※競馬サロンメンバーシップに加入いただいことがある会員様には、メルマガに特典情報のご案内がございますので、必ずご確認ください。

■阪神11R・宝塚記念

競馬予想は難しいが、天気予報も難しい。百戦錬磨の天気のプロたちの読みが、いとも簡単に外れることがある。競馬でいえば、100万馬券や1000万馬券のような荒天（その真逆のドピーカン）になることも。ゆえに、どこまで信用できるか悩ましい部分はあるのだが、これまた競馬と同様、多くの気象予報士や気象予報会社の見解が一致した「本命予報」の的中率は高い印象を受ける。

阪神競馬場付近は、土曜日から日曜日の朝にかけて雨が降り続く可能性が高く、日曜日の日中は雨がやんでも曇り。

もし、この予報通りになれば、劇的な馬場の回復は望めず、重馬場もしくは重に近い稍重で宝塚記念を迎える公算が大きい。そうなることを信じ、道悪巧者を中心に予想を組み立てることにした。前日予想だからこそ、いい意味での決め打ちと思いきりのよさが重要。そう判断した次第だ。

本命はメイショウタバル。安定感に欠けるタイプだが、自分のペースで気持ち良く逃げることができたときに持ち味を発揮してくれる。重馬場で圧勝した毎日杯はとにかく強かったし、稍重の神戸新聞杯もしっかり勝利した。前走のドバイターフも、相手関係を考えれば負けて強し。ポテンシャルの高さを再認識した。武豊騎手の逃げは、後続が競りかけにくい不思議なオーラを発するので、楽逃げの展開もありそう。道悪になれば、アタマ獲りまであるとみる。

対抗はチャックネイト。とにかくインパクトが強かったのが、極悪馬場で行われた昨年のAJCCだ。直線で一度はボッケリーニに先頭に立たれるも、そこから執念の差し返しを見せ、ハナ差凌ぎ切った。条件馬時代には重馬場のレースを制したこともある。稍重だった前走の日経賞はマイネルエンペラーにクビ差届かなかったものの、菊花賞馬のアーバンシックには先着した。道悪はおそらく鬼の部類。これだけ人気のない馬に、レーン騎手が騎乗するのもなんとも不気味だ。雨の影響が残れば残るほど、この馬にチャンスが生まれると考えたい。

3番手はソールオリエンス。勝った皐月賞や2着だった昨年の宝塚記念で見せた走りから道悪巧者はバレバレなので、馬券妙味はまったくない。だからといって、評価を下げるわけにもいかない。ということで、シルシ上位3頭に含めることにした。道悪になることを前提に、馬券はこの3頭を中心に勝負する。

■印・買い目
◎12メイショウタバル
○5チャックネイト
▲11ソールオリエンス
△1ベラジオオペラ
△3ローシャムパーク
△6ボルドグフューシュ
△15ロードデルレイ
△9ヨーホーレイク
△13アーバンシック

【単勝】12（1点）
【馬連/フォーメ】12,5,11＝12,5,11,1,3,6,15,9,13（21点）
【3連複/フォーメ】12,5,11＝12,5,11,1,3＝12,5,11,1,3,6,15,9,13（46点）