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覆面馬主7号

2024/10/05 21:56

毎日王冠の予想

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続いて毎日王冠!
■東京11R 毎日王冠
ここはどの馬からも入れそうで目移りするね。
そして今の馬場はちとわかり難い。
途中からやや重になった馬場だけど、結構差しが決まるよね。
それがペースのせいなのか、馬場のせいなのか、今日の芝のレースでは上り上位が使えないと厳しい状況だったよね。

ちなみに上り1位【4:2:0:1】で、馬券圏内に来られなかったのはどスローの新馬戦だけで、その新馬戦を勝ったのは上り2位の馬。その上り2位の馬たちの戦績は【3:2:1:1】ってな感じで、どう考えても「上がり1位2位」が使えないと厳しいのかなと。

なので、いつもの開幕週のような「前々で立ち回って惰性で流れ込むというレースがしにくい馬場」なのかなと。

ただ、馬場はその日になってみないと何とも言えないことが多いからな。。。
雨は朝方まで降って止みそうな感じで、レースの頃に良馬場になるかならないかくらいなのかな。

その上で、このレースには俺にとっての大問題が一つある。

毎日王冠でここ数年3歳馬が活躍しているというトレンドは俺もよく分かっていて、実際昨年はエルトンバローズに◎を打って美味しい単勝を頂いた。

それは、「天皇賞秋に直行する組が増えた」ことと、「2週後の富士SがGIIに格上げされたこと」で、GI常連組は直行、マイル寄りな馬は富士Sを選ぶようになったからだと思うわけで、古馬勢が手薄だからこその「3歳有利」という傾向だったんだけど、今年は何とも言えないなぁと。。。

というのもダノンエアズロックをどう扱うかが非常に難しくてね。。。
なぜなら俺はこの馬にダービーの◎をささげちまっているから。

先週も書かせてもらった通り「競馬は色々な忘れ物をどこで取りに向かうか」が大事だと言った。
その話の展開と追い切りから「◎ルガル」に行きつけたわけで、本来のスジなら、この毎日王冠は「◎ダノンエアズロック」になるだろと思われてしかるべきなんだが、どうにも、追い切りを見た感じで、春からの成長がまだ足りない感じに見えちまったんだよね。。。

時計は出ているんだけど、動きの迫力みたいなものが、俺の中でこんな感じになっててほしいな!と思っていたイメージと少し違ったって話なんだわ。
ただ、悪いっていう話では無いし、この馬への理想が高すぎての話だったりするから、上位の印は打っておきたいんだけど、◎に引き立てる回ではないのかなと。

じゃぁ去年の本命で先週のルガルと同じ「杉山厩舎&西村淳のエルトンバローズか?」といわれると、このメンバーでの大外枠ってのは、ロスのあるレースを強いられてレースしにくそうだよな、と。

じゃぁ、シックスペンスか?といわれると、勝った時のレースが全て「インポケの一番いいところを立ち回れた」みたいな勝ってくださいと言わんばかりのレースだったから、今回の様に先行勢もそこそこいて、外からのレースになった時に、力でねじ伏せられるのか?と考えると、まだ半信半疑でね。
トビもピッチ寄りの馬だし、その回転力を考えると、マイルCSの内枠でも引いたら、良い穴馬になるんじゃないかなと思うんだけど、距離を縮めたからといって東京が合うのかどうか悩むわけよ。
東京向きだと思っているなら、ダービー前にどこかで使ってたと思うのに、中山で新馬、その後ひいらぎ賞、そして、その後スプリングSでしょ。
そもそも、新馬の後のひいらぎ賞で石川が乗っているってのもね。
そこまでポテンシャルが評価されてたわけじゃないんじゃないかという邪推が働いちまうんだよね。

もうね、ダノンエアズロックやエルトンバローズに◎を打たない時点で、中途半端な狙い方しちゃいけないレースだと思えてきたよ。


となるとめちゃくちゃ狙いたい穴馬が居る。。。
いやぁこれ、狙っていい馬なのか何とも言えないんだけど、思ってしまった以上、狙う。

◎3ニシノスーベニア!

