競馬サロン
覆面馬主7号
2024/09/07 23:42
セントウルSの予想
91
続いてセントウルS。
■中京11R セントウルS
ここは馬場読みが難しい。
先週の雨の影響で内は全く使えなくなるのかと思いきや、行った行ったの決着や、内目からの抜け出しという決着が多かった土曜。
ムーンライトハンデこそ2.3着は差し馬が来ていたけど、勝ったのは内で好位を立ち回ったケイアイサンデラ。
完全に外差し馬場だとは言い切れないんだよね。
そもそも中京は4コーナーで外回ると不利なコースだから、今のような馬場でもソコソコ内目の枠の馬じゃないと厳しいのかな。
そこに来て、ピューロマジック、グレイトゲイナー、テイエムスパーダ、アサカラキング、と前々で立ち回りたい馬も多いから、ペースとしてはソコソコ流れることも明確だし、後ろ過ぎずに決め手のある馬を狙うのがセオリーになるのかな。
ただそもそもの話をしておくと、現在のスプリント戦線って「いわゆる大本命不在の空き家状態」が続いていると思ってる。
そんな中で新たなスター候補が生まれるのか?
可能性があるとすればピューロマジックなんだろうけど、ちとファンタジーSの負け方や、マーガレットSでの負け方が気に入らないんだよね。
重賞連勝中ではあるけど、ちと闘ってきたメンバー弱くないか?と。
もちろん別定重量での53キロは有利なんだけど、一枚上がったメンバー相手になるとすると、相手上位迄の評価に留めたい。
じゃぁどの馬から行くのよ?
と言われると思うわけだが、俺は「この馬にこの秋のスプリント戦での活躍を期待したい」という馬がいる。
それがこの馬。
◎15アサカラキング!
3歳のデビュー後は2000m前後を使われていた同馬。
おそらくだが「トビが大きい事」がその要因なんじゃないかと思う。
大きなトビで、スピードの持続力があるタイプだからこそ、新馬では1800mから下ろされ、未勝利勝ちの後に即青葉賞というローテになったのかと。
その後も2000mを3戦したがサッパリ振るわず、マイルに距離短縮し1勝クラスを卒業すると、その後1400mにさらに短縮して一気にOP入り。
その後の阪急杯でも重馬場の阪神を前半33.9のペースで逃げて、2着。
函館SS、キーンランドCを連勝したサトノレーヴがデビューしてから「唯一馬券圏外」となったのがこのレース。
決してレベルが低かったとは思わないし、1.2番枠が1着.3着している内有利の馬場で、18頭立ての16番枠からハナに立って2着に残した実力は、大したものだと思っている。
その後のモルガナイトSでは、キーンランドC4着のモリノドリームをしっかりと退けているし、やはり持っているスピードは大したもの。
デビュー当時は適性が分かっていなかっただけで、大トビの短距離馬だとすれば、前走の敗因も想像がついてくる。
函館SSでは全く良い所が無かった9着だけど、「3つの理由」が考えられるんじゃないかと思っている。
(1)洋芝ダメ
(2)内枠も基本的にはダメ
(3)中間の追い切りがハード過ぎた
まずこの馬、上記した通り、スプリンターとしては「大トビ」な部類に入るタイプだと思う訳。
そんな馬が内枠で器用なレースなど出来ようも無いのではないかと思うわけだ。
しかも、スピードに乗ってからの持続力はあるが、発馬後のスピードはそれほど高くない。
いわば、一度乗っけたスピードをそのまま維持して惰性で走るタイプ。
OP特別までは相手も弱かったから、内枠だったとしても多少強引にハナに立っちまえばそのまま押し切れたんだろうけど、相手が重賞ともなるとそうはいかなかった上に、函館SSでは「まさかの洋芝が合わなかった」という事態に。
稍重や重でも走っていたから洋芝も合うのかと思ったのかもしれないけど、この大きなトビだと小回りも含めて「スピードに乗せて惰性で走る長所」を全く活かせなかったんじゃないかなと。
そして、ハード調教の斎藤誠きゅう舎ではあるが、「中間10本」の追い切りが課せられ、ピークを過ぎてたか?と。
阪急杯の時と比べると、少し前脚の出方が硬かったし、肌艶という意味でも阪急杯の時の方が上だったかなと。
その点も考慮に入れられて今回の中間は、ここを逆算しながらも合計4本の追い切りで仕上げてきた。
1週前は押さえるのに大変なくらいの行きっぷりで、ビシビシに最後まで追われた。
最終追い切りはモタレてはいたけど、外に馬を置いて何とか真っすぐ走れていたし、この一本で丁度良く仕上がるんじゃないかと思えた。
このことを踏まえても、今回「15番枠」というのは悪くないんじゃないかと。
さらに、「ピューロマジックの外」だから、変に揉まれることもなく、ピューロマジックについていけばいいだけ。
その方がスムーズにスピードに乗れる可能性が高いだろうし、中京は3コーナーすぎから坂下まで下りで、そこでもスピードに乗れる。
そういうコースであれば、この馬自身のフォームなら、直線に坂があっても「惰性を付けたスピードが落ちにくくて」最後までしっかり走れるんじゃないかと。
内を見ながらリズムよく3コーナーには入れれば、逃げなくても競馬は出来ると思うし、前走から「一変」というシーンが見たいぞ!
