皆様こんばんは。
WINDEXマイスターです。

日曜日にはマーメイドSとユニコーンSというGIIIの2鞍がスタンバイ。どちらのレースも予想が難解で荒れる傾向にある重賞です。

ユニコーンSのコラムについては、単品で販売していますので、ぜひ購入してご一読ください！

それでは早速マーメイドSの予想にまいりましょう！



マーメイドSでは総合点、基礎能力値が上位の馬たちが苦戦する傾向にあります。過去5年では、総合点や基礎能力値で1位になった馬は一度も馬券に絡めておりません。

昨年のアイコンテーラーも総合点、基礎能力値でともに1位であったにもかかわらず、結果は11着という惨敗。期待に応える走りが出来ませんでした。

指数1位には敬意を表しつつも、買える・買えないのジャッジについてはしっかりと分析する必要があるでしょう。

そこで今回、私が注目したのが、総合点上位馬の前走の馬場状態について。

過去の結果を振り返ると、マーメイドSで好走している総合点上位馬は、「前走、稍重以上の渋った馬場の芝レースを走っていた馬」が多い点に気が付きました。

以下に過去3年のマーメイドSの総合点5位以内馬の着順と前走馬場をまとめました。

▼2020年
1位　リープフラウミルヒ　11着
→前走：良
2位　エアジーン　5着
→前走：良
3位　センテリュオ　2着
→前走：稍重
4位　ミスマンマミーア　9着
→前走：良
5位　 サトノワルキューレ　10着
→前走：稍重

▼2021年
1位　アブレイズ　6着
→前走：良
2位　ソフトフルート　8着
→前走：稍重
3位　アンドラステ　4着
→前走：良
4位　シャドウディーヴァ　3着
→前走：不良
5位　クラヴェル　2着
→前走：稍重
5位　アッシェンプッテル　13着
→前走：不良（ダ）

▼2022年
1位　アイコンテーラー　11着
→前走：良
2位　ソフトフルート　3着
→前走：稍重
3位　ルビーカサブランカ　7着
→前走：良
4位　スルーセブンシーズ　10着
→前走：良
5位　マリアエレーナ　2着
→前走：稍重

昨年がいい例かと思いますが、総合点上位馬の中では、前走で稍重以上の渋った芝を走った馬の好走率が高い傾向にあります。

過去3年で該当する馬は7頭いましたが、その成績は【0.3.2.2】となっています。勝ち馬こそいないものの、複勝率は70％を超えております。

前走時計の出にくい馬場を経験しながらも、総合点で上位にランクされた馬は信頼していいと判断できそうです。

では今年の総合点5位以内に入った馬の前走の馬場状態をまとめた結果は以下の通りになります。

▼総合点順位
※（）内は総合点

1位　シンシアウィッシュ（101pt）
⇒前走：稍重

2位　ビッグリボン（100pt）
⇒前走：良

3位　ビジン（94pt）
⇒前走：重

4位　ウインマイティー（93pt）
⇒前走：良

5位　ストーリア（90pt）
⇒前走：良

上位5頭のうち「前走、稍重以上の渋った馬場の芝レースを走っていた馬」の条件を満たすのはシンシアウィッシュ、ビジンの2頭。

ここはこの2頭を中心に馬券を組み立てるのが善手でしょう！

≪結論≫
▼阪神11R　マーメイドS
https://uma-jin.net/pc/race/daily_program.do?bmId=1658&rcId=13645&year=2023

◎1シンシアウィッシュ
○11ビジン
▲4ビッグリボン
☆8ウインマイティー
△9ストーリア
△13ゴールドエクリプス
△2シャーレイポピー
△12サンカルパ
△7ランスオブアース
△3ヒヅルジョウ

【馬連F】1.11-1.11.4.8.9.13.2.12.7.3（17点）
【三連複F】1.11-1.11.4.8.9.13.2.12-1.11.4.8.9.13.2.12.7.3（62点）

◎1シンシアウィッシュと○11ビジンの2頭を軸に据えた馬連、三連複で勝負します！

三連複の2列目には総合点8位と9位の間に13ptの差があったため、総合点上位8位までに入っている6頭を追加し、フォーメーションを組みました。

また、三連複の3列目と馬連の相手には前走、芝の稍重のレースを経験しており、かつ叩いた上積みが見込める△7ランスオブアースと△3ヒヅルジョウの2頭も拾っておきます。

荒れやすいレースですので今回はかなり手広く流しました。うまく高めが来てくれることを期待しましょう。

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