皆さま、こんばんは！スポーツメディア『SPREAD』山田です。

今週末は【7号vs.山田の馬券対決】企画を実施します！　金鯱賞とフィリーズレビューの重賞2鞍を含む日曜計7鞍で本命◎を事前公開し、当日、資金5万円で馬券勝負を行うというもの。

勝者を的中した方には【競馬サロン1週間無料】の特典がありますので、詳細は以下の記事をご確認ください！

【7号vs山田の馬券対決】両者の「日曜重賞2鞍含む全7鞍」本命◎公開！

それでは、ここからは、山田の第59回金鯱賞の予想に入りたいと思います！

■これだけ条件が揃えば「前」

昨年がジャックドール、一昨年がギベオンと2年連続で逃げ馬の戴冠が続く金鯱賞。攻略のカギは、やはり脚質傾向となる。

まず過去10年の脚質傾向は、

▼過去10年（2013-22年）
逃げ【2.2.1.5】
先行【3.5.2.23】
差し【5.3.8.31】
追込【0.0.0.39】

しかし、これを3月開催へスライドした2017年以降とすると、

▼過去6年（2017-22年）
逃げ【2.2.1.1】
先行【2.2.1.16】
差し【2.2.4.14】
追込【0.0.0.24】

馬券外は2019年のタニノフランケル（8人気10着）のみ。前述のジャックドールは1人気だが、ギベオンは10人気で戴冠、2020年は6人気ダイワキャグニーが3着、18年は8人気サトノノブレスが2着、17年は7人気ロードヴァンドールが2着であり、平均人気「6.7」に対し平均着順は「3.2」と高いパフォーマンスを続けている。

別記事にも記載したが、開幕週（2019年は開催3週目）のトラックバイアスに加え、中京芝2000mはスタート直後に上り坂で序盤が緩む。これだけ条件が揃えば「前」を狙わない手はない。

本命◎はフェーングロッテン。

菊花賞は距離に泣いたが、芝2000mに戻った前走・中山金杯で逃げてタイム差なしの3着。しかも最初のコーナーまで他馬に絡まれ、序盤で脚を使わされながらの逃げであり、前が飲み込まれる展開を踏ん張ったのは上出来と言える。

同じく中京芝2000mの白百合Sが逃げて1分59秒8。直線、2着馬が迫るともうひと伸びを見せたあの二枚腰があれば、ここも粘り込みのシーンが見られそうだ。

1人気が予想されるプログノーシスは前走・中日新聞杯ほど後方からレースを運ぶことはないだろうが、それでもタイプ的に中団以降の競馬になる。ここは押さえまで。

むしろ強敵は好位から抜け出しを図るマリアエレーナか。ラスト11秒台5連発の流れを突き抜けた小倉記念のスピードは圧倒的であり、フェーングロッテンが作り出すタフな流れにも対応できると見た。

フェーングロッテンが逃げ粘る展開なら、上がり3F35秒台でしぶとく伸びてくるアラタも浮上。前走・中山金杯はプラス24キロとさすがに太く、ひと叩きされたここはもうひと伸びできる。この馬が今回の「穴ライズ」だ。

これに中京芝2000m巧者のヤマニンサルバムをフォーメーション2列目に配置。印と買い目は以下のとおり。

■中京11R・金鯱賞（GII）印・買い目

◎10フェーングロッテン
○11ヤマニンサルバム
▲１アラタ
☆２マリアエレーナ
注12プログノーシス
△４ディープモンスター

【単勝】10（1点）
【馬連】10-11.1.2.12（4点）
【三連複F】10-11.1.2.12-11.1.2.12.4（10点）
【三連単F】10-11.1.2.12-11.1.2.12.4（16点）

以上、山田の金鯱賞予想でした！

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