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競馬サロン

馬体アナリスト 伊藤

2024/06/18 11:41

さきたま杯2024 最終結論【馬体】不良馬場なら道悪の鬼・シャマルが躍動しそうだが取り扱いは注意【重賞深掘りPROJECT】 写真 動画

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2024年4月「競馬をより深く楽しんでいただく」ため新たなPROJECTがスタート!
その名も「重賞深掘りPROJECT」。
重賞のことなら「ここを見れば完璧!」と言っていただける『重賞コーナー』に育てていくことを目指します!

=新PROJECT発足のご挨拶=
このPROJECTのプロモーター「ブッシー」からのご挨拶です。

【重賞深掘りプロジェクト】始動のご挨拶
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17517/0/109

《馬体アナリスト 伊藤のプロフィール》
競馬業界歴は20年。競馬専門紙を経て「重賞深掘りプロジェクト」重賞深掘り隊の第一期メンバーに選抜された馬体アナリスト 伊藤です。馬の馬体に惚れ込み馬体重視の予想を展開。現在は南関東の重賞開催日を中心にプレスとして出入りしています。

《馬体アナリスト 伊藤の最新動画》
【さきたま杯 2024|馬体診断】『レモンポップ』で決まり!?『イグナイター』の連覇は? 馬体アナリストが有力馬5頭を徹底分析


《さきたま杯の馬柱》


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競馬サロン読者の皆さん、こんばんは。
「重賞深掘りプロジェクト」重賞深掘り隊の第一期メンバー・馬体アナリストの伊藤です。

先週のマーメイドSは、本命に推したエーデルブルーメが強気にマクっていく競馬で2着。1着アリスヴェリテとの馬連は的中できましたが、3連複は残念ながらフォーメーション崩れに終わってしまいました。まあ、当たったことを良しとしましょう。

それでは6月19日に浦和競馬場で行われるさきたま杯の攻略を進めていきます。

普段地方重賞をあまり購入されない読者の方もいらっしゃると思いますので、さきたま杯についてまず解説します。

さきたま杯は浦和ダート1400mで一貫して行われている重賞で、2011年から2023年まではJpnIIとして行われました。

今年から全日本的なダート競走の整備により、JpnIに格上げされて行われます。

JpnIのレースですが、浦和競馬場はフルゲートが12頭で今年のJRA勢の出走枠は5頭。

現在、浦和ダート1400mのフルゲート14頭化の試験が進められていますので、来年はフルゲート14頭かつJRA勢の出走枠は6頭となりそうですね。

先に述べたように本競走の舞台は浦和ダート1400mです。

コース形態は添付のイラストをご確認ください。



スタート地点は4角で、最後の直線は約220m。最初のスタートから1角までは約300mで、1角コーナーまでの争いがレースの見どころのひとつです。

枠順の大きな有利・不利はありませんが、1枠・2枠は外の枠の馬から被されやすく注意が必要です。

それでは予想を進めていきましょう。

ここまでの予想コラムで述べた内容と重なり恐縮ですが、私の重賞の予想方法は

(1)過去好走馬の馬体分析
(2)馬体以外で重視すべきファクターの選定
(3)出走有力馬の馬体分析
(4)総合的に判断した印と想定人気を考慮した買い目並びに点数の決定

以上です。

なお、さきたま杯は今年からJpnIに昇格したことで出走馬の質が大きく向上。そのため過去好走馬の馬体は参考程度に留めたいですね。

ただし、近3年の勝ち馬であるアルクトス、サルサディオーネ、イグナイターは胸前の隆起が目立ちダート馬らしい馬体をしていました。


続いて馬体以外で重視すべきファクターの選定ですが「道悪適性」と「先行力」とします。

18日は全国的に雨に見舞われ、南関東は大雨。浦和競馬場がある埼玉県さいたま市南区も例に漏れず、早朝から夕方まで大雨です。

18日11時の段階で浦和競馬場の馬場状態は不良。さきたま杯当日もまず「不良馬場」でしょう。

まず「道悪適性」が問われ、馬場が悪化した浦和は前が止まらないため4角での勝ちポジションとなる3番手以内を確保する「先行力」も必須ですね。

有力馬の「道悪適性」と「先行力」を見ていくと、馬場が重以上に渋ったDG競走で先行して連対経験がある馬は、

・シャマル
・イグナイター

の2頭です。

仮にレモンポップが不良馬場の浦和でスムーズに先行できないとなれば、上記2頭は大チャンス到来となるかもしれません。

ただし、シャマルには後述する理由から事前予想では本命を打てません。


続いて出走有力馬の馬体分析です。

有力馬5頭の馬体は表にまとめましたのでご確認ください。



チェックポイントは各馬の「シルエット」で、浦和ダート1400mが合わない馬は見当たりません。

ここからは有力馬5頭の馬体と不良馬場がどうかをそれぞれ解説していきます。

まずイグナイター。

馬体は、基本的なシルエットはシャープで、出るべきところはきっちり盛り上がっています。管理する兵庫の新子雅司調教師が跨った直前の追い切りではハリツヤ上々の姿を確認できました。

