先週日曜は中京12Rで5番人気1着だったレオパルドミノルを【追い切り特注馬】とした栗東R氏。明日も中京メイン「アルデバランS」を含むコラムはお見逃しなく！石井TMは3歳牝馬限定の中京10R「エルフィンS」で一発を狙う！

【栗東R氏メイン見解】
中京11R　アルデバランS
[4歳上オープン・ダ1900m]
メイショウワザシが行ってタイガーインディが2番手。各馬の位置取りが決まれば、道中の隊列に変化は見られない。4角手前でダノンハーロックが先行馬を射程内に入れる。

(16)◎ダノンハーロック、茨木Sは好位から上り3ハロン37秒3はメンバー最速の末脚で3連勝。前走後は坂路で入念に乗り込まれ、最終追い切りは2日、坂路で51秒5-37秒6-13秒1の好時計で万全の仕上がりをアピールした。スピード&パワーを兼ね備え、オープンでも十分に通用するはずや。

(2)〇マテンロウスパーク、連闘で挑んだ三河Sは直線半ばから、激しい競り合いでニ枚腰を駆使し着差以上に強い内容。心配された反動は見られず、2日、坂路で終始余裕のあるフットワークで、53秒7-39秒0-12秒6を計時。相手強化も自在性のある脚質はどんな流れにも対応でき、目下の充実ぶりなら得意の舞台(2戦2勝)で押し切りも可能。

(7)▲スマッシングハーツ、ワンパンチ不足は否めないが、オープン昇級後5、3、3着の堅実駆け。地方在籍時も含めて勝ち星はすべて左回り。中京1900メートルではウェルカムゴールド(スレイプニルS3着)と僅差の接戦。門司S(3着)の疲れはなく、2日、坂路で50秒2-36秒5-12秒0の好時計で元気一杯。調教通りなら、ここで存在感を見せつける。

(6)△ニューモ二ュメント、門司Sは積極果敢なレース運びで、斤量3キロ増の57キロながら勝ち馬から0秒2差。詰めの甘さは否めないが、初の1900メートルにも対応できそう。

(4)△アルドーレ、マリーンS(4着)以来、久々の実戦になるが、中間、坂路&CWコースを併用し、丹念に乗り込まれ効果で、不安を一掃する迫力満点の動き。脚質的にどうしても展開に左右され勝ち切れない現状でも、ポン使いの利くタイプで侮れない。

(15)☆アンセッドヴァウ、気性的にアテにできないが、中間ゲート練習もバッチリ。そして3週続いてPコースでスピード感溢れるフットワークで好時計を連発。好条件揃いの今回は一発あるで。


【栗東R氏追い切り特注馬】
中京4R　3歳新馬　ダ1800m
5枠9番　インディバローズ
[栗東CW]69秒5-53秒3-37秒6-11秒1
3週続けてCWで非常に目につく動き。今週も実戦を想定したような追い切りでフットワークも軽快やった。垢抜けた好馬体をしているから調教の良さが結び付けば楽しみやで。

中京10R　エルフィンS　芝1600m
6枠6番　アルーリングウェイ
[栗東CW]66秒2-51秒1-36秒0-11秒2
4馬身ほど追走したけど、最後までスピードは全く衰えず、2馬身ほど先着した。ラストは非常に速かったし、瞬発力がついた印象やからここでもやれそうやな。


【石井TM特選馬】
中京10R　エルフィンS　芝1600m
5枠5番　ルピナスリード
「前走は前に行った馬が残る展開を出遅れてスローで折り合いを欠いて差し切った。時計は平凡だけど、かなり強い内容だったと思う。ここでも面白いと思うよ」と陣営。人気がなくても要注意。