そして、前走の1人気から前売りで「9人気」まで評価を落としているなら、俺は、「ここでこそ狙ってみる価値あり」と思っての本命抜擢!
結論
◎15アサカラキング
〇13ピューロマジック
▲14ダノンスコーピオン
☆1モズメイメイ
☆7ヨシノイースター
注12テンハッピーローズ
△17トウシンマカオ
△18ママコチャ
△5サウザンサニー
対抗はピューロマジック。
ここは行った行ったも十分にあり得るのかなと。
▲には福永師がつきっきりで乗っているダノンスコーピオンの復活を期待。
マイルでは集中力が続かないのか惨敗が続いてるけど、1400mではそこそこ頑張れている。
血統的にも「1200mがベストだった」ということは十分にあるし、中京の名手だった福永が「中京仕様」に仕上げているとしたら一発あっても。
☆には2頭。
差しに転換してから復活したモズメイメイ。
ここも内でじっとして差してくる競馬がハマれば。
ヨシノイースターはじわじわと力を付けてきている。
好位で立ち回れるのも魅力で、◎〇と一緒になだれ込んで来ても。
注にテンハッピーローズ。
この馬はどうにもとらえどころがない感じで、何とも言えないんだけど、追い込みにかけてハマった場合は怖いのでこの印。
最後に△が3頭。
トウシンマカオはどうも左回りで取りこぼしが多く、中京があって無いイメージがあるのでこの印まで。
ママコチャはピークを過ぎた感もあるので、今回は押さえまで。
サウザンサニーは相手なりに走りつつしっかり力をつけてきているし枠も良いので押さえる
買い方
【単勝】15(1点)
【馬連】15=13.14.1.7.12.17.18.5(8点)
【3複】15=13.14.1.7=13.14.1.7.12.17.18.5(22点)
【3単】15→13.14.1.7.12→13.14.1.7.12.17.18.5(35点)
■中京11R セントウルS
ここは馬場読みが難しい。
先週の雨の影響で内は全く使えなくなるのかと思いきや、行った行ったの決着や、内目からの抜け出しという決着が多かった土曜。
ムーンライトハンデこそ2.3着は差し馬が来ていたけど、勝ったのは内で好位を立ち回ったケイアイサンデラ。
完全に外差し馬場だとは言い切れないんだよね。
そもそも中京は4コーナーで外回ると不利なコースだから、今のような馬場でもソコソコ内目の枠の馬じゃないと厳しいのかな。
そこに来て、ピューロマジック、グレイトゲイナー、テイエムスパーダ、アサカラキング、と前々で立ち回りたい馬も多いから、ペースとしてはソコソコ流れることも明確だし、後ろ過ぎずに決め手のある馬を狙うのがセオリーになるのかな。
ただそもそもの話をしておくと、現在のスプリント戦線って「いわゆる大本命不在の空き家状態」が続いていると思ってる。
そんな中で新たなスター候補が生まれるのか?
可能性があるとすればピューロマジックなんだろうけど、ちとファンタジーSの負け方や、マーガレットSでの負け方が気に入らないんだよね。
重賞連勝中ではあるけど、ちと闘ってきたメンバー弱くないか?と。
もちろん別定重量での53キロは有利なんだけど、一枚上がったメンバー相手になるとすると、相手上位迄の評価に留めたい。
じゃぁどの馬から行くのよ?
と言われると思うわけだが、俺は「この馬にこの秋のスプリント戦での活躍を期待したい」という馬がいる。
それがこの馬。
◎15アサカラキング!