なんかイメージで言わせてもらうと「西山さんの馬がGIIのしかも伝統の毎日王冠のようなレースで勝ち負けするのか?」という変な先入観があるんだけど、ただ、ほんとにこの馬ここ最近変わってきたなぁと思ってね。その意味じゃ、3歳優勢といわれて数年たってきている毎日王冠だけど、GI馬が一頭もいないという事と、オッズ以上に混戦なんじゃないかと思える点を見ても、内でロスなく立ち回れれば、

「何だあの馬!」

的に食い込んできてもおかしくないかなと。

そう思った理由を書いていく。
1番は、気性の成長かな。
若い頃はとにかく引っかかったり力んだりで脚をしっかり溜められなかったよね。
そんなこんなで3勝クラスでまさに善戦マン的な結果ばかりで、なかなかOP入りできなかったわけだけど、4走前にムルザバエフが乗ったあたりから、「あれ?末の脚使えるようになってきてんじゃん」と思えたわけ。

で、見返してみるとさ、その時の追い切りが南Wで【81.5-65.1-50.3-36.2-11.1】っていう時計でさ、完全な自己ベストだったわけ。
っていうか重要なのは全体時計がこれくらい速いのに南Wで終い11.1を叩き出せるくらい「折り合いつくようになってきてた」という事。
そこからは一戦ごとに「溜めて弾かせる追い切り」を課して、それがレースでの堅実さに繋がってるよね。
しかも重賞でも。

そして今回1年ぶりに最終追い切りを南Wでやってきた。
坂路でソロっと調整、という事ではなく、【80.4-64.3-50.5-36.6-11.7】という時計を、馬なりで叩き出したわけ。
つまりは、気性的な面が大分成長して、こういった追い切りをしても変にテンションが上がったりしないことを確信して、ここに来ての負荷強化になったんじゃないかなと。
実際、最終追い切りでは、少しトモを滑らせてる感じもあったけど、抱えたままでコーナー立ち上がり、気持ちよく直線で走っていたよね。
11秒前半の上りは繰り出さなかったけど、きっちり負荷もかけられてていきなりでも勝負になるんじゃないかと。

前日売り10人気。
単勝30倍以上。

全く人気はないけど、ここから入ってみるよ。

結論
◎3ニシノスーベニア
〇9ローシャムパーク
▲7ダノンエアズロック
☆14エルトンバローズ
注11シックスペンス
注12ヨーホーレイク
△13オフトレイル
△1ヤマニンサルバム
△2ホウオウビスケッツ
△8トップナイフ

大穴から入ってるからかなり手広く行かせてもらった。
対抗は、このメンバーに入ると「力」という意味でもやはり上位なのかなと思うローシャムパーク。
引っ掛かったり不器用なレースが多いから、勝ってるのは函館記念やオールカマーではあるんだけど、むしろ東京は合うのかなと。

▲にダノンエアズロック。
これはもう、願望に近い印かもしれないが、この印。
プリンシパルSの様に気楽に乗った時に一発を繰り出してくれる可能性に。

☆にエルトンバローズは使える脚が一瞬なのはもう皆が知っている通り。
それをどう引き出すか。GIジョッキーになった西村に期待して。

注には2頭。
シックスペンスは半信半疑なんだけど、激強い可能性もゼロではないのでこの印は打っておきたい。
ヨーホーレイクは追い切りで遅れていたけど、相手がハーパーだったり、サトノグランツだったり、好調馬相手なので気にしないことにする。
先行勢が多い中で堅実な末脚を持っているだけに、上手く流れに乗れれば。


△はあって3着かなと思っているんだけど、穴◎が来て抜けるのも嫌なので手広く。

買い方
【単勝】3(1点)
【ワイド】3=9.7.14.11.12(5点)
【馬連】3=9.7.14.11.12(5点)
【3複】3=9.7.14=9.7.14.11.12.13.1.2.8(21点)
【3単マルチ】3.9⇔7.14.11.12.13.1.2.8(48点)

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