UMAJIN.net

競馬サロン

齋藤翔人

2021/07/16 20:00

【函館2歳ステークス】 少頭数でも難解なレース。重視する指標は…

336
先週は、所用でお休みをいただいておりました。また、今週から再開させていただきます。よろしくお願いいたします。
その前回ですが、ラジオNIKKEI賞を外してしまったものの、CBC賞は本命に推したファストフォースが見事に逃げ切り。連載5回目にして、ようやく初日がでました。8番人気とさほど人気もなかったので、自分でいうのもなんですが、なかなか良い的中だったと思います。
さて、今週は土日で重賞が3つも組まれています。その第一弾は、世代最初の重賞、函館2歳ステークス。出走馬の大半がキャリア1戦か2戦のため、明確な傾向を見つけることが非常に難しく、データ派泣かせの重賞といえます(毎週、同じことをいっている気もしますが…)。
とはいえ、そういっていても仕方ないので、今回も、過去5年の函館2歳ステークスの傾向を見てみることにしました。

日曜日の両重賞に隠れがちですが、実はこの函館2歳ステークスも一筋縄ではいかないレース。過去5年で、二桁人気馬が4頭も馬券圏内に食い込んでいます。5年間に出走した全77頭の単複を買っても、回収率はそれぞれ90%と94%。特に、複穴が良く出ているのですが、その中で重視した指標は下記のとおりです。

(1)前走脚質
(2)前走4角位置

重視できる指標が少ないながらも、前走先行馬の成績が優秀ということが分かりました。特に、前走芝のレースで、なおかつ4コーナーで2、3番手だった馬の合計は[4-3-3-16/26]。勝率15.4%、複勝率38.5%。単勝回収率241%、複勝回収率179%と好成績。毎年の出走馬の大半は、前走で前にいた馬ですが、前走逃げた馬の成績はそれほどでもなく、「前走2、3番手」という条件にすることで、軸馬はかなり絞れます。
また、サンデー系スピード種牡馬の産駒や、過去5年の出走数が少なく2021年は出走すらありませんが、米国系種牡馬の外国産馬も好走が目立つので、これも重視することにし、印は下記のとおりとしました。

◎カワキタレブリー
○ナムラリコリス
▲イチローイチロー
☆フェズカズマ
△リトス
△ポメランチェ
△メリトクラシー
△カイカノキセキ

【買い目】
・単勝 ◎
・馬単マルチ ◎=○▲☆△△△△の計14点
・ワイド ◎→○▲☆△△△△の計7点

前走2、3番手で、なおかつサンデー系のスピード種牡馬や米国系種牡馬の産駒で絞れたのが4頭。その中で、順位付けをしなければなりませんでしたが、前走ダートに出走していた馬や、牝馬、そして連闘してきた馬の成績が今ひとつ。
ということで、本命はカワキタレブリーになりました。出走11頭と例年に比べて少頭数ですが、おそらく人気はあまりないので、今週も手広く買いたいと思います。
ちなみに、出走頭数が11頭以下となったのは、2007年以来14年ぶり。毎年、多頭数で行なわれているイメージがあり、10頭前後の少頭数で争われるのは久々。ここはなんとしても的中させて、日曜日につなげたいものです。
それでは、今週も競馬を楽しみましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が参考になった方は
主宰者に「エール」を送ろう!(最大10回)

エール0

この主宰者をお気に入りに登録しよう!
マイページから確認できます

お気に入り登録
競馬サロン TOP

人気主宰者の「重賞」「自信の一鞍」など複数の予想を30日間定額で!

先着800名様限定!
30日間無料キャンペーン実施中

月額コースはコチラ

ただいま30日間
無料お試しキャンペーン実施中!

全コラムが見放題
月額コースはコチラ

月額コース購入に進む

この記事のみをご覧になりたい方はコチラ

単品購入(500pt)に進む

本記事は単品購入限定となります

PAGE TOP