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田原基成

2025/06/14 17:30

【宝塚記念】本命◎は「4.2.2.0」該当パターン踏襲で軸不動 馬連4点+3連複15点+3連単20点/東京10R

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【宝塚記念】

ナカヤマフェスタ、マリアライト、サトノクラウン、ブローザホーン。

宝塚記念の歴史は、渋った馬場コンディションとともにある。

上記4頭が制した宝塚記念は、いずれも稍重-重馬場での施行。京都開催のブローザホーンは例外としても、前述3頭は大本命を下しての勝利だからその特殊性がうかがえる。

ナカヤマフェスタはブエナビスタを。
マリアライトはドゥラメンテを。
サトノクラウンはキタサンブラックを。

これが良馬場かつ気候的にも過ごしやすいジャパンCならどうだろう? まず先着することはないはずだ。6月の梅雨開催、ボコボコに荒れた馬場は差し馬の台頭を誘発する。それが宝塚記念の正体だ。

ただ、今年はその認識を改めるべき理由がある。

「開催2週目の宝塚記念」だからだ。

暑熱や梅雨の影響等を考慮した施行条件の変更とのことだが、これがもたらす傾向の変化は大きいと思う。残念ながら今年は渋った馬場での施行が避けられそうになく、年々前倒しにある暑さゆえ日曜阪神は30度近くまで気温上昇の想定。仕方ないが、自然に抗うことはできない。

……が、脚質面に与える影響は甚大であると私は思う。

結論から言うと、今年の宝塚記念で私が描く未来図は前残り一択。開催2週目でダメージが少ないことから、内回りコースで器用に立ち回る馬のアドバンテージは計り知れない。もちろん長めの距離適性が重要視される旧・宝塚記念の傾向は引き継ぐべきだとは思うが、内枠の先行馬がボコボコの馬場で地獄を見る光景は過去の遺物と化すはずだ。

レガレイラ。
アーバンシック。
ロードデルレイ。

旧・宝塚記念なら重い印を打ったであろう外枠の差し馬勢。これらは揃って”消し”だ。

以上を踏まえ、本命としたのはドゥレッツァ。

昨年は精彩を欠いていた時期もあったが、秋以降はジャパンカップ2着、ドバイシーマクラシック3着と完全復調。特に道中で先頭に立ち、同じ斤量58キロのドウデュースとタイム差なしだったジャパンカップは高く評価できるレースと言えるだろう。

週中にXでポストしたが、日曜美浦の坂路4F56秒以内時の成績は【4-2-2-0】。馬券外に敗れた天皇賞・春、インターナショナルSはこの調教パターンに該当していなかった。先週の日曜坂路追いで4F53秒台の今回は間違いなく状態良好。2戦2勝と負け知らずの芝2200m替わりも追い風となる。

迷いはない。

ドゥレッツァが私の本命だ。

相手本線に抜擢するのはヨーホーレイク。

日本ダービー以来のGI参戦となった前走大阪杯。レコード決着の高速馬場で追走に苦労したが、馬群を縫うように進出し3着に食い込んだ。稍重-重で3勝の馬場適性を見るより、週末の雨予報は歓迎材料。2戦2勝の芝2200m替わりに加えて非関東圏の成績は【5-1-3-0】、軽視は禁物だ。

メイショウタバルも侮れない。

菊花賞以降は馬券外が続く馬。ただ同レースは出入りの激しい競馬で中途半端な位置取りに終始し、日経新春杯は1000m通過57秒7の”暴走”。いずれも参考外と捉えられる。ソウルラッシュ、ロマンチックウォリアーと0秒4差のドバイターフは及第点と言えるし、2014年以降、阪神開催年の宝塚記念において前走ドバイor国内芝GIで逃げた馬は【2-1-3-2】。タフな馬場で後続が切れ味を削がれるようなら残りはありそうだ。

さらにはローシャムパーク。

豪州遠征を敢行した前走は6着。迎えた今回、陣営は栗東滞在を選択したが中間のウッドは6F75秒2-4F48秒6の猛時計をマーク……よほど栗東の水が合うのか、状態面がグングン上昇している印象だ。叩き2戦目の成績【2-1-0-0】を見るより、叩き良化型のタイプ。折り合いがカギも、内枠と渋った馬場で脚元を気にすることで改善可能と判断する。

【阪神11R 宝塚記念予想の印】
◎2 ドゥレッツァ
〇9 ヨーホーレイク
▲12 メイショウタバル
☆3 ローシャムパーク
△1 べラジオオペラ
△6 ボルドグフーシュ
△10 リビアングラス

【馬連】2=9,12,3,1(4点)
【3連複/軸1頭】2=9,12,3,1,6,10(15点)
【3連単/フォーメ】2→9,12,3,1→9,12,3,1,6,10(20点)


【太鼓判 東京10R 江の島S】

開催が進んだ東京芝は確実にインが荒れてきた。その結果、台頭をはたすのは外めを通る外枠の差し馬……そのセオリーに準じたとき、高速馬場で速い上がりを使って勝利を収めたカフェグランデは過信禁物。人気盲点にある馬を探すべきシチュエーションだ。

それを踏まえ、本命としたのはタイセイフェリーク。年明け以降は馬券外が続いているが、使われつつ着差は詰めている。全3勝が上がり3F34秒台以上かつ、3着に入ったアルゼンチン共和国杯は上がり3F35秒1。昨年同時期の東京はのちの天皇賞・春勝ち馬ヘデントールの2着と実績は断然で【1-3-2-2】の左回りでの変わり身を警戒する。

2列目の1頭目にはウィープディライトを。こちらの左回りの芝は【1-0-1-0】と大崩れがなく、上がりのかかる競馬が合うタイプ。強い相手に挑んだ前走の経験はここで活きるとみた。今年の3勝クラスで【0-2-1-0】と安定しているミスタージーティー、馬体が絞れたことで素軽さが出てきたシンハナーダまでを2列目に設定。

【東京10R 江の島S予想の印】
◎5 タイセイフェリーク
〇13 ウィープディライト
▲3 ミスタージーティー
☆15 シンハナーダ
△1 カフェグランデ
△8 リミットバスター
△9 アドマイヤサジー
△2 ヴォランテ

【馬連】5=13,3,15(3点)
【3連複/軸1頭】5=13,3,15,1,8,9,2(21点)
【3連単/フォーメ】5→13,3,15→13,3,15,1,8,9,2(18点)

田原基成のプロフィールはこちら
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