UMAJIN.net

競馬サロン

スーパーお父さん・本堀タクヤ

2025/05/03 18:20

【天皇賞・春】再びチャンスを与えられた鞍上が同じ過ちを繰り返さずに今度は決める/東京11R/新潟9R(サブスク)

143

◆【ユーザーアンケート】「全員500pt(重賞予想1鞍相当)贈呈」あなたが1レースに使う馬券の資金は?

◆【随時更新中|5/4(日)的中速報】土曜メイン3の2の山田ら主宰者陣が日米GI攻略に挑む!高的中率オペペの勝負Rにも注目!【天皇賞春2025予想】

■京都11R・天皇賞・春

レースが終わった瞬間、怒りで我を忘れそうになった。レースVTRを確認して、その怒りは倍増した。今思い出しても腹が立つ。昨年の菊花賞のことだ。

私は馬体と血統、それまでの走りを総合的に考慮し、ビザンチンドリームは直線が平坦なコースと長丁場がともに向くと判断。単勝と実質1頭軸のようなスタイルの連勝馬券で勝負した。するとどうだ。スタートでやや後手を踏んだのは仕方がないとして、選択したポジションが後ろすぎる。スローペースを受けて有力馬が早めに仕掛けるなか、なかなか動こうとはしない。ようやくスパートしたかと思ったら、馬群に突っ込んでいって度重なる不利を受ける始末。直線で外に持ち出して猛然と追い込むも、時すでに遅しの5着。私の馬券はすべてゴミ箱行きとなった。

怒りとともに込み上げてきたのは自責の念。「シュタルケを信じた俺が悪かった……」と、何度もうなだれたものだ。

あれから半年以上が経過。またしてもビザンチンドリームとシュタルケ騎手がコンビを組み、GIに参戦することになった。その瞬間、もう一度勝負することを決めた。菊花賞のレース後のシュタルケ騎手のコメントに反省の弁はなかったが、内心ではおそらく「やっちまった」と思ったはず。再び与えられたチャンスを無駄にしまいと、菊花賞以上に丁寧な騎乗に徹するだろう。正直、シュタルケ騎手の日本競馬に対するフィット度合いは高くない。その一方、ドイツで10度のリーディングを取った実力者でもある。ここはしっかり軌道修正してくると信じたい。先週、久しぶりにJRAの重賞を勝ってムードがよくなっているのも追い風だ。

菊花賞の走りは負けて強しであり、前走のサウジのレッドシーターフHは、斤量60キロを背負いながら非常に強い勝ちっぷりだった。ビザンチンドリームの能力は高いし、直線平坦コース適性も長距離適性もある。改めてそれを確信した。菊花賞では、2着のヘデントール、4着のショウナンラプンタといずれもコンマ1秒差。にもかかわらず、この天皇賞(春)では、オッズの開きがある。ここで買わずしていつ買うのか? 私には買わない理由が見当たらない。ビザンチンドリームの1頭軸で勝負だ。

■印・買い目と資金配分
◎14ビザンチンドリーム
○3ブローザホーン
▲8ショウナンラプンタ
△5サンライズアース
△6ヘデントール
△15ハヤテノフクノスケ
△13ジャスティンパレス
△11マイネルエンペラー

【単勝】14(1点)
【馬連】14=3,8,5,6,15,13,11(7点)
【3連複/軸1頭】14=3,8,5,6,15,13,11(21点)


■東京11R・プリンシパルS

いまだJRA初勝利を挙げられていないが、もう少しディー騎手を追いかけてみたい。土曜日は京王杯SCでディー騎手騎乗のレッドモンレーヴを本命視。結果4着に敗れたが、先着を許した馬たちがあまりにも強かった。ディー騎手の位置取りが後ろすぎたという見解もあるかもしれないが、おそらく上手に乗っても逆転は難しかっただろう。それくらい、馬の力の差があったように思う。馬の能力の見立ても含め、予想は完敗だった。

ただ、騎手に対する評価は変わっていない。とにかく騎乗馬の質に恵まれていないだけで、騎乗ぶりは悪くないのだ。能力の高い馬に乗ることができれば、あっさり勝てる。私はそう信じて疑っていない。日曜日は天皇賞・春の裏の東京ということもあり、これまでより騎乗馬の質が上がった印象を受ける。なかでも上位人気が予想される9Rのアスクカムオンモアと、このプリンシパルSのジェゼロは1着を取る大チャンスだろう。

