※競馬サロンメンバーシップに加入いただいことがある会員様には、メルマガに特典情報のご案内がございますので、必ずご確認ください。

■東京11R・日本ダービー（東京優駿）

馬産の命題たるレースこと『ダービー』。自分は過激派有馬記念原理主義者ではあるけれど、それでもやっぱり特別なレースだ。特別なレースだけにビシっと当てたいし、基本的に馬券はダービーと有馬記念さえ当たっとけば勝ちである。当たり前のことだ。

というわけでガチのマジで当てる。先週は◎タガノアビーで1円にもならん大失態。買い目まで美しくてプロ。ほんと許せない。ダービーで返してもらう。

早速だが今回指名する穴馬はヴィンセンシオ！

弥生賞の内容濃く、皐月賞は1角の不利がすべて。あの不利でもうこの馬のレースは終わってしまった、たぶん出走馬の中でいちばんアクシデントの影響が大きかった。実力負けとは言い難く、人気落ちとなる今回は買い。

って書きたかったけど、皐月賞後は早々に春競馬お休みを発表。まだまだ先がある馬なので仕方ない。じゃあ1番勿体なかった馬を狙う。

さて、その『1番勿体なかった馬』について

皐月賞の通過順と着順を照らし合わせながら見ると、まず目につくのは控えた馬が上位を占めた中で4角2番手から2着したクロワデュノールはとんでもない化け物だということ。だけど、「クロワデュノール化け物でした」で終わらずに2角と3角の位置取りに注目したい。

今年の皐月賞は大きくマクッた馬が2頭おり、2角から3角で通過順を下げた馬は実に10頭。その中で最大の下げ幅となったのが、マクリに伴うゴチャつきと内から他馬にドツかれる一連の不利があったせいで2角6番手から3角11番手までポジションを落とされたジョバンニだ。

あの一連におけるレースへの影響は大きく、同じく不利を受けた中でもミュージアムマイルはあれでジョバンニの前を取れて周りにスペースができ、サトノシャイニングはクロワデュノールの後ろに収まりスムーズにコーナーをパス出来た。つまり、災い転じて福となったところがある。

一方のジョバンニはというと、災いが災いのままだった。そもそも3角手前まではクロワの直後という、あのレースにおけるポールポジションを確保できていたのが、挟まれ位置を失い、元々は自身のほうが内にいたのに4角では勝ち馬に外へ振らされといった競馬。悪夢みたいな残り800mだ。

それでも最後は盛り返して4着、普通の馬ならあの不利で終わる。終わっていい理由にもなる。

タラレバになるが、あの不利がなくクロワの直後をキープできていれば、ミュージアムマイルよりも内で競馬ができていたし、盛り返す必要もなくスムーズに4角を回り、最後の脚を見るにクロワを差すことも出来ていたかもしれない。そう考えると、ジョバンニこそが『1番勿体なかった馬』ではないかと考える。

ということで、◎はジョバンニ。前走で特大の不運を被った馬に『最も運の良い馬が勝つ』というレースで巻き返して欲しい。運の良し悪しなんてその前に置かれた状況からどれだけ動いたかだし。

2,3番手は特筆すべきこともない。皐月賞の上位2頭が強い。割愛。

穴目の4番手に推したいのが☆ファイアンクランツ。アタマまではどうかだけど、ヒモならありえる。戦績を眺めたらまー強い相手とガチンコしてんなと。

3着だった札幌2歳Sでは1着がGI2着、2着がGI勝利で、ひとつ下の着順がGI4着馬。続く東スポ杯2歳Sでは4着も、展開不利がありながらダービーで上位人気に推される2頭相手にジリジリ差を詰める競馬はできていた。

また、府中2400mを既に2回経験しているというのもアドバンテージだし、相手なりに走りそうなところも良い。何よりレース見たらどう考えてもスタミナ豊富で菊花賞で狙いたいタイプ。個人的に菊花賞好走馬＝ダービーの爆穴だと考えてるので先物買いしとく。

◎9ジョバンニ
○13クロワデュノール
▲7ミュージアムマイル
☆16ファイアンクランツ
☆2ショウヘイ
△17マスカレードボール
△10トッピボーン

【単勝】9（1点）
【馬単】9→13,7,16,2,17,10（6点）
【馬単】13,7→9（2点）
【3連単/フォーメ】9→13,7,16,2→13,7,16,2,17,10（20点）
【3連単/フォーメ】13,7→9→13,7,16,2,17,10（10点）


※競馬サロンメンバーシップに加入いただいことがある会員様には、メルマガに特典情報のご案内がございますので、必ずご確認ください。