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◆【随時更新中｜5/11(日)的中速報】重賞4/5Vの本堀タクヤら主宰者陣がGI5連戦を攻略！土曜馬券内7割超の塾長推奨馬も注目！【NHKマイルC2025予想】

今週、入ってきた大きなニュースといえば、やはりグローバルレーシングリーグの構想ではないでしょうか。

新たなファン層の開拓や、既存のファンにも改めて競馬の魅力を伝えることが大きな目的で、徐々に詳細は明らかになっていくそうですが、スタートは来年から。開催候補地は、英国のアスコットやフランスのシャンティイなど、各地を転戦しながら年間最大10シリーズを戦い（1シリーズ4から6レースほど）、ポイントで順位を決定。賞金総額は1500万ドルで、スポンサー企業を探せるかは一つの大きな課題となるでしょう。
また、参加騎手については、日本でもお馴染みのライアン・ムーア騎手や、ランフランコ・デットーリ騎手、ジョアン・モレイラ騎手ら世界のトップジョッキー12人。JRAの騎手では、既に武豊騎手とクリストフ・ルメール騎手にオファーがあり、参加に意欲を示しています。

日本では、今夏もワールドオールスタージョッキーズが開催予定です。ただ、当シリーズに限ったことではありませんが、近走成績によって馬をグループ分けし、その上で抽選をおこなっても、4レースだけでは抽選が結果にもたらす影響は小さくありません。
一方、このリーグ戦は年間10シリーズほど戦うため、ある程度フェアといえそう。日程は世界のレーシングカレンダーを補完し、既存のビッグレースと近い時期に開催が予定されていますが、現時点でもかなりの過密日程で、これも課題になるかもしれません。

それでは予想に。

今回は、NHKマイルCの過去5年を深掘り調査。好走傾向から買い条件を探し出し、そこから本命馬を見つけます。

（1）前走着差
（2）馬主
（3）前走人気
（4）前走頭数
（5）前走4コーナーの位置取り
（6）生月
（7）前走上がり

近年の好走傾向から買い条件となったのは上記7項目。その中で、（1）は前走着差について。
前走、惜敗を喫した馬が結果を出している当レース。具体的には、前走3歳限定のGIかGIIかファルコンSで、勝ち馬から0秒3差以内の惜敗を喫した馬が［4-4-1-7/16］。勝率25.0％、複勝率56.3％。単勝回収率365％、複勝回収率166％と、素晴らしい成績でした。
◇該当馬＝モンドデラモーレ、アドマイヤズーム、パンジャタワー、コートアリシアン

（2）は馬主。
近年のNHKマイルCは、サンデーレーシングおよびシルクレーシングの所有馬が［2-3-2-8/15］。勝率13.3％、複勝率46.7％。単勝回収率222％、複勝回収率158％と、好調でした。
◇該当馬＝チェルビアット、マジックサンズ

次は（3）。前走人気です。
波乱の決着をイメージしがちなNHKマイルC。実際に結果もそうなっていますが、GIでは珍しく前走1番人気馬の回収率が高いレースです。
ただ、なぜか栗毛の馬は不振で、これを除くと［2-3-1-5/11］。勝率18.2％、複勝率54.5％。単勝回収率333％、複勝回収率160％。文句なしの成績でした。
◇該当馬＝アドマイヤズーム、パンジャタワー

（4）は前走頭数について。
前走、多頭数のレースに出走した馬の好走率が高いNHKマイルC。具体的には、前走が芝の良馬場で、頭数が17頭立て以上。なおかつ今回偶数番を引いた馬は［2-2-2-5/11］。勝率18.2％、複勝率54.5％。単勝回収率90％、複勝回収率547％。複勝率は前項と同じでした。
◇該当馬＝ヤンキーバローズ、マジックサンズ、ティラトーレ

続いては（5）。前走4コーナーの位置取り。
東京の長い直線を使う当レース。にもかかわらず、前走脚質に注目すると、先行した馬の強さが目立っていました。
具体的には、前走4コーナーで2、3番手に位置。なおかつ、その時の枠が3から8だった馬は［2-1-2-4/9］。勝率22.2％、複勝率55.6％。単勝回収率73％、複勝回収率597％。複勝率は（3）（4）とほぼ同じでした。
◇該当馬＝モンドデラモーレ、トータルクラリティ、アドマイヤズーム

（6）は生月です。
生月に注目したとき、複勝率と回収率が伴っていたのは2月生まれの馬。そのうち、栗東所属騎手が騎乗。なおかつ、ロイヤルチャージャー系以外の種牡馬を母父に持つ馬は［2-1-2-4/9］。勝率22.2％、複勝率55.6％。単勝回収率407％、複勝回収率196％。回収率以外は（5）と同じ成績でした。
◇該当馬＝ショウナンザナドゥ

そして最後は（7）。前走上がりについて。
前走上がり3位以内の馬が［1-2-2-29/34］と、今ひとつ振るわない当レース。一方、前走上がりが4位か5位。なおかつその前走時、馬体重増か増減なしか、前走か前々走が海外で増減不明だった馬は［3-1-1-2/7］。勝率42.9％、複勝率71.4％。単勝回収率792％、複勝回収率282％。該当馬は少ないものの、凄まじい成績でした。
◇該当馬＝アルテヴェローチェ、サトノカルナバル

これら7つの条件を踏まえ、印と買い目を下記のとおりとします。

◎8アドマイヤズーム
○1モンドデラモーレ
▲11パンジャタワー
☆10マジックサンズ
△15アルテヴェローチェ
△16サトノカルナバル
△18コートアリシアン
△7トータルクラリティ

【単勝】1（1点）
【馬単/マルチ】8⇔1,11,10,15,16,18,7（14点）
【ワイド】8＝1,11,10,15,16,18,7（7点）
【3連複/フォーメ】8＝1,11,10＝1,11,10,15,16,18,7（15点）

1番人気になりそうですが、本命は3項目に合致したアドマイヤズーム。以下、2項目に合致した馬が3頭いました。

朝日杯フューチュリティSで2歳マイル王に輝いたアドマイヤズーム。そのとき破った馬すべてが……というわけではありませんが、2着ミュージアムマイルは皐月賞を、3着ランスオブカオスがチャーチルダウンズCを後に勝利し、5着アルテヴェローチェも重賞で2戦連続2着と好走しました。
初の左回りは気掛かりで、朝日杯フューチュリティSの図式がそっくりそのまま当てはまるとは私自身も思いません。ただ、前哨戦惜敗からの臨戦過程は、まさにこのレースの好走パターン。再びマイル王の座に就くことを期待します。

馬券はまず、アドマイヤズームからの馬単マルチとワイドを購入。ただ、2項目に合致した3頭、特にモンドデラモーレに妙味を感じるので、同馬の単勝と、1列目にアドマイヤズーム、2列目に○▲☆の3頭、3列目にアドマイヤズーム以外の印7頭を塗った3連複フォーメーションも買います。

それでは日曜日も競馬を楽しみましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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