土曜は鳴尾記念を△◎△、阪神９Rの3連単2530円などを仕留めたが、今週、最大のターゲットはもちろん、明日行われるGI・安田記念。チームUMAJINがGI攻略に挑む！ 

【チームUMAJINのGI攻略】

★小笠原「安田記念」★
上位拮抗のメンバーだが、おそらく馬場は乾きそうなのでシュネルマイスターを中心視。昨年2着時はドバイ帰りの臨戦過程だったが、今年はここ目標に国内で2戦消化。調子も良さそうなだけに久々のGI制覇を期待。相手本線は東京マイルなら堅実のソダシ。昨年1番人気イルーシヴパンサーもスムーズなら一発あり。

◎　(14)シュネルマイスター
○　(5)ソダシ
▲　(11)イルーシヴパンサー
△　(18)ソングライン
△　(7)ガイアフォース
△　(12)ナミュール
△　(13)レッドモンレーヴ
△　(4)セリフォス
△　(10)ソウルラッシュ

★渡辺壮「安田記念」★
マイルCS覇者セリフォスに期待。前走のドバイでは初の1800mで行きたがる面を見せたように、実績からもマイルがベストだろう。昨年の安田記念は0秒1差で4着と僅差の競馬をしており、力をつけた今なら勝ち負けになる。先週ダービーを勝ったレーン騎手が鞍上なのも頼もしい。本線は昨年上位馬のシュネルマイスターとソングライン。

◎　(4)セリフォス
○　(14)シュネルマイスター
▲　(18)ソングライン
△　(5)ソダシ
△　(13)レッドモンレーヴ
△　(3)ジャックドール
△　(10)ソウルラッシュ
△　(11)イルーシヴパンサー
△　(12)ナミュール


【チームUMAJIN推奨レース「自信の一鞍！」】

★小笠原の自信の一鞍★
[阪神8R　3歳上1勝クラス]
前走は1角過ぎで接触もあって折り合いを欠いたブレイヴロッカー。今回は2、3走前に好走している阪神に戻り、スムーズな競馬ができれば巻き返し可能。前走は外を回されて5着だったダズリングブレイヴだが、距離にメド立つ内容で立ち回りひとつ。ラッキーライラックの全弟の良血馬シリンガバルガリスは徐々に良化しており、圏内も視野。

◎　(10)ブレイヴロッカー
○　(8)ダズリングブレイヴ
▲　(5)シリンガバルガリス
△　(4)パーサヴィアランス
△　(1)サトノクローク

＜小笠原はこう買う＞
馬単マルチ
(10)⇔(8)(5)(4)(1)

★渡辺壮の自信の一鞍★
[東京12R　小金井特別]
前走はHペースで先行して最後は差し馬に捕らえられたマニバドラだが、見せ場は十分の内容。古馬相手になるが、今度は自己条件だし、勝ち鞍の東京ダ1400mなら押し切っていい。東京を狙って使われており、大崩れのないフィールザワールドが対抗。ダートに戻ればタリエシンも侮れない。

◎　(12)マニバドラ
○　(9)フィールザワールド
▲　(7)タリエシン
△　(1)エリカコレクト
△　(8)レイテントロアー
△　(14)リッキーマジック

＜渡辺壮はこう買う＞
馬連ながし
(12)ー(9)(7)(1)(8)(14)


【チームUMAJIN推奨レース「太鼓判予想！」】

★小笠原の太鼓判予想★
[東京7R　3歳上1勝クラス]
前走は相手が一枚上だったが、後続に4馬身差をつけて2着を確保したアップトゥミー。大舞台を目指せる素質馬だけに、ここも勝ち負けを期待していい。

◎　(8)アップトゥミー
○　(5)ゴルトシュミーデ
▲　(7)マリネロ
△　(3)ナンヨーアゼリア
△　(2)ラフダイヤモンド

＜小笠原はこう買う＞
3連単軸1頭マルチ
軸:(8)
相手:(5)(7)(3)(2)

★渡辺壮の太鼓判予想★
[阪神9R　加古川特別]
ひと息入ったサンライズジャストだが、中間に坂路で51秒台の好時計が出ており、仕上がり自体は問題なさそう。昇級後は馬券圏内を外していないのでここも軸として信頼できる。

