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田原基成

2024/10/10 18:00

ブレイディヴェーグに生じる“ローテの不安” 穴妙味は特定条件で4勝挙げる2頭 府中牝馬ステークス2024全15頭診断

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※2024年10月10日時点の見解であり、実際の結論(印・買い目)は週末の予想コラムにてご確認ください。

・アスコルティアーモ
馬券外なしの戦績から、1番人気に支持された前走関越S。結果は9着とこれまで強い相手と戦ってこなかった事実が悪い形で表れてしまった印象だ。強調できるほどの持ち時計もなく、苦戦は免れられないか。

・コスタボニータ
重賞で5度の馬券内がある安定株。戦績をみると掴みどころの難しいタイプにも映るが、重賞の馬券内5戦中4戦は上がり3F34秒台後半以上を要した決着だった。切れ味勝負になりやすい東京芝1800mで大きく評価を上げるには至らない。

・コンクシェル
芝1800mは【4-0-0-2】と好走が目立つ条件。そのなかには当舞台の1分45秒5も含まれており、適性の高さには目を見張るものがある。初の洋芝かつ稍重馬場の前走クイーンSは参考外。すんなり先手を奪えそうな今回は侮れない1頭だ。

・シンティレーション
11番人気で制した前走新潟日報賞はハイレベルレース。1分44秒1の勝ち時計もそうだが、当時負かした馬の次走成績【3-1-0-3】がレベルの高さを物語る。芝1800mは【4-2-2-2】と安定。昇級即通用の可能性を秘めた穴馬候補として捉えたい。

・セントカメリア
重賞では【0-0-0-4】と壁にぶつかっている現状。もう少しクラス慣れが必要だろう。

・ハーパー
3歳牝馬クラシック戦線で活躍した馬だが、今年使われた2戦はいずれもフタ桁着順。復調の兆しがうかがえない近走内容から、ここは様子見が妥当か。

・フィアスプライド
ターコイズS、ヴィクトリアマイルと距離短縮ローテでの好走が目立つ馬。ここは次走距離短縮ローテに向けた叩き台と捉えたい。

・フィールシンパシー
ターコイズS、福島牝馬Sと小回りコースにおける立ち回りの上手さを身上とする馬。ここをひと叩きされた後のターコイズSで見直したい。

・ブレイディヴェーグ
昨年のエリザベス女王杯以来の実戦となる馬。ドバイ遠征、新潟記念と当初のプランが延び延びになったことを考えると万全と言い切るのは難しいだろう。54→57キロの斤量増で迎える一戦でもあり、能力の高さを認めつつも中心に据えるのは躊躇してしまう。

・マスクトディーヴァ
秋華賞2着、ヴィクトリアマイル3着の実績はここでは断然。芝1800mの成績【2-0-0-0】を踏まえると落とせない一戦という言い方もできるのかもしれない。2度の馬券外がいずれも休み明けである点は少々気がかりも、持ち時計通りのパフォーマンスができれば大崩れはなさそうだ。

・モズゴールドバレル
オープンクラスでは【0-0-0-7】と頭打ち。変わり身は望み薄か。

・モリアーナ
近走は外枠が続いたことで距離ロスがある競馬になってしまった。内めの枠で脚を溜める競馬なら見限れず、枠順次第で評価を決めたいところだ。

・ライラック
昨年3着の得意舞台だが、有馬記念以降は精彩を欠くパフォーマンスに終始。ここでの強調材料は乏しい。

・ラリュエル
オープンクラスでは【0-0-0-6】と厚い壁に跳ね返されている現状。上位進出は至難の業と言えそうだ。

・ルージュリナージュ
テンにいけない不器用な脚質がそのまま結果につながってしまっている印象。もう少し前めのポジションがとれるようになった際に見直したい。

▽その他レースの「全頭診断」はこちら!
◆【秋華賞2024全頭診断】2強では「6.0.0.0」該当馬にデータの軍配 前走馬券外の“穴候補”も要警戒


 

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