◆【5/12(日)的中速報】「昨年は馬単4170円＋3連複1720円的中！塾長岡井の結論は!?」【ヴィクトリアマイル2024予想】

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佐々木くん、JRA通算100勝おめでとう！3年目にして、4年目のタケゾーら5年目の原たち先輩を抜いたか……。「まずは重賞をひとつ勝ちたい」と下半期もたのしみになる言葉。昨夏の北海道から有言実行を成す佐々木くんなら全然あると思う。

そして来年には貫太が100勝かしらね！
がんばれ若手。

さて、日曜はヴィクトリアマイルを攻略。朝活も土曜のリベンジに燃えているので最後まで読んでね！

■東京11R　ヴィクトリアマイル　芝1600m
日曜は曇天となりそうだけど雨の心配はなさそうで、引き続き良馬場の高速決着に対応できる力が求められそう。

それを踏まえてヴィクトリアマイルで注目したのは「速い上がり」。

過去10年の好走馬30頭のうち26頭が「上がり3F33秒9以下」。好走馬のうち、上がり3F順位が6位以下だった馬でもみんな33秒台。

レースの前半3Fが35秒台となったのは稍重開催だったときだけで、その他8年においては33秒後半から34秒台、そのうえで後半3Fは33秒台から34秒台前半と、東京マイルらしく高速決着ならびに速い上がりを使える馬でないと好走は難しい、ということね。

また大外一気での勝利は難易度が高く、2018年1番人気のリスグラシューや2016年2番人気のショウナンパンドラも2、3着止まり。内の馬場が荒れていた年でも最終的にBコース替わりの影響は大きかった。

ということで本命はマスクトディーヴァ。
これまで全7戦において、上がり3F3位以内で近4走は33秒台。ローズSしかりクラスが上がるほど、その鋭い末脚が研ぎ澄まされている。ポテンシャルの高さがうかがえるわね。

さらに注目は前走、モレイラ鞍上で発馬は決まるだろうとは思っていたものの、先行したことにびっくり。さらに直線ではモレイラが右手綱を落とすアクシデントがあり外に張ってしまったのに、それで勝ち切ったことにびっくり。まともに追えていたらどうなっていたのか。能力の高さを改めて感じるレースだった。

ゲートについては、モレイラが「大丈夫だ」って言っているから大丈夫。前走で本番が楽しみになるようなレースぶりだっただけに鞍上の気合いもMAXのはず。さらに、あとひとつGIを勝たなければ、来年の日本での騎乗ができない状況。安田記念（ソウルラッシュ）、ダービー（ダノンエアズロック？）、宝塚記念（タスティエーラ？）と比較すると、今回のほうが勝てるチャンスが高そうよね。

前走でゲートをクリアして引き続きモレイラが騎乗するなら、今回は好位で競馬をしそう。ナミュールも一線級の末脚を有するものの、位置取りを考慮するとマスクトディーヴァが有利。

「前走1着馬が来ない」「近年は阪神牝馬S組が不振」というデータがあるけど、その1着馬たちは同世代に現役トップクラスのリバティアイランドのようなコがいたのか？（2022年5着だったソングラインはソダシがいたけど、同じヴィクトリアマイルに出られてしまって、それは確かに難しかったが）

さらに前走阪神牝馬S勝ち馬【0.1.0.9】のうち、好走したのは社台ファーム生産馬のサウンドキアラのみ。馬券外9頭のうち2頭がノーザン・社台F生産馬、7頭は非社台・ノーザン系。マスクトディーヴァは秋華賞後に春のヴィクトリアマイルを目標として、計画的にレースを使ってきた。大手生産牧場のノウハウがあれば、「前走1着馬」も「阪神牝馬S組」も気にすることはないわね。

データもジンクスも覆してくれる！枠も考えるとロスなく運んで綺麗な馬場を通れるのはマスクトディーヴァでしょう！

次点はナミュール。
先週のNHKマイルCでは内々でそつなくレースを運んでいたユタカさん。レース後は「アンラッキーでした」とコメントし、不完全燃焼。今回は6枠から、差し追い込み脚質のコに騎乗。リスグラシューでは大外一気を決めようとしたユタカさん。馬群を縫うにも進路があくかあかないかはその時にならないとわからないし、後ろからのコはどうしても不利を受けやすい。実績で抜けていて本格化したナミュールだからこそ、ある程度外を回っても届くと思いつつ、やっぱり位置取りは気になるところで対抗評価へ。

