[京都11R　シルクロードS]
(16)◎ソンシ、1400メートルで4勝を挙げたが、昨年後半に路線変更。2走前のタンザナイトSで初めて1200メートルで、中団から運び直線は鋭い脚勢で2着を確保。そして今年初年の淀短距離ステークスは好位から鮮やかに抜け出し快勝。心配されたダメージはなく、中2週でも、単走ながら躍動感に満ちたフットワークで坂を駆け上がり、4F53秒1-38秒1-11秒9を計時。余裕をもたせながらもラスト1F11秒9でまとめるなど、強力な脚力が光った。ハンデ57、5キロでも開幕週馬場で、今後を見据えた上で重要な一戦になるで。

(9)○ウインカーネリアン、初めての1200メートルだった昨年の高松宮記念は、2番手からしぶとく粘り4着と大健闘。そして前走の京阪杯では積極果敢なレース運びで2着と距離適性を示した。前走後は美坂&プールそして美Wコースで調整され、最終リハの29日は美Wコースで、チギリ(3歳1勝クラス)と併せ馬。6馬身半追走から、馬なりのまま6F82秒4-67秒2-52秒5-38秒5-11秒8をマークして半馬身先着した。スピードを活かせる馬場なら、ハンデ59キロでも粘り込み可能。

(13)▲カピリナ、昇級戦の南総Sはスタートで躓いたが、すぐ態勢を立て直し直線で狭いところをこじ開け、そこから鋭い脚力で完勝。前走後は美坂で調整され、最終リハの29日も同コースで、好調をアピールした。2週前に4F52秒6と自己ベストを更新すると、1週前は3頭併せでラスト1F11秒8と鋭伸した。目下の充実ぶりなら重賞初挑戦初Vも十分。

(2)△ピューロマジック、G1初挑戦だった前走のスプリンターズステークスはダッシュ力を活かし、前半の3Fが32秒1のハイペースでも、勝ち馬から0秒5差の8着に粘った。その後は短期放牧を挟み、29日坂路で4F53秒3-38秒7-12秒5を計時。重賞初制覇を決めた舞台で反撃を期待。

(11)△エイシンフェンサー、前走のカーバンクルSは好ダッシュから好位を確保。緩みのない流れでも手応え良く着差以上に強い内容。中1週でもバネのあるフットワークには将来性を感じさせ大駆けも。

(5)△セントメモリーズ、前走の奥多摩Sは好位からロスのない競馬で、ゴール前の接戦を制した。前走後は短期放牧を挟み、最終リハの29日は美Wコースで、実戦を想定した3頭併せで、久々の不安を一掃する動きを見せた。デビュー戦以来の1200メートルでも、ハンデ(53キロ)差を活かし対応できそう。

(1)☆ペアポルックス、前走のラピスラズリSは、積極果敢なレース運びで逃げ切り勝ち。前走後は坂路で調整され、1週前は同コースで4F50秒9の自己ベストタイムをマーク。最終リハの29日も同コースで鞍上の意のままパワフルな動きで体調の良さが一目瞭然。絶好枠を活かし重賞でも楽しみやで。 

[買い目]
単勝
馬連流し


【追い切り特注馬】

京都7R　4歳上1勝クラス
3番　メイショウタムシバ
[栗東CW]84秒4ｰ68秒6ｰ53秒5ｰ38秒3ｰ11秒9
併せ馬で2馬身ほど先行したけど、道中はスムーズな動きで最後は同入やった。体自体は全体的にフックラしているし、気性的にポン使いも利きそうだからいきなり力を出せそうやで。

京都10R　八坂S
6番　インザモーメント
[栗東CW]98秒3-81秒8-67秒5-53秒4-38秒7-12秒0
併せ馬で2馬身ほど追走して最後は同入。長めを意欲的に追われたけど、終始余力残しの手応えやった。叩き良化型で着実に状態は上向いとるで。

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