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◆【随時更新中｜6/1(日)的中速報】いよいよ大一番！2週連続特大万馬券GETの本堀タクヤら主宰者陣の◎はどの馬に！?【日本ダービー2025予想】

先週、土日の東京競馬で話題となったのが、母ケイティーズハートの産駒が4頭出走したこと。ケイティーズハートの代表産駒といえば、2021年の皐月賞、天皇賞（秋）、有馬記念を制し年度代表馬に輝いたエフフォーリアで、先週、その弟と妹の現役馬がすべて別々のレースに出走し、うち2頭が勝利、1頭が2着と活躍しました。

先陣を切ったのは、この中で最も年長の6歳せん馬ヴァンガーズハートで、残念ながら5着に敗れたものの、9レースのカーネーションCをジョスランが勝利すると、続く10レースの高尾特別もペリファーニアが1着。さらに、翌日の8レース三峰山特別に出走したイゾラフェリーチェも2着に健闘しました。

この中で注目したいのは、やはり勝利した2頭。とりわけ、カーネーションCを勝利した3歳馬のジョスランです。
牝馬限定の1勝クラスとはいえ、上がり3ハロン33秒5の末脚を繰り出し、同じく良血馬のクライスレリアーナや、オークスを除外になってしまったエストゥペンダらに完勝。勝ち時計の1分45秒4も優秀でした。
翌日おこなわれたオークスの結果からも、この世代の牝馬はズバ抜けた存在がまだいないだけに、秋華賞を狙える逸材かもしれません。血統面でも、4頭の中では唯一エフフォーリアと同じエピファネイア産駒。2勝クラスを突破すれば出走も現実味を帯びてくるはずで、秋に向けて期待の一頭です。

それでは予想に。

今回は、目黒記念の過去5年を深掘り調査。好走傾向から買い条件を探し出し、そこから本命馬を見つけます。

（1）前走からの間隔
（2）前走場所
（3）馬齢
（4）前走3コーナーの位置取り
（5）生産牧場
（6）毛色
（7）乗り替わりの有無
（8）前走の枠順
（9）キャリア
（10）今回の斤量
（11）種牡馬

近年の好走傾向から買い条件となったのは、上記11項目。その中で（1）は前走からの間隔について。
前走から中7週か8週の間隔を開けてきた馬が好調な当レース。その成績は［5-0-3-9/17］で、勝率29.4％、複勝率47.1％。単勝回収率217％、複勝回収率137％。過去5年の勝ち馬すべてがこの条件に当てはまっていました。
◇該当馬＝マテンロウレオ、ヴェルミセル、マキシ、マイネルウィルトス、ハヤヤッコ

（2）は前走場所。
前走、中山組と中京組が好調な目黒記念。とりわけ、そのレースから斤量が0.5キロから1.5キロ重くなるか軽くなる馬は［5-0-2-6/13］。勝率38.5％、複勝率53.8％。単勝回収率283％、複勝回収率149％。こちらも、過去5年の勝ち馬すべてがこの条件に当てはまっていました。
◇該当馬＝マテンロウレオ、ヴェルミセル、スティンガーグラス、マキシ、ハヤヤッコなど6頭

次は（3）。馬齢です。
中堅どころが頑張る当レース。中でも、前走JRAのGIかGIIに出走した5、6歳馬は［3-2-2-6/13］。勝率23.1％、複勝率53.8％。単勝回収率124％、複勝回収率162％と、文句なしの成績でした。
◇該当馬＝マテンロウレオ、ヴェルミセル、ミクソロジー、マキシ

（4）は、前走3コーナーの位置取りについて。
近年の目黒記念は、前走3コーナーで3番手以内に位置していた馬が［1-0-0-17/18］と、不振。一方、その後ろの4、5番手に位置していた馬は［2-2-2-7/13］。勝率15.4％、複勝率46.2％。単勝回収率91％、複勝回収率139％と、まずまずの成績でした。
◇該当馬＝サンライズソレイユ、アドマイヤテラ、マイネルウィルトス、ニシノレヴナント

（5）は生産牧場。
好走率こそ高くないものの、複穴を度々あけているノーザンファーム生産馬。そのうち前走時、馬体重増か増減なし、かつ500kg未満だった馬は［1-3-2-5/11］。勝率9.1％、複勝率54.5％。単勝回収率44％、複勝回収率474％。複勝率は（2）（3）と同レベルでした。
◇該当馬＝スティンガーグラス、アドマイヤテラ

