どうも！覆面馬主１号です。

最近、子どもたちの間で空前の麻雀ブームだそうだ。天国で阿左田哲也先生が、伊集院静先生と大笑いしていそうである。
麻雀と言えば、オレ達の世代でいくと「麻雀放浪記」だね。阿左田先生の名作だ。

死ぬか生きるかを、あの小さな卓の上で凌ぎ合い、せめぎ合う博奕打ち達の馬鹿らしい位壮絶な姿に痺れたね。
退屈な日常で鬱々としていたオレ達の魂を揺さぶってくれたのを、今でもよく憶えている。

そもそも、オレが高校生の頃は、毎日のように雀荘に入りびたり、それはそれは酷い毎日だった。
相手の捨て牌や、手の内に入れた牌は瞬時に覚えられたが、学校の勉強は一切覚える気になれなかった。
こんな高校時代を過ごして、よく大学に合格できたな、と今でも思っている。
確実に「まぐれ」だと思う。

当時は、親も教師も、「麻雀なんて絶対ダメだ。禁止禁止！」って言ってて、雀荘にいるのがバレたら、めちゃくちゃ怒られた。

ところがだよ、令和の世になり、麻雀は、子どもたちの間で大ブーム。
何でも、子ども向けの麻雀教室には行列が出来るほどで、特に女の子に大人気だとか。

オレが驚いたのは、これだ。

麻雀は“IQを上げる”頭脳トレーニングだからと、親や先生が子供たちに勧めているんだとか。

「うちの子は、麻雀やらせてるんで、IQが結構高くなってますのよ！」的な親が多いらしく、教師たちも何故か推奨している。

時代は変わったなー。こんな日が来るとはな・・。

大学でも麻雀ばっかりやって、色んな大学の奴らを倒そうと、都内あちこちに遠征し徹夜で打っていたがそれが、なんだって！今では、IQを上げるトレーニングだって？

としたら、幼い頃から麻雀漬けのオレのIQは、もはやアインシュタイン並みに高いんじゃないかと思うのだが笑

今の子どもたちは、ゲームの麻雀ではなく、４人で卓を囲んでやるアナログなスタイルにも大満足なんだとか。
確かに、４人で囲む感じは、闘ってる感があっていいよね。相手の表情や動きを読む勉強にもなるしな。

あ、久しぶりに麻雀がやりたくなってきた。７号誘ってやろうかな。

さて、明日は、ローズステークス！

あれ？っと思ったのはオレだけだろうか？
桜花賞はイヤ！私は、皐月賞！オークスはイヤ！私はダービー！
という感じで、男たちに挑み続けたレガレイラちゃんが、あれれ、秋は、普通にローズステークスなのか。

こういうのは、首尾一貫して欲しかったな。負けてもいいから。
神戸新聞杯出ないのかよ！セントライト記念でもいいからさ。

ま、ローズステークスに出てきたら、そりゃ人気になっちゃうよね。

で、オレの本命だが・・・

◎１５レガレイラ

なんだよ！それ！って叱られそうだが、仕方ない。レベルが違い過ぎてると思うんだよね。

明日の中京は雨らしく、それなりに馬場が傷むと、キレキレの時計勝負にはならないと思う。

稍重、もしくは重馬場になるのであれば、底力勝負になるので、レガレイラ様が普通に勝つんじゃないかと思っている。

クラシック戦線を闘ってきた仔たちと、夏の上がり馬の実力比較って事に毎年なるんだけど、レガレイラみたいな仔って、今までに前例がないんだよね。
皐月賞もダービーも負けてるので、どれくらい評価されてるか分からないけど、どちらのレースも、上がり３ハロンは最速なんだよね。
３３秒９と、３３秒２だ。
皐月賞は、馬場も合わず、位置取りも変な感じになり、しかも脚を余した。

ちなみに、過去、牡馬で（というか牡馬しかいない）皐月賞とダービーと両方で上がり３ハロン最速を計時した馬は、５頭しかいない。
タニノギムレット、ディープインパクト、ゴールドシップ、サートゥルナーリア、コントレイル。

この５頭に共通するのは、全部、種牡馬になってる点と、ひと夏越して、タニノギムレット以外の４頭は全て、神戸新聞杯で１着となっている点。

むむむ、やはりレガレイラは、神戸新聞杯に出走すべきだったんじゃないのか。
とも思う。

が、まあ、そこは陣営の選択なので仕方ない。
ここは、圧勝してもらおうか、と思っている。

ダービーは、ウソみたいなスローペースで、外から脚使って届かなかったけど、この時も思ったな。
オークス使ってたら勝っただろうに、って。

中京の２０００ｍコースは、スタートしてすぐ坂があり、その後１コーナーに入る。前半の３ハロンは、さほど速くならず、３コーナーの手前くらいから、下り坂に向かってペースが上がる。なので、後半が、かなり速い持続ラップになる。
おそらくルメール騎手は、機動力を使って、３コーナーあたりから捲っていくんじゃないかと思う。

こうしたパフォーマンスを発揮できるだけの状態にあると思うし、調教もリラックスして走れているように見えた。大丈夫だと思う。

多少雨が降り、逃げ先行馬が、すいすい行けない馬場になった方がいいんじゃないかな、と思うけどね。
外からきっちり差して勝つと思う。人気だが、仕方ない。

◎１５レガレイラ
〇１１フレミングフープ
▲１ カニキュル
☆９ ラヴァンダ
☆５ タガノエルピーダ
注２ クイーンズウォーク
△３ オーロラエックス
△１３ハワイアンティアレ
△１４サフィラ

という順番にした。

対抗は、フレミングフープ。全兄がダノンザタイガー。まあ、この一族、馬体も良いし心肺能力が凄いね。
クラシック戦線に秋になって、ようやく間に合った感じ。前走の１勝クラスの勝ちっぷりが素晴らしく、鞍上は、川田騎手からデムーロ騎手に替わるけど、狙ってみたいね。
川田騎手の選んだ、クイーンズウォークは、オークス４着だが、走りを見ると短い距離が最適な感じがあって、クイーンカップの勝ちっぷりからして、マイラーっぽい気がしている。

成長力からしても、ハーツクライ産駒のフレミングフープを買いたいね。

▲が、カニキュル。エピファネイア産駒で、フローラステークスの３着馬。オークスには出られなかったが、１勝クラスを楽に好時計勝ちして、ここに挑んできている。
３カ月のリフレッシュ明けで、戸崎騎手の連続騎乗。枠も良いし、好位が取れれば、十分チャンスはある。

☆が、ラヴァンダ。シルバーステート産駒は、雨の馬場大歓迎だよね。切れ味勝負より、体力勝負が良い。
この仔は、フローラステークス２着馬。オークスは、１１着だったが、この仔、そもそも２０００ｍ位がベストな気がしている。

もう一頭の☆が、タガノエルピーダ。この仔は、オークス１６着。なんだけど、これ折り合いを欠いて、まともに走れていない。忘れな草賞の時の走りを見る限り、好位に付けて、凌ぐ競馬なので、２０００ｍが限界かも。

注で、クイーンズウォーク。どうにも、そんなに強い感じがしてなくて、マイルが良いんじゃないかと思っている。が、川田騎手が乗ってきているので、注とする。

馬券は、単勝、馬連、馬単。クイーンズウォークへの馬連は、買わない。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆☆注
３着・・・〇▲☆☆注△△△

これで、三連複、三連単を買いたい！