◎５番フィールシンパシー
前々でレースを進めて、経験を積むにつれてしぶとさに磨きがかかってきた。

ここ二戦は強敵相手に着外の競馬も、自分の形でレースができていて、その経験はここに繋がることは間違いない。

昨年からハンデは１キロ増も顔ぶれを見渡すと恵まれた感あり。中山巧者、好位でレースを進めて小脚を使い競馬の上手さも身についてきた。

鞍上が一ヶ月の騎乗停止明けで変な気負いがなければ･･･と危惧する点はあるものの、お手馬だけに馬との呼吸はピッタリ。落ち着いて導いてあげれば上位争いに加われる。
 

〇７番ミアネーロ
夢中になりすぎる性格、牝馬らしいと言えばそれまでだが、それも経験を積むにつれて良い方向には進んでいる。

その性格故、ゲート内でもチャカつき気味で上手にスタート切れない。良いポジションを取れず終い勝負の競馬になるだろうが、前走の秋華賞は勝ったチェルヴィニアから０秒６差の六着の脚力はここに入れば上位。

中山競馬においての好走歴はあるものの、特異なコース形態の芝１６００Ｍ戦で緩い流れになり、前残り競馬になった時には届かずのシーンも考えられるが、そこは鞍上の手腕に期待。
 

▲１５番シングザットソング
ベストは芝１４００Ｍ戦かもしれないが、マイル戦までは守備範囲の馬で５５キロのハンデこの組み合わせなら我慢はできる。

桜花賞ではリバティアイランドから０秒８秒の七着。余勢を駆ってＮＨＫマイルＣに挑戦も跳ね返されたが、道中はジックリと脚をタメてしまいを活かす競馬が身についてきた現状なら。阪神牝馬Ｓ、スワンＳでの入着歴があり力負けすることはなく、機動力はあるのでレースの流れに上手く乗れるはずだ。
 

△１２番・６番・４番・１０番
 

[３連単軸一頭マルチ]
軸　５番
相手７番・１５番・１２番・６番・４番・１０番