（6）は毛色です。
どういうわけか、鹿毛と青鹿毛の複勝回収率が高い当レース。そのうち生月が1から3。なおかつ、栗東所属騎手か短期免許で来日中の外国人騎手が騎乗する馬は［1-2-3-5/11］。勝率9.1％、複勝率54.5％。単勝回収率70％、複勝回収率132％。勝率、複勝率は前項と同じでした。
◇該当馬＝スティンガーグラス、ディープモンスター、マキシ

（7）は乗り替わりの有無について。
過去5年の出走馬を継続騎乗組と乗り替わり組に分けたとき、複勝率と複勝回収率が高いのは乗り替わり組。そのうち前走2から6着、かつ非国内市場取引馬は［1-4-1-4/10］。勝率10.0％、複勝率60.0％。単勝回収率78％、複勝回収率181％と、素晴らしい成績でした。
◇該当馬＝マイネルカンパーナ、シルブロン

続いては（8）。前走の枠順。
前走、外枠を引いた馬が健闘している目黒記念。具体的には、前走3勝クラス以外のレースに出走し、その時の枠が7か8。なおかつ、そのレースの出走頭数が12頭以下だった馬は［1-2-3-4/10］。勝率10.0％、複勝率60.0％。単勝回収率78％、複勝回収率507％。勝率と複勝率は（7）と同じでした。
◇該当馬＝ダンディズム

（9）はキャリアです。
（3）とやや重なりますが、近年の目黒記念はキャリア11戦から15戦の馬が好調。そのうち、今回1から10番を引いた馬は［3-2-1-3/9］。勝率33.3％、複勝率66.7％。単勝回収率268％、複勝回収率171％。複勝率は7割に迫ります。
◇該当馬＝サンライズソレイユ、ミクソロジー、ホーエリート

（10）は、今回の斤量について。
ハンデ戦特有の斤量「0.5」キロを背負う馬が強い当レース。具体的には、今回の斤量が55.5キロか56.5キロか57.5キロ以上。かつ、前走8番人気以内だった馬は［3-0-3-3/9］。勝率33.3％、複勝率66.7％。単勝回収率180％、複勝回収率144％。勝率、複勝率は前項と同じでした。
◇該当馬＝マテンロウレオ、スティンガーグラス、アドマイヤテラ、ディープモンスター、ハヤヤッコ

そして最後は（11）。種牡馬。
近年の目黒記念は、キングカメハメハとロードカナロア産駒が好調。そのうち、前走が2400ｍと3000ｍ以外であれば［4-1-1-2/8］。勝率50.0％、複勝率75.0％。単勝回収率253％、複勝回収率141％。該当馬の半数が勝利していました。
◇該当馬＝ハヤヤッコ

これら11の条件を踏まえ、印と買い目を下記のとおりとします。

◎13マキシ
○2マテンロウレオ
▲8スティンガーグラス
☆16ハヤヤッコ
△10アドマイヤテラ
△3ヴェルミセル
△15マイネルウィルトス
△11ディープモンスター

【単勝】2,13（2点）
【馬単マルチ】13⇔2,8,16,10,3,15,11（14点）
【ワイド】13⇔2,8,16,10,3,15,11（7点）
【3連複/フォーメ】13＝2,8,16＝2,8,16,10,3,15,11（15点）

本命候補となったのは、内からマテンロウレオ、スティンガーグラス、マキシ、ハヤヤッコの4頭。それぞれ一長一短あり非常に難しいところですが、マキシを本命としました。

近2走、重賞で二桁着順と結果が出ていないマキシ。スタートが良くなく、前走の日経賞はダッシュがつかず、2走前のチャレンジCでは大きく躓いてあっという間に他馬と6馬身ほどの差がついてしまい、レースになりませんでした。
ただ、左回りは［2-1-1-0/4］と得意。一方、関東遠征は3戦すべて前走比二桁減と長距離輸送が苦手のようで、この点とスタートが課題です。
また、父エピファネイア、母ラキシスとも4歳秋にGIを制し、そのうちラキシスは現在のマキシと同じ5歳春に大阪杯でキズナを撃破するなど晩成タイプでした。その成長曲線をなぞっているとするなら、一発があっても不思議ではありません。

馬券はまず、マキシの単勝と同馬からの馬単マルチ、ワイドを購入。さらに、対抗マテンロウレオの単勝と、マキシを1列目に、○▲☆を2列目に、マキシ以外の印7頭を3列目に塗った3連複フォーメーションも買います。

それでは今年もダービーデーを楽しみましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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