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覆面馬主7号

2024/11/03 23:47

7号のJBC2024予想

688
今週の中央重賞はなかなかにエグイ結果になってるね。

・京王杯2歳S:3単14万馬券
・ファンタジーS:3単62万馬券
・AR共和国杯:3単23万馬券
・みやこS:3単23万馬券

俺の中では取れる可能性が唯一あったと思われるのが京王杯2歳Sだったかな。
エイシンワンドがつぶれちまう可能性を考えれば「何とか【理】で手が届きそうな馬券」だけど、他の馬券はなかなか【理】では届きそうになかったね。
「穴の激走」と「人気馬の凡走」が同時に起こるということが無いとなかなかこういう事にはならないと思うわけだけど、やっぱり「2歳戦×雨」とか「ハンデ戦×雨」ってのは、結構こういった状況が生まれやすいから、今後こういった状況の時は「より激しく振る!」という日にしちまってもいいのかもね。

中途半端に理屈に頼らず、全く別の競技として考えて、「降る時は振る」ってのが重要なのかもね。

ってことで何とか教訓らしきものを見つけねば、明日に向かいにくいことこの上ない状況だったが、明日はJBCシリーズだ。

米国BCシリーズでは、何とかBCターフで的中をひっかけたけど、出来ればシャフリヤールには2着まで持ってきて欲しかったな。
その意味では、本線を馬連にするんじゃなく、レベルスロマンスとシャフリヤールの2頭軸で流せばよかったということだね。
前日オッズすら見られない状況での馬券組は難しかったわ。

その意味じゃ、BCクラシックももっと人気にならないと思っていたんだけど、ハイランドフォールズが微妙に人気になってて、結局は「〇▲☆」の3歳馬による1.2.3着。
硬いところでの決着は、微妙なオッズ加減も見ないと「博打勘」が始動しなくてちとイマイチな感じだったかな。

ということで、JBCシリーズに関しては、そういった博打勘を光らせないといかんな、ということで、

【当日14時15分からYouTube生配信】

をしようと思うよ。
コラムの買い目は勿論このコラムで書かせてもらうけど、YouTubeのイベント用の買い目は「当日LIVEで発表」という感じにしようかなと。

ということで、JBC行きますか!
時系列で書いていくよ!

まず佐賀競馬場について。

小回りだね。でもここは白砂ではないね。
去年砂を入れ替えて、今年の9月にも砂を入れ替えてて前残りが多いね。
内の馬場は深くなっているから、どの騎手も「内はあけて走る」よね。
そんな感じなので、たまに「内からワープ」を狙う騎手も出てくるね。
金沢で行われた2021年の時のサンライズノヴァ鞍上の吉原が、地元の利なのかワープさせて2着させたよね。
そんな地元騎手がJRAの馬に乗ったら、穴の一発あるか?とも思えたがそんな騎乗依頼もある訳はなく、今年のJBCも上位陣同士の競馬の中で、どう狙う?どう絞る?という点が重要になりそうだね。



■佐賀9R JBC-Lクラシック:16時40分発走
前日売りのオッズはこんな感じ。
1人気:9アイコンテーラー:2.8
2人気:7グランブリッジ:4.3
3人気:4テンカジョウ:8.5
4人気:2コスモポポラリタ:9.4
5人気:11アンモシエラ:10.9

基本的にはアイコンテーラーとグランブリッジが2強扱いで、3歳で連勝中のテンカジョウ、佐賀地元人気なのかコスモポポラリタが続き、その後に、逃げられればというアンモシエラという並び。
レパードS勝ちのライオットガールは前走の着差からまだ戻り切っていないとみられているのか、6人気。

まず3人気のテンカジョウなんだけど、確かにこの成績だと3人気には押し上げられる感じがするけど、この馬「馬柱」の結果ほど強いのかなと。
まず2戦目のハビレとの差は結構大きく感じるんだよね。
そのハビレは現3歳世代の善戦マンで、レパードS5着、そして前走は3勝クラスで4歳馬に負けて2着。
で、自身は前走マリーンCをしっかり勝ってはいるけど、あれもアンモシエラが絡まれての「棚ボタ的な勝ち」ともいえるわけで、勝ってはいるから弱くは無いんだけど、ここはかなり相手強化なんじゃないかと思うわけだ。
となると、陣営サイドも力試し的な走りをするわけで、「勝ちに行こうとして玉砕されて3着もない」ということも考えられる立ち位置なのかなと。単純にハビレに東京ダービーで先着しているアンモシエラ以上と捉えるのはどうだろうか?と。

