土曜日は京都で京都新聞杯、東京でエプソムCが行われる。リーディング上位騎手はもちろん、中位勢もほとんどが中央場所のいずれかで騎乗する。3場目の新潟に集まるのは、ローカル特化型騎手、リーディング下位騎手、若手騎手が中心。言わずもがな、総じて騎手のレベルは低くなる。

そんななか、現在全国リーディング7位、関東4位の若手有望株、佐々木大輔騎手が新潟に参戦してきた。2歳重賞をポンポン勝っていた一時の勢いは鳴りを潜めているが、それでも十分すぎる成績を記録。順当に成長している。数字だけでなく、見た目の騎乗ぶりもグングンよくなっており、「若手のなかではトップクラスで、リーディング上位定着は時間の問題」を感じさせる。土曜日の新潟では7鞍に騎乗するが、有力馬が何頭も集まっており、複数の勝ち星を挙げてくれそうな雰囲気だ。

馬券に絡む可能性と配当妙味を鑑み、私がこの日いちばん勝負したいと思ったのは7Rのパルメリータ。初勝利を挙げたのがこの新潟ダ1800mで、そのときの鞍上は佐々木騎手だった。それ以降も、新潟ダ1800mでも、佐々木騎手騎乗時も、いい競馬を続けている。今回は鞍上も舞台のベストの条件で、道悪で勝っている経験があるのも心強い。初ブリンカーの効果にも期待大。舞台＆乗り替わりで、一変する可能性はかなり高いと判断する。近2走連続2着のヴァズレーヌが売れてくれそうなので、佐々木騎手騎乗でも妙味はそれなりに生まれそうだ。

■印・買い目と資金配分
◎2パルメリータ
○5キョウエイフロイデ
▲3ヴァズレーヌ
△10ロマンスライト
△4サンセットブライト
△6ホウオウシンデレラ
△1コルヴィル

【単勝】2（1点）
【馬連】2＝5,3,10,4,6,1（6点）
【3連複/軸1頭】2＝5,3,10,4,6,1（15点）
【3連単/フォーメ】2→5,3→5,3,10,4,6,1（10点）
【3連単/フォーメ】5,3→2→5,3,10,4,6,1（10点）