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UMAJIN.net編集部

2023/07/17 17:00

【今週の重賞】[中京記念]サマーマイルシリーズ第2弾 重賞初挑戦のメイショウシンタケがシリーズ連勝を目指す

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【今週の注目重賞】
■中京記念
7月23日(日)、中京競馬場で第71回・中京記念(3歳上、GIII、ハンデ、芝1600m)が行われる。

メイショウシンタケ(牡5、栗東・千田)は前走サマーマイルシリーズ第1弾の米子Sを勝利して同シリーズ2連勝を目指す。その前走は後方から折り合って追走し、直線で前が開くと徐々に伸びて先頭ゴールイン。単勝オッズは93.1倍も付き、波乱の立役者となった。中京競馬場は未勝利戦の時に2度大敗した舞台ではあるが、いずれも2200m戦。マイル前後の距離に適性を見つけた今であれば、直線の長いこのコースは本馬の末脚を十分活かせるはず。勢いそのままに自身の重賞初勝利を果たし、父ワールドエースにJRA重賞初勝利を届けられるか注目だ。

アドマイヤビルゴ(牡6、栗東・友道)はセレクトセール2017で5億8000万円もの値が付けられた超高額馬だ。その金額に込められた期待とは裏腹に、重賞は未勝利どころか3着内すら1度もない。それでもリステッド競走を3勝しており、持っている能力は決して低いわけではなさそう。前走・谷川岳Sでは14着と大敗も、半年の休み明けに最重量ハンデの60キロはさすがに堪えたか。1週前追い切りでは一杯に追われて6F81秒3-1F11秒7のタイムを計時。しっかりと負荷をかけられており、立て直した効果はありそう。悲願の重賞Vを掴みたい。

ディヴィーナ(牝5、栗東・友道)は母がヴィクトリアマイル連覇のヴィルシーナという良血馬。前走ヴィクトリアマイルでは15番人気と低評価も、勝ち馬に0秒2差の4着に好走し、2014年に同じ15番人気で勝利した母を思い起こさせる激走を披露した。中京コースでの成績は【4.1.0.1】で、一度の複勝圏外も4着と安定感は抜群。得意舞台で素質を証明したい。

素質であればルージュスティリア(牝4、栗東・藤原)も負けてはいない。新馬戦でのちの二冠馬・スターズオンアースを下した大器だ。一方で、2走前の阪神牝馬Sでは道中掛かり気味で凡走してしまうなど折り合い面の課題を抱えている。前走ヴィクトリアマイル(10着)を走った後は一度リフレッシュ放牧へ。この中間は順調に乗り込まれ、1週前追い切りでは栗東坂路を4F50秒8-12秒0の好タイムを一杯に追われて計時した。やはり能力はありそうで、後はレースに行ってどうか。2戦2勝の中京1600mでメンタル面での成長を見せられるか。

ダノンスコーピオン(牡4、栗東・安田隆)は昨年のNHKマイルC覇者。その後は秋初戦の富士Sを3着するも、馬券圏内はこれが最後で大敗が続いている。GIだけでなく、今年初戦の京王杯SCでは1番人気の支持を受けながら11着に沈んでしまう結果。ただ、メンバー唯一のGI馬だけにここで立て直しを図りたいところ。今回は初騎乗の横山和騎手が鞍上。新コンビで復活のきっかけを掴みたい。

そのほかには、重賞で馬券園内6度の実績上位馬ホウオウアマゾン(牡5、栗東・矢作)、ダノンザキッドやダノンタッチダウンの半兄ミッキーブリランテ(牡7、栗東・矢作)、前々走の阪神牝馬Sを2着に好走したサブライムアンセム(牝4、栗東・藤原)、前走・米子Sで勝ち馬に0秒3差の4着に好走し、今回逆転を狙うウイングレイテスト(牡6、美浦・畠山)なども出走を予定している。

(Text:Kanda)

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