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SPREAD編集長・山田

2025/05/23 19:10

【優駿牝馬(オークス)2025予想】桜惨敗から華麗なる巻き返しの歴史と、「15人気3着馬」との共通点【前編】

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「競馬の楽しみってなんだろう?」と考えた時、人それぞれにあるのだろうけど、自分はやっぱり「予想」にたどり着く。

当たった!儲かった!も嬉しいんだけど最も「楽しい」と感じるのは、予想をしている時。そしてその予想がハマって当たった時、「気持ちいい!」に昇華する。アドレナリンがドバドバ出る、あの感じ。

で、我々競馬メディアを生業にしている人間は、自分が導いた結論をより多くの競馬ファンに「共有」したくてしたくてウズウズして、そんでもって「共感」したい、そんな性格の人間が多い気がする。きっとそうだ、そうじゃないと矛盾が生じる。だって、自分だけ儲けたいなら教えたくないもんね、オッズが下がっちゃう。

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エキスパートと呼ばれる公認予想家のコラムは有料(一部無料)だけど、馬券のヒントになる情報は無料登録するだけで利用できるように設計している。週末へ向けた過去10年データ傾向や無料コラム、出負けや内外有利など巻き返しの可能性を見逃なさい前走不利、オッズ変動に注視できる大口投票のアラート機能などを搭載していて、これらはALL無料なのでぜひご活用を。

そして、毎週GIウィークにお届けてしている当コラムも同じ。予想のヒントはどんどん公開していきたい。競馬メディアの活動を続けていくために予想の結論(印・買い目)は有料にせざるをえないのだけど、それは「アンタの予想、気に入ったぜ!」と思ってくれてご支援いただくクラファンのようなもので。

▽SPREAD編集長山田のその他予想コラム
◆【優駿牝馬(オークス)2025予想】エンブロイダリーの「マイラー説」を考察した先に……馬連2点+3連複5点+3連単22点【後編】

前置きが長くなっちゃったけど、ここからは優駿牝馬(オークス)2025予想の【前編】をお届け!

優駿牝馬(オークス)2025予想【前編】

過去10年、オークス好走馬の前走ローテを見るとじつにシンプルな傾向が出ている。桜花賞組が【7-5-7-63】と抜けた存在で、忘れな草賞組【2-0-1-9】、フローラS組【1-3-1-36】と続くわけだけど、以下はスイートピーS、フラワーC、矢車賞を経由した組がイレギュラーに馬券内といったところ。

近2年は桜花賞組が上位3頭を独占していて、昨年は桜花賞13着からチェルヴィニアが巻き返し、2着に桜花賞馬ステレンボッシュ、3着は同3着ライトバックだった。2024年は桜花賞馬リバティアイランドが牝馬二冠を達成。2着には桜花賞4着のハーパー、3着が同14着から巻き返したドゥーラ。

今年は桜花賞でクビ差の接戦を演じたエンブロイダリーとアルマヴェローチェが「2強」を形成し、これに最後方から大外を回り3着に追い込んだリンクスティップと、上位3頭が抜けた存在。

ただ、過去のオークスを見ても桜花賞からの「巻き返し」があるのは事実で、前述のチェルヴィニアやドゥーラのほか、2023年3着のナミュールも桜花賞10着から。桜花賞惨敗から華麗なる巻き返しを披露した馬は次のとおりだ。

24年13着→1着
└チェルヴィニア(アルテミスS1着)
23年14着→3着
└ドゥーラ(札幌2歳S1着)
22年10着→3着
└ナミュール(チューリップ賞1着)
17年12着→3着
└アドマイヤミヤビ(クイーンC1着)
15年9着→2着
└ルージュバック(きさらぎ賞1着)

(カッコ内)に示したとおり、シンプルに重賞実績があった馬の巻き返しが目立つ。そのほとんどが「桜花賞は向かなかったよね」というもので、府中マイル重賞や芝1800m重賞で結果を出していた、いわゆるオークス向きの馬が多かった。

ルメさん大絶賛の素質馬

ドゥーラは阪神JF6着→チューリップ賞15着→桜花賞14着と急降下の成績ながら、オークスを15番人気で3着に大激走。でも、振り返ると阪神JFは8枠の出負けで流れに乗れず、チューリップ賞は前が壁になり全く競馬にならず。

桜花賞も7枠の出遅れで大外を回り惨敗と「言い訳」がつく連敗だったわけで、広い府中で伸び伸びと走り、ようやく力を出し切れたら15番人気での激走でした、というものだった。

今年、ここまで重賞実績がありながら桜花賞で敗れた馬は、フェアリーS圧勝の5着エリカエクスプレス、阪神JF2着→チューリップ賞3着の11着ビップデイジー、アルテミスS勝ちの9着ブラウンラチェット

いずれも巻き返し要素を秘めるが、このうちドゥーラに似た状況なのがブラウンラチェットだ。

新馬→アルテミスSと連勝し、1番人気で迎えた阪神JFは初の関西遠征でマイナス12キロの影響か、序盤から全く進んで行かず。桜花賞はプラス16キロと馬体を戻したが、まだ覇気が足らず出負けしレースに参加していなかった。

ただ、敗因を関西輸送によるメンタル面と片付けることはできるし、同馬が快勝したアルテミスSのレベルを疑うのもナンセンス。ここで3着のショウナザナドゥはフィリーズレビューを制し、6着カムニャックはフローラS快勝でオークスの惑星へ急浮上してきたじゃないか。

そもそも、ブラウンラチェットはマイルのスピード競馬が忙しかったんじゃね?と思うのが、過去4戦のレースラップ。中山芝1800mの新馬は前後半3F38秒7-34秒6、アルテミスSは35秒1-33秒6と、極端な後傾ラップであり、阪神JFは34秒2-34秒9、桜花賞は34秒5-34秒5と、大敗の近2レースはイーブンラップだった。

アルテミスSを制した時の「凄くいい馬、凄くいい脚、トップレベルにいける」という大絶賛のコメントは忘れちゃいないよ、ルメさん。ノーザンファームの狙いがプンプン漂うD.レーンへの乗り替わりはそういうこと。この大舞台で巻き返しありと見て「買い」と判断したい。

優駿牝馬(オークス)2025予想の結論(印・買い目)は【後編(土曜夜公開)】にて。

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