となるとやはりハビレがモノサシになる。
つまり、単純に、ここの1.2人気が、古馬牡馬混合の3勝クラスを勝てるかどうかを考えれば力量差が分かると思うわけで、っていうか、アイコンテーラーは既に「古馬混合OPのBSN賞1着、シリウスS2着」で古馬牡馬の上位とも互角以上に渡りあってる。もちろんこのレースの去年の覇者で、グランブリッジも寄せ付けていない。

で、そのグランブリッジだけど、JBC-Lクラシック2年連続2着だね。
そもそも3歳2月のネモフィラ賞以外は基本的に牝馬限定戦に使っているけど、そのネモフィラ賞の3着は相手が「1着テーオードレフォン:現OP/エルムS3着」「2着コパノニコルソン:現OP/OP特別掲示板3回」「4着エルバリオ:現OP/プロキオンS4着」といった同世代牡馬相手の3着で、評価できるよね。

となると勿論テンカジョウの成長力にも期待は出来るんだけど、アイコンとグランがこのメンバーでは「2枚くらい抜けている」という結論になるのかなと。
で、下手すると「3着に地方馬」、もしくは「3着に逃げ残りのアンモシエラ」ってな感じの押さえは実は必要なレースなんじゃないかなと。

結論
◎9アイコンテーラー
〇7グランブリッジ
▲11アンモシエラ
△6キャリックアリード
△4テンカジョウ
△3ライオットガール

本命はアイコンテーラーで仕方ないかな。
ここ最近はなんだか発馬直後のダッシュ力が落ちてるけど、とはいえ押して押して先行しながらアンモシエラの番手からグランブリッジとのたたき合いだね。
追い切り自体は前走よりもよくなっているように見えるし、去年とも遜色ないかな。
ただ、出足が悪くなっている点だけ少し気になるが、グランブリッジも佐賀記念であまり良い走りが出来てなかったし、もしも佐賀が苦手的なことがあるとなると、アイコンを上にとった。

買い方
【単勝】9(1点)
【馬連】7-9(1点)
【馬単F】7.9→11.6.4.3(8点)
【3複】7.9=11.6.4.3(4点)
【3単】9→7→11.6.4.3(4点)

※馬単は敢えての2着荒れのケースの押さえ。


■佐賀10R JBCスプリント:17時20分発走
個々の人気はこんな感じ。
1人気:11チカッパ:2.5
2人気:12イグナイター:3.0
3人気:4シャマル:5.2
4人気:9バスラットレオン:13.3
5人気:8タガノビューティー:17.8

ここで1人気に推されているのはチカッパだね。
フォーエバーヤング、サンライズジャパンの活躍が著しい3歳馬。
1200-1400のダートでは100%連対だし、前走の東京盃も強かったね。
ただ、ハマった感もあったから過大評価しすぎるのもね。
普通に考えるとシャマルから行けばいいのかもしれないんだけど、なんだか罠がありそうな気がしてるんだよな。
っていうのも、東京盃でもそこそこのスピードで先行していたヘリオスが居て、その隣にマックスが居る。
そしてその内にシャマルって感じなんだけど、出脚自体はシャマルが一番遅かった。
そこに今回はバスラットレオンも加わるし、イメージとしてはレモンポップのいない「さきたま盃」なんじゃないかなと。

となるとここはイグナイターか?
ただ前走の負け方はなんか腑に落ちないんだよね。
ただ、内から前に行っていたマックスが残って、内から外に出してチョイ差ししたチカッパの通ったところを見る限り、それより外は伸びない馬場だった感じでもある。
更に前走はたたき台だったのか、追い切りはいつもより遅めで、今回の方が幾分マシ。

ただ今回も外枠。
それでいて現在1人気か…

この並びのレースで前有利と言われても、なんだか逆に振れそうな気がするんだよな。
Lクラシックが前々で決まって、「やっぱり佐賀は前に居ないとだめだよな」的な感想が蔓延しだし、騎手もやっぱそうだよな、と思ったところだからこその「ハイペースからのズボズボの差し決着」。

20%くらい可能性あるかね。
だったら「さきたま盃で目を引く脚」を使ったこの馬から行くか!

