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競馬サロン

SPREAD編集長・山田

2023/03/18 20:30

【スプリングS&阪神大賞典/穴ライズ】

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皆さま、こんばんは!スポーツメディア『SPREAD』山田です。

本日諸事情により、予想コラムを執筆する事ができず(申し訳ございません汗)、既にSPREADで公開している【穴ライズ】の記事を競馬サロンでも公開させていただきます。

来週は通常通りに買い目も公開予定ですので、お楽しみにお待ちください!

また、木曜から開講中の岡井塾でも阪神大賞典の推奨馬3頭(ボルドグフーシュ、ジャスティンパレス、ブレークアップ)について語っておりますので、こちらもご参考いただけますと幸いです!




【スプリングS/穴ライズ】

■メタルスピード

デビューから2戦は千八で2連続の4着。距離をマイルに絞り、今度は2連続の3着と好走し、中山芝1600mで2連勝を飾った。早い時計が出る開催だったとはいえ、前走・1勝クラスの中山芝1600m1分33秒9は同日の古馬2勝クラスと0秒3差。前が潰れるペースを直線残り200mで先頭に立ち、押し切ったレースぶりは秀逸だった。

しかも、これまでハミ受けの悪さや内にモタれる素行の悪さを見せていた馬が、前走はデビューから手綱を取る鞍上が合格点を出すほど、お行儀のいいレースぶり。ここにきての急成長ぶりは目覚ましい。

今回は【3.2.0.7】と過去10年で5連対を誇る1枠。自身も2走前には1枠からインで脚を温存し、鮮やかに差し切った経験があり、不安視される距離延長もカバーできる。戸崎圭太騎手がセブンマジシャンに騎乗のため乗り替わり。しかし精神的に成長した今なら乗り替わりも問題なく、これも妙味を生む要因の一つ。


■パクスオトマニカ

2戦目の未勝利以降、3戦連続で逃げを打ち、前走・若竹賞で2勝目をマーク。ラスト5F目から11秒台のラップを刻むロングスパートを決め、最後は危なげなく逃げ切りを収めた。しかも、道中は執拗に馬体を併せられ、決して楽な展開ではなく、それでいて中山芝1800m1分48秒1の勝ち時計は優秀。

6着に敗れた2走前の葉牡丹賞も、直線残り150m付近までは逃げ切り態勢。この一戦から鞍上の進言もあり、千八に距離短縮したのが吉と出た。中山芝1800mでこそ買いたい1頭だ。

スタートからスッとハナを奪えるレースセンスがあり、一連のレースぶりからもスピードの絶対値は高い。先行馬が揃った今回、持続力勝負になるのは明白であり、戦績から人気も頃合い。4角で先頭に立っていれば波乱を演出する可能性は十分にある。


【阪神大賞典/穴ライズ】

■ブレークアップ

GI初挑戦の前走・有馬記念はシンガリ16着に完敗。逃げたタイトルホルダーでさえ、9着に失速したタフな展開を2番手追走。8枠発走でポジション取りに脚を使い、3角では馬場の悪い内側を走ってスタミナを消費した。ここで一気に失速、4角入り口では既にレースを終えていた。

昨秋、六社Sではハナを奪えず控える競馬。直線では進路取りに苦労しながら最後は測ったようにゴール寸前で差し切った。続くアルゼンチン共和国杯でも好位追走から楽に抜け出し、2連勝で重賞初制覇。直線、他馬に玉突きのアクシデントがあったとはいえ、成長を感じさせるレースぶりだった。

アルゼンチン共和国杯のラスト5Fは11秒8-11秒7-11秒5-11秒6-11秒8。これを好位から押し切れるのだから、相当息の長い末脚を持ち合わせていることは見て取れ、阪神芝3000mのスタミナ比べは問題なし。今回は転厩初戦となるが、栗東坂路の最終追い切りでは自己ベストとなる4F51秒9をマークと、すこぶる体調はいい。前走完敗と転厩初戦が嫌われるなら、シメシメと言ったところだ。

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