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2023/06/01 17:30

《特別レースで小遣い稼ぎ!》【6/3(土)東京11R・アハルテケS】東京ダートマイルで走る種牡馬系統、発見!

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ファンの注目集まる重賞レースの裏開催でコッソリ小遣いを稼ごうという本企画。

狙うは鳴尾記念のウラ、東京11Rのアハルテケステークス(ダ1600m)です!

2回東京開催のダート1600m戦を調べると、見逃せない傾向が浮上しました。それは、ストームキャット系の種牡馬の産駒がよく走っていることです。

32レース行なわれたうち、ストームキャット系種牡馬は【7.6.10.45】勝率10.3%、複勝率33.8%という好成績。主要な系統の中では勝率・複勝率ともにトップに立っています。

クラスが上がるとさらに成績は上昇し、2勝クラス以上に限ると【5.2.3.12】勝率22.7%、複勝率45.5%。人気サイドの好走が多いながらも好走率が高いために、回収率は単勝101%、複勝120%と、100%超えを果たしているのです。

この傾向はアハルテケS自体も同様で、過去10年のデータによれば、ストームキャット系は【3.0.0.4】勝率・複勝率ともに42.9%。7頭走って3頭が優勝。しかもそのうち2頭は現行と同じ別定戦での勝利でした(※2018年以前の6年はハンデ戦で施行)。

現在の東京ダートもアハルテケSもストームキャット系が優勢であるのなら、ぜひとも同系種牡馬の産駒を狙ってみたい。

今年の出走馬の中で同系統は、どちらもヘニーヒューズ産駒のサトノロイヤルとテイエムアトム。

2頭とも脈がありそうなのですが、アハルテケSは昇級初戦馬がまったく歯が立たないレースで、【0.0.2.18】と来ても3着止まり。この中には1番人気が3頭も含まれており、すべて着外に敗れています。

サトノロイヤルは3勝クラスの立夏Sを制してOP入り。その前走は同じ東京ダート1600m戦であり、これはそれこそストームキャット系ゆえに適性が向いての勝利だった可能性があるのです。

というわけで、ここはすでにOPでの好走実績があるテイエムアトム(牡5、美浦・石栗)を上に取りたい。

本馬は関東馬で、東京ダート1400mや中山・新潟のダート1800mには何度も使われているのに、なぜかここまで東京ダート1600mは一度も走ったことがありません。これはおそらく芝スタートに不安があったからと思われますが、4走前に初めて芝スタートの中山ダート1200mを走って3着。2走前は芝スタートの中京ダート1400mに初出走し1着になっています。

このように芝スタートは問題ないと陣営が判断しての、今回初の東京ダート1600m参戦なのでしょう。

ここでもうひとつ興味深い見解を。今年の東京開催(1回・2回)においてストームキャット系は、ダート1600mに比べるとダート1400mはひと息の成績。しかしテイエムアトムは4走前にダート1400mの大島特別を快勝しています。

つまり同系の適性を考えたとき、ダート1600mに替わってさらにパフォーマンスを上げる可能性があるわけです。

前走・栗東Sは大敗したものの、あれは出負けに加えて向正面で不利があったもので参考外。その大敗が煙幕になって人気が下がるのなら好都合です。

初めての東京ダートマイルで、テイエムアトムが“10万馬力”を発揮してくれることに期待いたしましょう。

(2023年アハルテケステークス予想/文責・服部)
 

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