◎　(7)サンライズジャスト
○　(4)ラインオブソウル
▲　(1)クールミラボー
△　(3)テイエムマジック
△　(13)トーホウテンリュウ
△　(11)イルミネーター

＜渡辺壮はこう買う＞
3連複軸1頭ながし
軸:(7)
相手:(4)(1)(3)(13)(11)


【栗東R氏メイン見解】

[東京11R　安田記念] 
当日までの馬場の推移も気になるが、良に回復すれば時計は速く、先行型の前残りに流れは向く。

(18)◎ソングライン、NHKマイルCでハナ差敗れたシュネルマイスターに、昨年の安田記念で雪辱。昨年5着だったヴィクトリアマイルを制し更に地力強化。中間は南Wを中心に乗り込まれ、1週前と同様に戸崎圭が騎乗して、同コースで3頭併せ。先行する外のヴァンナチュール(3歳未勝利)を2馬身追走し、4角で追い上げてきた内のパライバトルマリン(3歳2勝クラス)との中で直線は挟まれる形になったが、ラスト1ハロン手前で機敏な反応を見せ、6F84秒7-67秒3-52秒4-37秒3-11秒3と鋭い脚勢で最先着し、前走以上の好気配を伝えた。そして舞台は6戦4勝、2着1回と得意の東京マイル戦。大外枠でも現役最強のマイラーの称号をつかみ取るで。

(5)〇ソダシ、ヴィクトリアマイルは手応え良く直線を向き、ラスト1ハロン手前で先頭に立ち、そのまま粘り込みを図ったが、ゴール寸前で◎に内をスクわれて僅差の2着。心配されたダメージはなく、在厩調整で激戦の疲れも見られない。初タッグを組む川田騎手との息もピッタリ。最終リハは坂路で、柔らかみのあるフットワークで4F55秒1-39秒6-12秒2の好タイムで万全の仕上がり。中2週が鍵でもG13勝の実績馬が馬場の良否を問わず前残り有望。

(14)▲シュネルマイスター、NHKマイルCを制して挑んだ3歳時は0秒1差の3着。昨年は直線で待たされた分、ソングラインに首差及ばず2着敗退。前走Vを起爆剤に、春の大一番へ向けて、最終リハは南Wでマイネルファンロン(8歳オープン)と併走。道中も鞍上の意のまま躍動感溢れる動きで、6F83秒6-67秒0-52秒0-36秒8-11秒4とゴール前の加速感は迫力満点だった。馬場の回復がポイントになるが、昨年2着時よりも雰囲気は間違いなくいい。

(4)△セリフォス、国内では全戦がマイル戦でG1を含む重賞4勝。初距離のドバイターフ5着から帰国緒戦となるが、CWコースでアラジンバローズ(6歳オープン)を1秒ほど追走し、体全体を巧みに使い、ラスト1ハロン手前から、パートナーを圧倒して半馬身の先着。気性面での成長が窺え巻き返し可能。

(3)△ジャックドール、デビュー15戦目で初のマイル戦。大阪杯Vの前走時を上回る雰囲気。狙い通りの仕上げで、トップマイラー相手でも。

(10)△ソウルラッシュ、ワンパンチ不足は否めないが、緩い馬場なら大駆けも。

(15)☆マテンロウオリオン、攻め強化で身上の切れを取り戻し、調教の良さが直結しそうやで。


【栗東R氏追い切り特注馬】

阪神8R　3歳上1勝クラス
8枠10番　ブレイヴロッカー
[栗東CW]81秒8-66秒4-51秒3-36秒6-11秒7
併せ馬で先行先着やったけど、ゴール前で気合いをつけられるとアッサリ2馬身ほど先着した。小気味のいいフットワークも目についたから巻き返せそうやな。

阪神11R　松風月S
3枠5番　クインズメリッサ
[栗東CW]79秒3-64秒0-49秒6-35秒5-11秒7
テンからハイラップを刻んだけど、ゴール前で追われてからもグッと反応して動きは良かった。ひと息入ったけど、動きはリズミカルやったし、仕上がりは良さそうやな。