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競馬サロン

編集部員 平石

2021/07/23 20:52

【“巧者”を狙う両場最終R】編集部員平石の最終レース地引き網大作戦(7/24)

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お世話になっております。編集部員の平石です。

今週から新潟・函館という変則的な2場開催が始まります。想定が出た際に編集部でも話題になったのですが、夏の新潟開催に川田騎手や浜中騎手がいるのを見るとなんだか不思議な感じがしますね。この変則開催が結果にどのような影響をもたらすのか? 注目しながら見てみようと思います。

さて、2場開催ということもあり、今週は土曜・日曜それぞれ各場の最終レースを取り上げます。まずは函館から!

函館12R・3歳上2勝クラス(ダ1700m)

◎12スペロデア
○7 ペイシャノリッジ
▲4 キープイットシンポ
△3 グレースルビー
△6 ソプラドール
△13クレデンザ
△10ペイシャクェーサー
△5 ナリス

【3連複/流し】12-7,4,3,6,13,10,5(21点)

◎はスペロデアとします。

この馬の成績で注目したいのは馬場状態。良馬場では【1-2-2-0】で複勝率100%なのに対し、稍重-不良馬場では【1-0-0-3】で複勝率25.0%という成績。数字の面からは良馬場ベターの結果となっています。9着と敗れた前走の東京ダートマイル戦は苦手な稍重馬場での開催でした。加えて、スタートで若干後手を踏んだのにもかかわらず前を追いかけざるを得ないレース展開に。その分最後は失速してしまった、という内容でした。

どうやらゲートで待たされたのが出遅れの原因のよう。事実、大外枠発走だった2走前は普通にスタートを切り、2勝クラスでも上位の牡馬に交じって3着と好走しています。今回は7枠12番からの発走。大外枠ほどではありませんが、ゲートでの待ち時間はかなり短縮されそう。スタートを決めて先行できればここでも力は通用するはず。3着でいいからね!

ペイシャノリッジは1番人気に推された前走中京ダ1800m戦でよもやの4着。中京ダートで内ラチにこだわった森裕騎手の判断は間違っていなかったように思いますが、4角で下がってきた馬の影響を受け、追い出しが遅れてしまったのが運の尽き。馬格のない馬ですので、今回の平坦替わりはいいと思いますし、少し間隔をとったローテーションもプラスになるのではなかろうかと。後は前走よりもう少し前の位置をとることが出来れば。

キープイットシンポはマクって勝った前走が好内容。昨秋から今年の春先にかけてはレモンポップなどの牡馬上位層を相手にレースをしていた馬ですので、まだ底を見せていない魅力があります。これまでの成績を見るに、小回りコースの方が合っている印象もあります。

△は夏の北海道で使われてきた組を中心に。ナリスは前走のポプラ特別で外を回し続けての5着なので、上手く馬込みで脚を溜めることが出来ればチャンスがあるのではないかと思っています。

続いては新潟の最終レース。日曜には重賞も組まれている名物直線1000mです!

新潟12R・3歳上1勝クラス(芝1000m)

◎11セルレア
○14グラスレガシー
▲15ロナ
△17シャルロワ
△18アニマーダ
△5 スイーツマジック
△13シンシアハート
△6 リュッカ

【3連複/流し】11-14,15,17,18,5,13,6(21点)
 
◎はセルレアとします。

この馬で注目したいのは同コースで未勝利を勝ち上がった際の内容。一般に“千直”では不利と言われる内枠からの発走ながら、見事勝利しました。

そもそも「なぜ“千直”は外枠有利なのか」を考えると、もちろん馬場状態が大きな要因のひとつ。それに加えて考えたいのが、「コースの傾斜」。JRAが配信しているレース映像で、ゲートが開く直前の場面を見ていただくと分かりやすいのですが、新潟の直線には真ん中あたりから左右に傾斜がつけられています。この傾斜がくせ者。コンディションのいい外ラチ沿いを走ろうかと思うと、外寄りの枠の馬は下り坂を走るだけでいいのに対し、内寄り枠の馬は一旦坂を上る(正確には斜めに駆け上がる)必要が出てきます。

一方は上り坂、一方は下り坂。究極のスピード比べとなる直線競馬においてこのロスは我々が思っている以上に大きなものなのでしょう。2016年以降、直線1000mの競馬は計133レース行われましたが、1-3枠の馬が勝ったのは僅か22レースだけ。同期間で8枠の馬が44勝を挙げているのとは対照的です。また、1-3枠の馬が勝ったレースを見てみると、テン1Fが12秒を切るラップとなったのは稀。切っていた場合も勝ち馬は後ろからのパターンが多く、要は内枠の馬が勝つときは、「テンにスピードが求められなかった」もしくは「テンのスピード勝負に参加せず、マイペースでレースを進めたらいいことがあった」という2パターンに大別されるようです。

そこで気になったのが、「テンのスピード勝負に参加したうえで、内枠から勝ち切った馬は何頭いるのか?」ということ。「1-3枠」かつ「レースのテン1F12秒未満」かつ「ターゲットにおける通過順位(残り600m地点)5番手以内」という条件で、2016年以降のレースを対象に1着となった馬について検索をかけると、以下の4頭がヒットしました。

・ライオンボス
(2019年邁進特別)
・ジョーカナチャン
(2018年飛翼特別)
・レッドラウダ
(2016年稲妻S)
・セルレア
(2020年3歳未勝利)

自分で調べておいて驚きの結果です。4頭しか該当馬はおらず、そのうち2頭はアイビスSDの優勝馬。そこに名を連ねるセルレア。ひょっとすると、未来の“千直”チャンピオンなのではないかという予感すら抱かせます。

血統を見るとこの舞台にめっぽう強いロードカナロア産駒であることも後押しに。確かに前走、前々走は大きく崩れていますが、苦手な重馬場を苦にしたものだと思えば度外視できるレース。外寄り6枠11番からの発走で、パンパンの良馬場なら巻き返しの可能性は十分! 3着でいいからね!

“千直”の予想の際、外枠と同じくらい重視しているのが、「馬体重に対する斤量の割合」について。基本的なイメージとしては「馬体重に対する斤量が軽いほど有利」というもの。2016年以降、「馬体重に対する斤量の%」が12%以下だった場合、複勝率が21.1%であるのに対し、「馬体重に対する斤量の%」が12%を超える場合、複勝率13.2%と明確な差がある状況です。実際には同じレースで走るメンバーに応じて考える必要はあるのですが、「馬体が大きくて、斤量が軽い」ほど直線競馬に強いという傾向は覚えておきたいところ。

そのため、3連複の相手については、外寄り枠を中心とした「馬体重に対する斤量の割合」が小さい馬をファーストチョイスに。内枠かつ馬体の小さいリュッカを選んだのは、鞍上の津村騎手がこのコースを非常に得意としているため。実は津村騎手、昨年9月からここまで、6戦連続で馬券になっているんですよね。すなわち、その期間における複勝率は100%。中には12番人気や14番人気の馬での成績も含まれるので、まさに「巧者」と呼んで差し支えない状況です。

函館最終は「良馬場巧者」、新潟最終は「千直巧者」を中心に据えた馬券となりました。果たして平石の見立て、仮説の結果はどうなるのか? 最後までしっかり見届けようと思います!

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