3歳のデビュー後は2000m前後を使われていた同馬。
おそらくだが「トビが大きい事」がその要因なんじゃないかと思う。
大きなトビで、スピードの持続力があるタイプだからこそ、新馬では1800mから下ろされ、未勝利勝ちの後に即青葉賞というローテになったのかと。
その後も2000mを3戦したがサッパリ振るわず、マイルに距離短縮し1勝クラスを卒業すると、その後1400mにさらに短縮して一気にOP入り。
その後の阪急杯でも重馬場の阪神を前半33.9のペースで逃げて、2着。
函館SS、キーンランドCを連勝したサトノレーヴがデビューしてから「唯一馬券圏外」となったのがこのレース。
決してレベルが低かったとは思わないし、1.2番枠が1着.3着している内有利の馬場で、18頭立ての16番枠からハナに立って2着に残した実力は、大したものだと思っている。
その後のモルガナイトSでは、キーンランドC4着のモリノドリームをしっかりと退けているし、やはり持っているスピードは大したもの。
デビュー当時は適性が分かっていなかっただけで、大トビの短距離馬だとすれば、前走の敗因も想像がついてくる。
函館SSでは全く良い所が無かった9着だけど、「3つの理由」が考えられるんじゃないかと思っている。
(1)洋芝ダメ
(2)内枠も基本的にはダメ
(3)中間の追い切りがハード過ぎた
まずこの馬、上記した通り、スプリンターとしては「大トビ」な部類に入るタイプだと思う訳。
そんな馬が内枠で器用なレースなど出来ようも無いのではないかと思うわけだ。
しかも、スピードに乗ってからの持続力はあるが、発馬後のスピードはそれほど高くない。
いわば、一度乗っけたスピードをそのまま維持して惰性で走るタイプ。
OP特別までは相手も弱かったから、内枠だったとしても多少強引にハナに立っちまえばそのまま押し切れたんだろうけど、相手が重賞ともなるとそうはいかなかった上に、函館SSでは「まさかの洋芝が合わなかった」という事態に。
稍重や重でも走っていたから洋芝も合うのかと思ったのかもしれないけど、この大きなトビだと小回りも含めて「スピードに乗せて惰性で走る長所」を全く活かせなかったんじゃないかなと。
そして、ハード調教の斎藤誠きゅう舎ではあるが、「中間10本」の追い切りが課せられ、ピークを過ぎてたか?と。
阪急杯の時と比べると、少し前脚の出方が硬かったし、肌艶という意味でも阪急杯の時の方が上だったかなと。
その点も考慮に入れられて今回の中間は、ここを逆算しながらも合計4本の追い切りで仕上げてきた。
1週前は押さえるのに大変なくらいの行きっぷりで、ビシビシに最後まで追われた。
最終追い切りはモタレてはいたけど、外に馬を置いて何とか真っすぐ走れていたし、この一本で丁度良く仕上がるんじゃないかと思えた。
このことを踏まえても、今回「15番枠」というのは悪くないんじゃないかと。
さらに、「ピューロマジックの外」だから、変に揉まれることもなく、ピューロマジックについていけばいいだけ。
その方がスムーズにスピードに乗れる可能性が高いだろうし、中京は3コーナーすぎから坂下まで下りで、そこでもスピードに乗れる。
そういうコースであれば、この馬自身のフォームなら、直線に坂があっても「惰性を付けたスピードが落ちにくくて」最後までしっかり走れるんじゃないかと。
内を見ながらリズムよく3コーナーには入れれば、逃げなくても競馬は出来ると思うし、前走から「一変」というシーンが見たいぞ!
そして、前走の1人気から前売りで「9人気」まで評価を落としているなら、俺は、「ここでこそ狙ってみる価値あり」と思っての本命抜擢!
結論
◎15アサカラキング
〇13ピューロマジック
▲14ダノンスコーピオン
☆1モズメイメイ
☆7ヨシノイースター
注12テンハッピーローズ
△17トウシンマカオ
△18ママコチャ
△5サウザンサニー
対抗はピューロマジック。
ここは行った行ったも十分にあり得るのかなと。
▲には福永師がつきっきりで乗っているダノンスコーピオンの復活を期待。
マイルでは集中力が続かないのか惨敗が続いてるけど、1400mではそこそこ頑張れている。
血統的にも「1200mがベストだった」ということは十分にあるし、中京の名手だった福永が「中京仕様」に仕上げているとしたら一発あっても。
☆には2頭。
差しに転換してから復活したモズメイメイ。
ここも内でじっとして差してくる競馬がハマれば。
ヨシノイースターはじわじわと力を付けてきている。
好位で立ち回れるのも魅力で、◎〇と一緒になだれ込んで来ても。
注にテンハッピーローズ。
この馬はどうにもとらえどころがない感じで、何とも言えないんだけど、追い込みにかけてハマった場合は怖いのでこの印。
最後に△が3頭。
トウシンマカオはどうも左回りで取りこぼしが多く、中京があって無いイメージがあるのでこの印まで。
ママコチャはピークを過ぎた感もあるので、今回は押さえまで。
サウザンサニーは相手なりに走りつつしっかり力をつけてきているし枠も良いので押さえる
買い方
【単勝】15(1点)
【馬連】15=13.14.1.7.12.17.18.5(8点)
【3複】15=13.14.1.7=13.14.1.7.12.17.18.5(22点)
【3単】15→13.14.1.7.12→13.14.1.7.12.17.18.5(35点)
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