12.15(5点)
【3複】4=11.10.9=11.10.9.12.15.2.14.7(18点)
【3単】4→11.10.9.12.15→11.10.9.12.15.2.14.7(35点)

俺は、ここまでスゲー楽しませてくれた「テーオーケインズ」に有終の美を飾って欲しい。


続いて自信の1鞍と太鼓判。

まずは自信の1鞍。

■中京10R 鳴海特別
◎16ワールズコライド
〇9ロードアウォード
▲3ディアサクセサー
☆14スキャッターシード
注8ミセスバローズ
△10ヴィヴァン
△11エリカコレクト
△5ミラキュラスライト

ここは外枠が引けたなら◎16ワールズコライドが巻き返すと見る。
前走のユニコーンSは一気の相手強化だったこともあるけど、内枠で揉まれ砂を被され失速。
未勝利、1勝クラス、と脚抜けのいい馬場からパワーの要る馬場でのレースだったことも厳しかったし、そもそもマイルは長かったのもあったと思っている。
今回はしっかり立て直して、揉まれぬ外枠が引けた。
距離も1400mならここで一気に巻き返してほしい逸材だと思っている。
前走のシンガリ負けが煙幕になっていればさほど人気にもならないだろうし、しっかり狙いたい。

買い方
【単勝】16(1点)
【馬連】16=9.3.14.8(4点)
【3複】16=9.3.14.8=9.3.14.8.10.11.5(18点)
【3単】16→9.3.14.8→9.3.14.8.10.11.5(24点)

続いて太鼓判。

■阪神10R 元町ステークス
◎8ディオスバリエンテ
〇1ラスマドレス
▲12コスモサガルマータ
☆4ケイアイセナ
☆16アイスグリーン
注5ラリュエル
△3ニホンピロキーフ
△14コレペティトール
△2ジュリアバローズ

ここは去勢の効果が大分出てきてると思えるディオスバリエンテから。
過去にも何度も自信の1鞍や太鼓判で◎を打ってきたけど、ディラデラノビアにロードカナロアの配合が開幕馬場に合わないわけがないと思っている。
前走僅差勝ちでの昇級戦、しかも関西圏ということで一本かぶりになるとも思えないし、鞍上も団野ならさほど人気にもならないんじゃないかなと。
中2週での初の関西遠征になるけど、それ以上にトップハンデでも56キロで出られることは非常に大きいと思っている。
そもそもプリンシパルSではヴァイスメテオールやジャックドールに先着している馬で、条件クラスに居るのがおかしい馬。
しっかり追い切り出来ているし、高速馬場でのスピード勝負はもってこいの舞台。
きっちりここでOP馬の仲間入りをして欲しい。

買い方
【単勝】8(1点)
【馬連】8=1.12.4.16.5(5点)
【3複】8=1.12.4.16=1.12.4.16.5.3.14.2(22点)
【3単】8→1.12.4.16.5→1.12.4.16.5.3.14.2(35点)

自信の1鞍と太鼓判は土曜の自信の1鞍で玉砕を喰らっちまった「堀厩舎の管理馬」を共に指名。
キッチリ借りを返してもらおうという狙いだ!

土曜のモヤモヤをしっかり吹き飛ばす的中が欲しい!
新星誕生か、バケモノ再びか、テーオー復権か。
しっかり目に焼き付けよう!



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