重馬場で行われた昨年のさきたま杯の優勝馬で、不良馬場だった昨年の黒船賞でも3着に健闘。ただし、水かきが付いているかのように不良馬場をスイスイ走れるシャマルと比べると、不良馬場の適性は劣るかもしれません。

昨年のJBCスプリントなどを勝っているように本馬は短距離からマイルの地方最強馬ですが、昨年のマイルCS南部杯の結果からレモンポップとは力の差を感じます。

続いてサンライズホークです。

逞しい上半身で胸前とトモの隆起が目立つ馬体ですね。四肢は短めで実績通り1400m前後の距離向きと考えていいでしょう。回転の速さを活かせる小回り向きです。

不良馬場の適性ですが、優れているとは言えないです。前走の黒船賞は番手で気難しさを出し自ら止めてしまったようですが、地方のダートだと重以上に渋るとどうもリズムを欠く走りになってしまうのが気になりますね。

DG競走を3連勝したように実力は確かですが、不良馬場だとシャマルを交わしてハナに立つのは難しいかもしれません。

さらにシャマルです。

まず馬体ですが、胴はやや詰まり気味で全体的に筋肉質ですね。かしわ記念の勝ち馬ですが、距離1Fの短縮は歓迎材料と考えます。

不良馬場の適性は1頭だけ水かきが付いているような「鬼」と考えていいでしょう。不良のDG競走では【5.0.1.0】で、他馬が追走に苦労する中でスイスイ進んで行きます。

ただし、シャマルは大きな問題を考えています。先行公開の動画でも語りましたが、本馬は捌きが基本的に硬く、昨年のさきたま杯から今年のかきつばた記念にかけてはパドックでの歩様がイマイチ。

しかしながら今年の黒船賞とかしわ記念は悪い頃と比べてスムーズに歩けていました。この歩様の改善と不良馬場だったことが近2戦の勝利に繋がったと考えています。

要は当日のパドック次第で、馬体派としては事前予想の段階で本命級の印を打つことはできないですね。

さらにタガノビューティーです。

馬体は筋肉量豊富でメリハリが強調されたパワーマイラーという見た目をしています。7歳になりましたが、馬体的な衰えは殆ど見られませんね。

不良馬場の適性は優れていると言えます。前走のかしわ記念では水の浮く不良馬場にきっちり対応できていました。

ただし、浦和は船橋以上に小回りでトリッキーなため、前がまず止まらない状況で追い上げるのは簡単ではないでしょう。

最後にレモンポップです。

馬体は、全体バランスが良好で胸前とトモの盛り上がりが素晴らしいですね。大型ながら素軽く見せ、長躯短背で切れる脚も使えるのが長所でしょう。

不良馬場の適性ですが、ダート稍重までの経験しかないため実績からは何とも言えません。ただ、やや立ち気味で短めな「繋ぎ」から不良馬場は悪くないと判断できます。

不良の浦和ダート1400mが向くかと問われたら答えは正直ノーですが、スタート後に飛び出すシャマルをマークし、スムーズに1角を曲がれて3、4番手というポジショニングができれば、まず勝ち負けになることでしょう。

他にも調教、枠順、展開などを考慮した最終結論は次の通りです。

《さきたま杯の最終結論》
◎7レモンポップ
◯5イグナイター
▲2シャマル
☆11タガノビューティー
△8サンライズホーク

本命はレモンポップ。初の浦和競馬場、初の重以上の馬場など課題も多数ありますが、昨年のJRA最優秀ダートホースに選出された能力とその能力に見合うだけの馬体を評価。

6枠7番のほぼ真ん中の枠なら出遅れてもリカバリーは可能でしょう。

対抗評価はイグナイター。序盤は押して押しての追走となりそうですが、1200mでも番手に付けられるだけの先行力と終いの渋太さを評価。シャマルをマークしつつ進められる5枠5番の枠もいいですね。

単穴評価はシャマル。不良馬場ならレモンポップに次いで勝つチャンスがあるのが本馬。ただし、前述したように当日のパドック次第です。

☆評価はタガノビューティー。良馬場なら対抗まで考えましたが、不良馬場だとこの評価。それでもレモンポップが先行勢を片付ければ十分食い込みがありそうです。

馬券はレモンポップを1着に固定した3連単で勝負。

《さきたま杯の買い目》
◎7レモンポップ
◯5イグナイター
▲2シャマル
☆11タガノビューティー
△8サンライズホーク

【3連単/フォーメ】7→5,2,11→5,2,11,8(9点)

《重賞深掘りPROJECT関連動画》
【宝塚記念2024|血統診断】まさに僥倖!京都開催を追い風にグランプリ制覇だ!


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