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馬体アナリスト 伊藤

2024/09/07 19:28

セントウルステークス2024 最終結論【馬体】馬体から浮上する「穴馬」から攻める!【重賞深掘りPROJECT】

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《馬体アナリスト 伊藤の最新動画》
【セントウルステークス 2024|馬体診断】1番人気ピューロマジックは坂が課題!? 「ゴツい前躯」の○○○に出番あり!


《セントウルステークスの馬柱》


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競馬サロン読者の皆さん、こんばんは。
「重賞深掘りプロジェクト」重賞深掘り隊の第一期メンバー・馬体アナリストの伊藤です。

土曜の紫苑Sは本命のボンドガールが3着。展開はスローではなかったものの上がり勝負になり、流れは向いたと見ています。内から捌く競馬になりましたが、2度、3度と進路を切り替えるロスが痛かったですね。

とはいえ、堅い配当でしたが3連複2090円を的中できたことは日曜競馬に繋げられたのではないでしょうか。

それではセントウルステークスの予想を進めていきます。諸般の事情によりしばらくの間、本コラムはシンプルな構成・内容としますので、何卒ご了承ください。

まず最近の本コラムでは定番となる過去ラップ分析、勝ち馬の脚質、勝ち馬の飛節をまとめた表がコチラ。セントウルステークスは基本的に阪神で行われる重賞ですが、今年は2020年、2021年、2022年と同様に中京開催となるためその3年分を集計対象としています。



で、セントウルステークスですが、3年分のデータからまず前傾ラップになることが確認できます。

メンバー次第と言えばそれまでですが、今年はハイペース逃げを打つピューロマジックが参戦するためまずハイペースが見込まれますね。

そして勝ち馬の脚質は3頭とも「先行」で、うち2頭の飛節は「直飛」。締まった流れ=持続力勝負=直飛といういつものパターンは覚えておきましょう。

また、過去好走馬を見ていくと、共通するのは胸前が盛り上がり強靭な前躯を誇ることで、2021年の優勝馬レシステンシアは分かりやすい例と言えます。


続いて馬体以外で重視すべきファクターですが、今回は枠順とします。中京芝1200mのOPまたは重賞はフルゲート18頭立てになると、6枠以降はやや不利。とりわけ6枠、8枠の凹みが目立ちますね。

実は枠順確定前の段階ではトウシンマカオを本命視することを考えていたのですが、枠順は8枠17番。この枠は歓迎できないですね。

また、今年のセントウルSは有力馬がこぞって6枠以降に入ってしまったため、枠の有利・不利という傾向からは5枠以内に入った馬を狙うのがいいかもしれません。


ここからは今年の出走有力馬の馬体分析です。有力馬としてカウントするのは表に記載の7頭。



チェックポイントは馬体のデキ、胸前の厚み、飛節の3点です。この3点とも満たす馬はいませんが「胸前の厚み」と「飛節」の2点で強調できるのがトウシンマカオで「馬体のデキ」と「胸前の厚み」の2点で強調できるのがヨシノイースターです。

ほか、馬体からアサカラキング、ママコチャ、モズメイメイもピックアップ可能ですね。

他にも中京芝の傾向、レースの予想される展開、各馬の調教過程、前述の枠順、各馬の能力などを考慮した最終結論は次のとおりです。

《セントウルステークスの最終結論》
◎7ヨシノイースター
○17トウシンマカオ
▲18ママコチャ
☆13ピューロマジック
△1モズメイメイ
△5サウザンサニー
△12テンハッピーローズ
△15アサカラキング

本命は枠順を考慮し4枠7番のヨシノイースター。飛節が曲飛なのは少し気になりますが、ルーラーシップ産駒らしいゴツい馬体で胸前とトモの発達が目立つのがいいですね。CBC賞出走時も銭形が浮いていていいデキでしたが、今回は全体が引き締まりハリツヤも良化。

重賞こそ未勝利ですが、2走前の春雷Sではサトノレーヴと0秒1差、北九州記念ではピューロマジックと0秒1差ですから展開ひとつで重賞を勝てるだけの力があります。

対抗評価はトウシンマカオ。中京開催のセントウルステークスで走る馬体と見ていますが、8枠17番の枠順がネックですね。動画では「注目」扱いでしたが、今回は対抗までとします。

単穴評価はママコチャ。コチラも外枠がネックですが、57キロの斤量と外枠が嫌われてGI馬が執筆段階5番人気なら押さえたいですね。

☆評価はピューロマジック。中京開催のセントウルステークス向きの馬体ではなく、坂あたりでキツくなりそうですが、アサカラキングに終始絡まれない形なら最後まで粘るかもしれません。

馬券はヨシノイースターを軸に馬連、3連複で勝負。ヨシノイースターの単複も買います。

《セントウルステークスの買い目》
◎7ヨシノイースター
○17トウシンマカオ
▲18ママコチャ
☆13ピューロマジック
△1モズメイメイ
△5サウザンサニー
△12テンハッピーローズ
△15アサカラキング

【単勝】7(1点)
【複勝】7(1点)
【馬連】7=17,18,13,1,5,12,15(7点)
【3連複/フォーメ】7=17,18,13=17,18,13,1,5,12,15(15点)

《馬体アナリスト 伊藤のプロフィール》
競馬業界歴は20年。競馬専門紙を経て「重賞深掘りプロジェクト」重賞深掘り隊の第一期メンバーに選抜された馬体アナリスト 伊藤です。馬の馬体に惚れ込み馬体重視の予想を展開。現在は南関東の重賞開催日を中心にプレスとして出入りしています。

《重賞深掘りPROJECT関連動画》
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