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どうも、シャト美です！

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土曜は完敗のシャト美です。

にしても誠之助すごすぎだよ。先月重賞初勝利を果たして今月も早々2勝目とは。佐藤悠太厩舎も重賞初挑戦ながらうれしい重賞Vになったわね。
私も気を取り直して勢いつけていこう。日曜こそは！

さっそく天皇賞春から攻略。

■京都11R　天皇賞・春　芝3200m

リニューアル後の京都競馬場で行われる天皇賞春は今年で3回目。リニューアル前後2年を見比べていて気になったのは父系統かしら。

（京都芝3000m以上のOPクラス以上）
■リニューアル前 2019-2020年
サンデーサイレンス系【6-3-5-44】
ミスタープロスペクター系【0-2-1-14】
ロベルト系【0-1-0-1】
ノーザンダンサー系【0-0-0-7】
その他【0-0-0-3】

■リニューアル後 2023-2025年現在
サンデーサイレンス系【4-4-6-57】
ミスタープロスペクター系【2-1-1-9】
ノーザンダンサー系【1-1-0-8】
ロベルト系【0-1-0-10】
その他【0-0-0-2】

リニューアル前、サンデー系のうちディープインパクト産駒は【4-2-1-9】複勝率43.8%に対してリニューアル後は【1-0-0-9】複勝率10.0%。産駒の代替わり、晩年の産駒といった影響は少なからずあるにしても、サンデー系全体で見ても勝率はほぼ半減、複勝率も下がっている現状なのよね。

一方、注目は非サンデー系でなかでもミスプロ系よね。勝ち星ゼロから2勝を挙げ、複勝率も17.6%→30.8%へアップ。昨年の勝ち馬はリオンディーズ産駒のテーオーロイヤル、菊花賞2、3着馬のルーラーシップ産駒のヘデントールにレイデオロ産駒のアドマイヤテラ。2年前のタイトルホルダーも競走中止になっていなかったらわからなかったでしょうし。

ただ、引き続き上がり3Fタイムは上位の脚で持続力が必要とされるのが本レース。それをベースにスタミナをより備えたコをピックアップしたいところ。

ということで本命は◎サンライズアース。
レイデオロ産駒のスター。現状、長距離でしかチャンスがないレイデオロ産駒。まず新馬や未勝利戦といった条件では長距離なんてほぼないので、1勝するのもハードルが高い。さらにこのGI舞台まで上り詰めることは、ほんとうに大変なこと。どの馬もそうだけどレイデオロ産駒にはもっと過酷と思っている。

そこで今年の天皇賞春、リニューアル前だったらノーチャンスだったかもしれないけど、リニューアル後のこの時代なら十分勝ち負けできるでしょう！

そして天皇賞・春のセオリーといえば阪神大賞典組。阪神3000mを走り切れるスタミナ、内回りコースを1周半して2周目3角から仕掛けが始まることで、ラストは持続力勝負になりやすいコース。伝統の長距離GIIで天皇賞春へのステップとして有力馬も集まりやすいレース。この実績によって天皇賞春でも通用するか否かがわかるということ。

そのレースを6馬身差で快勝したのがサンライズアース。前走時は個人的に折り合いだけを心配していたけど、ハナに立ってモノ見をしながら我慢が効いた。さらにそこから千切ったのだからすんごいスタミナだなぁと感心したわ。前走の予想の時点から、天皇賞春なら間違いなく狙おうと考えていたので初志貫徹で。

相手筆頭には○ブローザホーン。
宝塚記念を制したあと、約半年間低迷が続いていたけど、前走の阪神大賞典で復調気配を示したわね。「天皇賞・春のセオリーは阪神大賞典組」と上述したけど、勝ち馬以外は微妙ではある。ただ、阪神大賞典2着以下で天皇賞春で好走したコってどのコかなぁと見てみると、過去10年において、ディープボンド（2着1回3着1回） カレンミロティック（2着1回3着1回）シュヴァルグラン（2着1回）の3頭。ほか16頭が馬券外。