結論
◎8タガノビューティー
〇12イグナイター
▲11チカッパ
☆4シャマル
△5マックス
△7アラジンバローズ

ここはね「見どころ」のようなものを求める人は乗らない方が良いかもね。
前有利な競馬場だとわかってて、後ろの馬から行くわけで、最後の直線では画面に一回も映らない可能性すらあるわけだよ。
なので「楽しむ」という意味じゃ、全く楽しめないばかりか、金もごそっと失う可能性があるという事。
でもさ、だから単勝17.8倍も付いてるんだよね。
前走の南部杯はもう少し頑張ってくれるかと思ったけど、終始外々に振られて、爆発しなかった。

それと今回の追い切り。
元々動かない馬だから判断しにくいんだけど、前走よりは大分良くなっているように見える。
前走は間隔も開いたこともあって、少し緩かった点もあるだろうし、流石に動かないといっても、4F54.6で終い13.0は動かなさすぎだよね。
しかし今回は普通に「52.9-38.1-25.0-12.8」と、フェブラリーS4着の時くらい動いているよ。
使って反応も良くなっているし、ここで人気を落とすならおいしいかなと。

乗り方としては阪神1400で勝ったコーラルSの乗り方をイメージしてほしい。
あの時もドンフランキーが居て、ゴリゴリのハイペースだった。
ハマれば1400でも、右回りでも、バシャバシャ馬場のさきたま盃だってエグイ脚で追い込んでくる。

買い方
【単勝】8(1点)
【馬連】8=12.11.4(3点)
【3複】8=12.11.4=12.11.4.5.7(9点)
【3単】8→12.11.4→12.11.4.5.7(12点)
【3単】12.11.4→8→12.11.4.5.7(12点)
【3単】12.11.4→12.11.4→8(6点)

ここはトリガミ上等で3単の馬鹿荒れ期待で手広く。


■門別11R JBC2歳優駿:17時55分発走

ちなみに門別は白砂。
1700mで1分50秒9以下の時計、1800mで1分56秒9以下の時計を持っていれば上位だね。

去年のフォーエバーヤングの勝ち時計が「1分54秒3」。
ちなみに去年の3着ブラックバトラーの持ち時計が「1700m=1.50.8」「1800m=1.57.1」「本番=1.56.3」、4着のパッションクライの持ち時計が「1700m=1.52.5」「1800m=1.56.7」「本番=1.56.9」。2着のサンライズジパングは「阪神やや重:1800m=1.54.1」「本番=1.54.6」。4人気5着のエストレヤデベレンは「阪神良:1800m=1.55.8」「本番=1.57.5」で、勝ったフォーエバーヤングは「京都良:1.54.8」「本番=1.54.3」という感じ。

そしてここは前日売りをしていないので人気は分からないが、リコースパローが人気なのかな?
ただ、上記した時計と比べてみると、中央の2頭もなかなか強そうだぞ!ということ。

ここは結論から。
◎6ローランドバローズ
〇3リコースパロー
▲10タガノマカシヤ
☆7ソルジャーフィルド
△8グランジョルノ


◎はローランドバローズ。
新馬で叩き出した1分53秒5という時計はかなり優秀。

中京の良馬場1分53秒台は以下のような馬がいる。

1.53.8:デルマソトガケ:全日本2歳優駿1着
1.53.9:オディロン:JBC4着
1.52.9:アイスジャイアント:JBC1着
1.53.5やや重:テーオーリカード:現OP
1.53.0やや重:ウェルカムニュース:OP特別1勝

てな感じで、未来のOP入りはほぼ確約されているような状況。
その新馬では、俺の見立てではあるけど「まだまだ全然太い感じ」がしてた。
そこで一回使った上積みは相当だろうし、中間もしっかり追われてるってことは、更に上昇して出てくるはずで、ここは本命に抜擢。