3番手にフィールシンパシー。
1600mおよび東京マイルの持ち時計においてナミュールに次ぐ2位のフィールシンパシー。昨年秋の3勝クラス・紅葉Sハンデ戦で55キロを背負い1分31秒9の好時計、上がり3Fは33秒4で4位。展開がハマった感はありながらも好タイム。切れ負けはするだろうけど、前で渋太く脚を使うコで勝負根性もあって3着なら……と。明日も風が強い（南風なので3角から4角にかけて追い風）予報で追いづらい状況となる可能性がありそうで、有利に運べるのは先行馬と想定。

このコの未勝利戦は予想も出したし、現地で単勝も握っていた思い入れもあるコ。琉人とともに大舞台をたのしんでほしい。あとはマスクトディーヴァを見ながらレースができそうな☆ウンブライル。

断捨離はスタニングローズ。
前走の大阪杯は10カ月ぶりの実戦も0秒5差の8着と大崩れを見せず、さすがGI馬といった内容。スタミナの下地もあり、前に行ってこそ持ち味が活きるし東京マイルはこなせる雰囲気。昨年は出遅れがすべてで、今回は鬱憤を晴らす一戦となるけど、その昨年は後方から進んで上がり3F33秒4で4位。今回前々の理想的な位置から運べたとして、冒頭で触れたように「33秒9以下」が使えるのか。

2000m戦でのパフォーマンスの方が高く、マイルに対応する速い脚に疑問が残る今回は断捨離とした次第。

印は以下のとおり。

◎6マスクトディーヴァ
○10ナミュール
▲14フィールシンパシー
☆5ウンブライル
△2フィアスプライド
△1ライラック
△9テンハッピーローズ

【単勝】6（1点）
【馬連】6＝10,14,5（3点）
【ワイド】6＝14,5（2点）
【3連複/フォーメ】6＝10＝14,5,2,1,9（5点）
【3連単/フォーメ】6→10,14,5→10,14,5,2,1,9（15点）


続いて日曜朝活！
■東京2R　3歳未勝利　ダート1600m
前走好走馬が5頭とこの時期にしてはまずまず、GIデーの東京開催といったメンバー構成。

ここは◎タンゴバイラリン。
前走が初ダートで3着。土曜3Rで2着したユイノコミチにクビ差と、初ダートで1枠、砂を被るなどやりづらさがあった中での3着なら今回のメンバーでは能力上位。

今回も2枠と内めの枠を引かされたけど、前回は大外回って豪快に脚を使えたわけじゃないし、似たようなレース運びができる点はプラスなんじゃないかしら。

中2週でコンスタントに使われて稽古は馬なり調整も、2週続けて3頭併せ馬を消化し、体調は良好そうで好調維持な感。2戦目で前進期待ね！

次点はオモカゲジョー。
短いところを使われていたけど、2走前に1700mで2着。1200m戦では追走に苦労しながらも最後は脚を使ってがんばっていたのよね。距離が延びたことで追走が楽になったし、体力面も問題なかった。

前走は5着に敗れているけど、4コーナーで内に突っ込みブレーキ。若手騎手競走ということで、鞍上の差は出たかな。今回は明良くん戻り。広いコースの方が走りやすそうだしマイル戦で改めて！

3番手にロードインフェルノ。
外に張るため最後に伸び切れないところがあるコ。戸崎替わりで進境あれば。

あとは☆ウェットシーズン。大型馬で叩いてから、若さもあって使いつつがベターも能力的にやれても。

◎4タンゴバイラリン
○5オモカゲジョー
▲7ロードインフェルノ
☆16ウェットシーズン
△14アメリカンランナー
△6ジョードプル

【馬連】4＝5,7（2点）
【馬単】4→5,7,16,14（4点）
【ワイド】4＝5（1点）
【3連複】4＝5,7＝5,7,16,14,6（7点）

メイン重賞に向けていっしょに朝からやったりましょう。

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