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UMAJIN.net編集部

2024/08/14 09:37

【地方競馬重賞展望】8月15日、門別競馬場でDG競走・北海道スプリントカップ 兵庫CSの勝ち馬エートラックスが主役

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8月15日、門別競馬場で重賞・北海道スプリントカップ(JpnIII、ダ1200m)が開催される。昨年までは古馬混合の重賞だったが、今年から3歳限定の重賞として行われる。1着賞金は2400万円。発走時刻は20時00分。枠順は以下のとおり。



ジョーローリット(牝3、栗東・中竹)は、4走前の1勝Cを1分11秒9の好時計で勝利。その後芝の2戦では敗れたが、ダート戻りの前走では楽々逃げ切り3勝目を挙げた。これまでの実績通りスピードに優れるが、ハナを切れなかった際の脆さも同居。オスカーブレイン、エスカル、エートラックスなど同型多数のここが試金石となる。

エスカル(牡3、栗東・森)は、ここまで11戦と豊富なキャリアがあり、3連勝中と勢いがある。アメリカンファラオ産駒らしく揉まれ弱い面はあるものの、揉まれずに先行できれば簡単には崩れない。近2走は相手関係に恵まれていたが、3走前の時計がかなり優秀で、3歳同士の重賞なら十分に戦えるだろう。今回の枠順を考えるとハナを取り切る形がベストかもしれない。

エートラックス(牡3、栗東・宮本)は、兵庫CSを堂々と逃げ切りDG競走初制覇。短い距離ならハナでも番手でも競馬ができるのが強みだ。1200mの距離は初だが、本馬はスタートが上手で、ピッチ走法を活かした序盤の加速も優秀。難なく対応できるだろう。ジョーローリットと同様に同型多数なのは課題だが、エスカルをマークしつつ早めの抜け出しができれば重賞連勝が見えてくる。

チカッパ(牡3、栗東・中竹)は、兵庫CSで4角2番手から渋太く踏ん張り2着。既に中山競馬場で好走経験はあったが、コースの大小と回り、直線の長さを問わないレースセンスの高さを改めて確認できた。本馬の強みはレースセンスの高さに加えて、先行・差し自在の脚質で4走前の中山戦ではエスカル相手に圧勝していること。兵庫CSで負けたエートラックスを逆転するのは簡単ではないが、2着争いの筆頭は本馬だろう。

9頭参戦する地方勢のエース格は兵庫ジュニアグランプリで4着のストリーム(牡3、北海道・田中淳)。ただし、勝ち馬と0秒9離されていたことから、勝ち負けに加わるまでは厳しいか。そのストリームと並んでホッカイドウ競馬の3歳短距離路線を引っ張っているのがトラジロウ(牡3、北海道・角川秀)。昨年の兵庫JGは完敗だったが、地元ならもう少し頑張れそう。ただし、両馬とも頑張って掲示板までかもしれない。

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