対抗〇はリコースパロー。
去年のフォーエバーヤング、サンライズジパング、っていうレベルの馬が今年居なければ、リコーが勝ってもおかしくない。
それだけ安定してハイパフォーマンスで走れているし、ここも軽視はできないね。

▲にはタガノマカシヤ。
これも、新潟での未勝利戦でエグイ時計。
出負け気味だったけど押して押して番手を取り、途中からはハナに立ってグングン離していった。
その時計はやや重で「1分53秒0」で、これは2歳戦ではなかなかお目にかかれない時計。

新潟の1分53秒台(やや重まで)はこんな馬たちが居る。

アーテルアストレア:やや重1分53秒1(沢山勝ってるよね!)
コンシリエーレ:やや重1分53秒5(サウジダービー3着/オアシスS1着)
ロードエクレール:良1分53秒5(OP特別2.3着多数)

つまりこの馬も大分ポテンシャルが高い。
ただ、この馬の場合「中1週で今度は北海度への輸送」ってのがあるので、▲までにしたけど、当日のパドック次第では本線〇に格上げなんてこともあるかもしれない馬だよね。
それだけ、前走のレース時計は評価できるという事。

そして、☆にはソルジャーフィルド。
この馬は、1700mで1分49.9っていう時計を持ってるね。
なので、もしかすると「リコーを逆転」してくる可能性もゼロじゃないかなと。
単純に、1800mだと長いのかもしれないけど、どんなレースをしてくるかな。

最後に△に、新馬でボッコリ出遅れながらも長い脚で捲って勝ったグランジョルノを押さえる。
これは時計的には全く大したことない走破時計なんだけど、あれだけで遅れてよく勝ったなとは思うので抑える。

買い方
【単勝】6(1点)
【馬連】6=3.10.7(3点)
【3複】6.3=10.7.8(3点)
【3単】6→3.10.7→3.10.7.8(9点)
【3単】3.10→6→3.10.7.8(6点)


■佐賀11R JBCクラシック:18時30分発走

ここは中央の4頭の競馬かな。
1人気:5ノットゥルノ:2.9
2人気:10ウィルソンテソーロ:3.3
3人気:3メイショウハリオ:4.7
4人気:9ウィリアムバローズ:6.9
5人気:6アンブロジオ:18.0

逃げるのがウィリアムバローズで、番手にウィルソンテソーロ、その2頭を見ながらノットゥルノがまくる構えで、その後ろからメイショウハリオという隊列だろうね。
となると俺はこういう順番になるかな。

◎10ウィルソンテソーロ
〇5ノットゥルノ
▲3メイショウハリオ
☆9ウィリアムバローズ

ウィリアムバローズの前走は本当に強かったわけだけど、ただ、鈴をつけに行っていたデルマソトガケが途中で脱落し、前目に付けたメイショウハリオは出来7分程度の感じだったし、左回りは上手くない上に終始外々回されてたので、見た目以上に楽だったんじゃないかなと。

しかし今回は、ウィルソンテソーロにビタマークされる上に、ノットゥルノのマクリで早めに押し上げられる感じになると思うんだよね。
ノットゥルノが動けばウィルソンも動き、早目に並ばれてどこまで粘れるか?
直線ではノットゥルノとウィルソンのたたき合いに、最後メイショウハリオが3着なのか4着なのか、はたまた「右回りなら2着に食い込んでくる?」という感じになると思うんだけどね。

なのでこんな買い方になっちまうね。

【単勝】10(1点)
【馬単F】10.5→10.5.3(4点)
【3複】10.5=3.9(2点)
【3単】10→5.3.9→5.3.9(6点)


JBCシリーズは以上!
土日の鬱憤晴らしたいよなー!

時間ある人は14時15分からLIVE配信きてくれなー!

▽その他主宰者の【JBCデー2024予想】コラム
◆【馬券賢者・覆面馬主1号】「今回、メンバー的にはチャンスな気がするね。明らかに強いのはいないから」

◆【SPREAD編集長・山田】先行力に磨きがかかった今なら「初」を克服◎ 馬連3点+3連単フォーメ12点勝負

◆【ダートの渡辺壮】本命◎の人馬ともに痛快なリベンジに期待!相手に穴目も仕込んで馬単6点+3連単18点

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