昨夏のデビュー戦は僅差ながら断然人気に応えてしっかり勝利。ツメの不安があって8カ月ぶりのレースとなった前走の大寒桜賞は、次週の京都新聞杯で上位人気になることが予想されるエムズの2着。アクシデント後の休み明けということを考えれば、悪くないレースぶりだった。能力指数はトップなので、リステッド競走でも力は足りると判断できる。東京芝2000mの大外枠かつ、まだ評価が上がってこないディー騎手騎乗ということで、過剰に売れることはない状況。ここがまさに買い時だ。

■印・買い目と資金配分
◎14ジェゼロ
○6バズアップビート
▲10レッドフェルメール
△7クラウディアイ
△9インパクトシー
△11レイニング
△3ショウナンマクベス
△12レディネス

【単勝】14(1点)
【馬連】14=6,10,7,9,11,3,12(7点)
【3連複/軸1頭】14=6,10,7,9,11,3,12(21点)
【3連単/フォーメ】14→6,10→6,10,7,9,11,3,12(12点)


■新潟9R・咲花特別

ジョッキーも馬も質が明らかに下がるGIデーの裏のローカル開催。多頭数の牝馬限定戦。近走着順の比較的いい馬が多く集結。突出した存在がおらず、どこからでも入れる一戦だ。もちろん、穴が飛び出す可能性は高い。個人的に買いたくなる材料のある馬が3頭確認できたので、そこから馬券を展開していきたい。

まずはファイントパーズ。この馬は単騎で楽に逃げられると強さを発揮するタイプで、今回は同型がネイリッカくらいしかいない。ネイリッカよりも内枠を引けたので、スタートが互角以上ならポンと行ける可能性が高い。最近の小林美駒は騎乗ぶりが安定してきて、「条件さえ揃えば減量特典のない特別レースでも」と思えるようになってきた。あくまですんなりハナを切れることが前提となるが、チャンスは十分にあるとみる。

続いてはメテオールライト。昨年もこのレースに出走し、そのときはコンマ2秒差の5着だった。以来、馬券絡みは一度もないが、一方で大きく負けてもいない。ノーザンファーム産のシルクの馬で、2走前にルメール騎手が騎乗していることからも、陣営の期待は高く、まだまだ見捨てられていないと察することができる。すでに2勝クラスで2度3着を経験しているので能力は足りる。あとは展開ひとつだ。

最後はサクソンジェンヌ。注目は3走前と4走前の中京の1勝クラスの一戦だ。それまでの右回りのレースよりも、はるかに走りがスムーズだった。典型的なサウスポーというわけではないかもしれないが、おそらく右回りよりも左回りのほうがベターなタイプ。クラス慣れが見込める昇級3戦目で、ベストと思しき左回りの千八。そして、能力指数は1位。好走条件は揃ったと判断したい。

■印・買い目と資金配分
◎11ファイントパーズ
○9メテオールライト
▲8サクソンジェンヌ
△14ハリウッドパーク
△7ルフトクス
△12クリニクラウン
△5サツキノジョウ
△6オールマキシマム

【馬連/フォーメ】11,9,8=11,9,8,14,7,12,5,6(18点)
【3連複/フォーメ】11,9,8=11,9,8=11,9,8,14,7,12,5,6(16点)
【3連単/フォーメ】11,9,8→11,9,8→11,9,8,14,7,12,5,6(36点)

この記事が参考になった方は
主宰者に「エール」を送ろう!(最大10回)

エール0

この主宰者をお気に入りに登録しよう!
マイページから確認できます

お気に入り登録
競馬サロン TOP

人気主宰者の「重賞」「自信の一鞍」など複数の予想を30日間定額で!

先着800名様限定!
30日間無料キャンペーン実施中

月額コースはコチラ

ただいま30日間
無料お試しキャンペーン実施中!

全コラムが見放題
月額コースはコチラ

月額コース購入に進む

この記事のみをご覧になりたい方はコチラ

単品購入(500pt)に進む

本記事は単品購入限定となります

PAGE TOP