この3頭と16頭の違いは天皇賞春で好走実績があるかないか。カレンミロティック4歳時の3着は、天皇賞春実績はもちろんなかったけど、翌年同じローテで2着に。土曜に誘導馬デビューを果たしたディープボンドは言わずもがな、阪神大賞典を2年連続制覇、天皇賞春を4年連続好走。最後の年は阪神大賞典で7着になり、競馬ファンもさすがに7歳で厳しいか……なんて思ったからか、本番は当日6番人気に落ちたのよね。ブローザホーンも京都を得意とするタイプで、脚質や性格こそ違うけどディープボンドに重なる。京都得意の明良くんと完全復活した姿を見せてほしいわね！

ようやっと長距離戦に出走できる▲ジャスティンパレスは断然格上。サメカツは長距離芝重賞の経験が浅いけど、前走から久々のコンビでGI舞台に挑むわけだし、渾身の騎乗に期待したい。

☆シュヴァリエローズは昨年の京都大賞典でディープボンドに完勝の内容。京都2400m戦でスピードを証明、ステイヤーズSではスタミナを証明済み。前走は稍重が合わず、友一も「馬場が良い京都で改めて」と切り替えていたので、色気は持っていそう。ジャスティンパレスと合わせて、落ち目にあるディープインパクト産駒だけど相手にはしっかり入れておく。

ヘデントールは菊花賞勝ち馬でもなければ、阪神大賞典勝ち馬でもなく、人気のわりに明らかに実績不足と思うのよね。レーンのエスコートでどこまでといったところで押さえまでに。

【天皇賞春の印・買い目】

◎5サンライズアース
○3ブローザホーン
▲13ジャスティンパレス
☆9シュヴァリエローズ
△6ヘデントール

【馬単/マルチ】5⇔3,13（4点）
【ワイド】5＝3,13（2点）
【3連単/フォーメ】5→3,13,9→3,13,9,6（9点）

■京都1R　3歳未勝利　ダート1200m
キャリアの浅いコが比較的多く揃った未勝利戦。

ここはダート替わり3戦目になる◎アンピュルシオン。
ゲートが決まらないレースが続き、芝では速い脚を使えず大敗続き。そこで2走前にダートへ。ゲートは五分で内ラチを追走する形になったものの、キックバックはぎりぎり我慢でき、直線外から差し脚を伸ばす競馬。前有利の流れで5着までだったけど、レースぶりは良化しダート適性を示していた。

前走はゲートが決まり逃げる競馬。外に並ばれながらで、勝負所では勝ち馬が先頭を窺い、形としては楽ではなかったわね。最後は7馬身突き放した勝ち馬が強すぎたわけだけど、このコ自身も後続の追随を許さず2着安泰。レースに幅ができたのは好感。

今回は典さん→和生替わり。ハナにはこだわらないらしいし、外めの枠だからジワっと外好位を確保してきそうね！

○ウルスクロームは中山遠征からの中1週。前走の中山ダ1200mではスタートで後手を踏み、終始ロスの大きい競馬をしながらだったけど3着まで伸びてきて力を示した。中間は坂路でサッと済ませたけど自己ベストは更新していて、近走の上昇っぷりが窺えるわね。内めの枠なので、ゲートさえ決まればもっと着順は上がってくるはず。

▲デュアルタスクはまだキャリア1戦。二の脚が速くて8枠からでもすんなり前に行けちゃいそう。2戦目でまだまだ伸びしろがあるし、ここもしっかり馬券内かしら。

ここまでキャリア12戦、連闘策となる☆コパノマロン。2走前までは使い詰めだったけど大きく崩れず。前走がひと息入れての転厩初戦で、ここでも大崩れせず。それと同時にかみ合わない競馬が続くので、鞍上スイッチがプラスになるんじゃないかしらね！

【京都1R 3歳未勝利の印・買い目】

◎11アンピュルシオン
○5ウルスクローム
▲15デュアルタスク
☆14コパノマロン

【馬連】11＝5,15（2点）
【馬単】11→5,15,14（3点）
【ワイド】11＝15（1点）

メイン重賞に向けていっしょに朝からやったりましょう。

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